既に絵を描いている方、またはこれから絵を描いてみよう!と思っている方がたの何かしらのお役に立てればと思ってこのページを作りました。質問も掲示板・メール等でいつでもお伺い致します。
アトリエ・フルーツの肖像画は、ごらんの通り全て左写真のパステルで描かれています。写真のパステルはホルベインのものです。比較的安価で色数も豊富です!品質の安定度に優れていて、最も使い易いパステルと言えます。私もほとんどこのパステルで描いてしまう時もあれば、ベースとして使う場合もあります。

特に初心者におすすめです!

下の写真は、絵を描いている時のパステルの状態です(部分写真)。ホルベイン製がセンターに陣取り(約280色)、あと数種のメーカーのものが、きまぐれに取り囲んでいます。上部に配しているのはレンブラント製で、(約40色)。色によって描き心地が違うので少し使いにくい...。繊細なタッチには不向きである。これはあくまでも素描画などに使う目的に作られたものと思われる。そもそもパステル自体そうしたものであったのだから。私は最近あまり使用してない。写真右側の方にあるのは、セヌリエ(約100色)これは大変に気に入っているパステルである。顔料の含有量が多く色が前面に出て来る。そして柔らかい...好きずきだが、人によっては柔らかすぎて描きづらいと言う人もいるだろう。描画中によく折れる。しかしその折れたパステルがまた使い易い!あとホワイトなど特に明度の高い色で比較的制作の終盤に使用する色は、シュミンケのものを少し持っていると便利である。私の場合はホワイトの他、肌色などほんの5・6本持っているだけだ。

セヌリエ、シュミンヶ等は非常に値段も高い。始めて使う時にどうしてもおどおどしてしまう。これでは、パステル画本来の自由気ままに描く楽しさが削がれてしまいがちである。そのようなことを考えると、ここは是非我が日本製のホルベイン製を強くおすすめしたい!

さて左写真は御存じパレットナイフです。あれ?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、実はこれが意外に大事なのです。パステルが紙に完全に載ってない状態などの時にこのナイフでグシッ!と押し付けるのです。まあ、力技ですね...。絵の仕上がりはソフトでも制作過程では結構ハアハア、ゼイゼイしたりもしてます。あと、失敗した色を取る時等もこのナイフが重宝しますよ。
★左写真の缶は、パステルを紙に定着させるためのフィキサチーフと言うものです。これはスプレー式ですが、他にも液体で筆で塗るものや、霧吹き式で自分で吹くものもあります。制作過程で頻繁に使用するのでやはりスプレー式がいいでしょう。肖像画を一点描くのにほぼこの缶一本使います。

写真のものはホルベイン製ですが、私はこれを気に入って使ってます。同じホルベイン製でも二種類ありますので注意して下さい。缶の色がライトブルーのものとやや藤色っぽいブルーのものがあります。後者をおすすめします。と言うのは、アルコールの含有量が少なめに造られていてパステルの発色が落ちにくいのです。これは大変重要な事です。定着液をかけたら色が一段落ちてしまいガッカリ....と言う事を比較的少なくしてくれます。その分定着力は落ちますけどネ。まあそれは目的に合わせて、選ぶといいでしょう。


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