2019年03月11日(月)
  「砕かれて、神様に出会ってゆく」

「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、
わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである」
Uコリント12:9

Aさん「弱さが恵みなどと、全くわからなかったです。理解
不能です。意味がわからなかった。

強いのがいいに決まってますよね。強くならなくちゃと。
この世では、弱さは悪みたいな雰囲気ですよね。

とにかく頑張らないと、と思い、頑張って、頑張って生きて
来ました。

頑張っている間は、神様が見えないですよね。
神様が必要無いですものね。自分が、主人になってやってる
わけだから。

頑張って、頑張って、しんどくてたまらない。でも、それしか
知らないから、ずっとしんどい中で生きて来ました。

ところがある時、幾ら頑張っても、どうにかしようとしても、
自分ではどうにも出来ない状況を目の前に置かれ。

お手上げ状態で、神様のもとへ導かれた。
その時に信仰が与えられました。

それからまた、時を経て、もっと大きなどうにも出来ない事態を
持って来られた。大試練でした。
もう1ミリもどうにも出来ない。お委ねせざるを得ない、それ以外
にどうにも出来ない。

お委ねしたというか、委ねさせられたというか、パニック状態の中
で、委ねさせられた感じです(*^_^*)

でも何と、180度変わり、心が全く平安になってしまったんです。
カオス、混乱、思い煩い、不安、恐れの真っ暗闇の中にいたのが、
突然、不安も恐れも思い煩いもきれいに消えてしまって。

肩の荷がすっかり下りてしまい、楽になって、安堵と平安に
満たされて。

何にもしていないのに、何をしたわけでもない、ただ委ねた
だけで。
神様はすごいですねえ。

振り返って、もし最初の厳しい試練が無かったら、神様のもと
へ行かず、救われてなかったです。
ずっと自分で生きていたと思います。

そして次の人生の大試練が無ければ、何もかもを明け渡すことを
しないままの一生だったと思います。

すべてを明け渡す経験をして、初めて本当の平安を知りました。
楽になって、勿論それ以後も、大きな、小さな試練は次々と
ありますが、大丈夫だ!と思えることが感謝です。

何もできない、弱さの中に神様の力が現されるとは、ほんとに
恵みとしか言いようがないです。
感謝しかないです」


Bさん「私は10数年、時折り、教会のイベント時には来て
いました。でも、なかなか神様がわからなかった。

様々な試練がありました。その試練を通して、神様に出会えた
感じです。試練によって砕かれました。

ほんとに砕かれないと、神様はわからないですねえ」


「砕かれないと、神様はわからないですねえ」が非常に
印象的だった。



2019年03月08日(金)
  「愛の御手の中で」

カンボジアの報告を聞いて、神様ご自身の働きを見せられる。

カンボジアの首都から離れた、続く大平原を経た郊外で、
救われるジュニアや子供たちが起こされ、子供達の保護者が
救われ。、

日本人が2,30人の場所に、日本から来たクリスチャン方が
集われ、若い時に教会へ行った事のある、リタイアされた方が
集われ。

日本だと、クリスチャンは100人に1人の割合。それが現地で
驚くばかりの確率。神様のみわざ。

集っている子供の祖父母さんが、アメリカでクリスチャン。
ポルポト時代に難民で、アメリカへ渡られ、信仰を持たれた。

きっとその祖父母さんが、娘や孫の救いを祈りに祈っておられた
のではないか。以前に聖書が送られて来たという。

その祈りに答えられ、主は宣教師をカンボジアへ遣わされ、
その娘さんと孫さんに福音が届けられた。

不思議なみわざを見せられる。
救われた方が、以前に宣教師から聖書の言葉を聞いた事があると、
誰かの蒔かれた種の刈り取りをし、

また、蒔いた福音の種を、別の誰かが刈り取って下さる。
神様のみわざは素晴らしい。

何も無い大平原を6時間位走って首都に着くが、何度も何度も
丁度首都に着いてから、車が故障。
又は、途中の町で、車が故障。1分1秒御手の支配の中だと
見せられる。

ある時、調子の悪い車がとうとう停止してしまった。それが大平原
でなく、途中の町だった。
止まったその所の人に、この辺に車の整備工場は無いかと聞くと、
何と、うちだと言った。
まだ看板を上げていないが、これから整備所を開くところと。
良い技術を持っていて、きちんと修理してもらえた。

車が、故障停止する場所もご存じの神様。
すべてゆだねて歩めたらなら、どんなに幸いだろう。



聞いていたAさんが「今、体調の加減で、食事療法をしなければ
ならず、グラム数を量ってで、ものすごく大変で、投げ出したくなり
そうになるが、

でも、全く食べられないのでなく、食事出来ることが本当に本当に
感謝です。
何だか、恵みを数えて、数えて、感謝して行こうと思えます!(^^)

