2020年09月18日(金)
  「不思議なみわざE」

広島で、開拓宣教を始める中で、まず集会所捜しをした。

45年前当時だが、その時は、公民館、公の施設等は、どこに
連絡してみても、宗教関係がはなから、ノーだった。

叉、民間の集会所も曜日や時間関係で、合わなかったり、捜せど、
捜せど、幾ら捜しても、該当するような場所が無かった。

毎日のように捜し回り、1ヶ月、2ヶ月経るが、不思議にも無い・・。

まずは、集会する場所が、どうしても必要なので、祈りに祈った。
祈りを積みながら、捜した。



“求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。
そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。

だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には
開かれます”マタイ7:7

祈りにより、求め続けた。


そんな頃、母教会の牧師A先生が、突然、来て下さった。
「祈りに来ました」と。
感謝な事に、きっと励ましに来て下さった。

そしてA先生の昔からのお友達が、広島におられ、二日目に
丁度来たのでと、会いに行かれた。

語らいの中で、広島に来た理由などを話し、開拓伝道の事
などを話していると、そのお友達が、「公会堂の会議室が使える
よ。聞いてみたらいいよ」と。


驚き、すぐに、連絡を取ってみると、「聖書の集い」でも、OKだった。
はなから、使えると思ってなかったので、思いにも無かった。




“求める者は受け” 祈りに答えて下さった。

神様は、A先生を遣わして下さり、お友達を通して、集会所
へと導いて下さった。

その集会から、救われる人々が起こされて行った。


不思議な導きに、心から感謝した。




2020年09月16日(水)
  「不思議なみわざD」

カンボジアで、A宣教師が、地方のバッタンバンから、首都プノンペンへの途上。

車で6時間ほど。途中は、建物はいっさい無しの、見渡す限りの大平原。、
地平線が見えて、南国らしいの木々に、一面の緑。

気持ちの良い広大さ。日本は山が多く、こんなに素晴らしい大平原は見ない。
途上に、小さな町があるのだが、それ以外は見渡す限りの平原。

道が、でこぼこで、また、それが大きい。大ききなへこみ穴が、ずっと。
よける事ができないので、その大きな穴を通るしかない。
一旦、穴のへこみに下り、また上る。見本では見た事が無い。

かつて訪問した時に、JAFも無いし、こんな大平原で車が故障したら
どうするのだろうと思った・・。何も無い・・。
それに治安は悪い。おいはぎでも出そう。


そんな途上で、車が故障したそうだ。一番恐れていたこと。

車の調子が悪くなり、それが丁度、先に途上の小さな町!
町に何とか入ることができて、とうとう車が完全停止してしまった!
全く動かない。

あ〜あ、とにかく、この辺に車の整備の店が無いか、聞こうと思い、
停止してしまった場所の、前のお宅で、聞いた。

すると!「ここです」との答え。「え?」

「うちがこれから整備工場を開店するところで、看板を上げるところです」と。
プノンペンで修行を積んで、帰省し、準備が整い、これから開くところと。

非常に腕の良い整備士さんで、車を修理してもらえた。
車を取りに行く時には、看板がかかっていた。

「え!こんな事ってある??」との神わざに、びっくり仰天。



神様は、どこで、車が最後完全停止するかを、ご存じであった。

故障も、ご存じで、御手の中にあった。

だとするなら、私たちの、日々の瞬間〃をご存じで、御手の中。

身体的なことも、経済的なことも、進路のことも、将来のことも、
不安に思っている、一つ一つのすべてをご存じだ。


“私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです”使徒17:28

何もかも、御手の中であることに、安んじて、平安の中で、
過ごせることに感謝!!

2020年09月10日(木)
  「主の不思議なみわざC」

海外で暮らしているAさん。
働きに働いて、一人で、二人の子供を育てていた。

ある時、車が故障してしまった。
見積もりだと、修理に30万円の必要。

想定外の事態であり、突然の出費は無理だった。
しかし、日本と違って、車が無くては、生活が回らない。

どうしてもの必需品だ。
せっぱ詰まり、どうして良いかわからず、どうにも出来ず、
神様に切に祈り、拠りすがり、涙が溢れ、泣いていた。

すると、メーカーから連絡が来て、Aさんの乗っている車種
に欠陥があることが判明し、すぐ連絡するようにと。
すべて無料で修理するからと。

車が綺麗に修理されて、戻り、
神様の不思議なみわざに感謝!!




ある時、家主に都合ができ、突然、立ち退きを求められた。

異国の地で、子供たちを抱えて、もう、どうしていいかわからず、
先行き真っ暗だった。
どおっと不安に襲われ、恐れとなる。経済的にも蓄えがある
わけでなく、不安しか無かった。

涙が出て、涙が出て、路頭に迷ってしまった感覚になる。

心静めて、御言葉を聞き、主に心の不安、恐れ、思い煩いを
告げて、祈って行く時に