本当に神様を知っていて感謝で、感謝で。嬉しくて、嬉しくて。
神様を知らなかったら、どうなっていた事かと思います」


幾らでもネガティブになれるのに、信仰的に、前向きに、捕らえて
おられる姿に、ものすごく励まされる。

主のご愛におおわれて、恵みは十分で、感謝しかない。


2019年03月04日(月)
  「御霊の気づき」

「御霊の気づきに感謝です。

“わたしの目にはあなたは高価で尊い”との御言葉がずっと
何て素晴らしいのだろうと思っていましたが、

自分が、なかなか変わらないことを感じていました。思い煩い
や恐れ、不安にほんろうされてしまうし、

神様が愛して下さっていると、御言葉は言うが、全く実感が無
かったです。神の愛がわからなかったです。

頭では、神は愛で、素晴らしいと思いますが、自分には何も感
じられず、感覚がずっと無かった。

信じて、かなり経たある時、自分は神様が愛していて下さること、
高価で尊いと言って下さること、それを全然信じていないことが
わかった。

頭では素晴らしい事だと思うが、自分は自分の事をそう思えない
から、受け入れておらず、受け入れていないという事は拒否して
いることだと。

あえて御言葉を否定するとか、神様を拒むとか、そんな気持ちは
全く無いので、長い間、わからなかった。

信じているつもりだったが、信じていなかったんですね。自分の思
いと御言葉が合わないから、拒否して捨ててしまっていたんだと。

ほんとに畏れ多いことで、自分の姿に驚き、心から悔い改めた。
実感は全く無く、何も感じもない中で、御言葉がそう言ってるから、
神様の愛を受け取ります。「有難うございます」と、初めて言った。

その時から、自分が変わった。変わらないと思っていた自分が
変わった。神様の愛が心に響いて来て、信じられるようになった。

御言葉がひしひしと、じわっ〜と心に感じられるようになった。」



「私も、長い間、気づかなかったのですが、あくまでも自分の思いが
中心にあって、自分の常識や価値観に合わない御言葉は捨てて
しまっていた。

でも、自分は御言葉を聞くのは嫌でなく、聞いているつもりだった
ので、全くわからなかったです。

自分が変わらないと感じていて、都合の悪い御言葉は捨てている
事に初めて気づきました。
無意識なので、わからないんですねえ。

自分の思いに反する御言葉、都合の悪い御言葉、痛い御言葉
こそ、聞かないといけない言葉なんだと教えられます」

2019年03月01日(金)
  「何を教えて下さりたいのか」

「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものでは
ありません。

神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできない
ような試練に会わせるようなことはなさいません。

むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も
備えてくださいます」Tコリント10:13


誰しも、皆、試練が与えられる。
渦中では、こんなに苦しいのは、自分だけと思ってしまうが、
そうではないと言っている。
人の知らないようなものではないと。
自分だけが苦しいと思い込むが、皆、それぞれ試練はあると。


Aさん「不思議ですが、人の試練は見ていてよくわかる。
神様はこういう事を教えたくて、こういう風に取り扱っておられる。
何を教えたいのかもわかる。全部言って上げられる。

でも、自分の試練の時は、真っ暗なトンネルの中にいるようで、
自分の事は全くわからない」


Bさん「ワンクッションあって、冷静に見れるからですかね。
人に起きている事はよくわかる。その言い方はまずい。
それは、そうしないで、こうした方がよい。

人が試練に会っている時、神様が教えようとしておられる事
がよくわかる。見えるんですよね。

でも、下手に助言も出来ないですよね。聞く耳が無ければ、
言われて嫌でしょうしね。

それで、逆に自分が試練の時も、自分は見えないが、周囲の
人にはしっかり見えているんだなと。
それで、人からのアドバイスや忠告に耳を傾ける事が大事だな
と思わせられました」


問題は次から次へと起きる。
目の前の問題が無くなったり、解決したりする事は嬉しいが、
それより、大事な事は、その出来事を通して、問題を通して、
主は、何を教えて下さりたかったのか。
主からのメッセージは何か。

それを受け取る事が、御霊による喜びで、問題が無駄でなく、
豊かな祝福に変わる。

一つ一つの試練を通して、成長すると言っている。
その時に、何を教えようとして下さっているのかを、祈れと。
祈るなら、教えて下さると。

「知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、
とがめることなくお与えになる神に願いなさい。
そうすればきっと与えられます」ヤコブ1:5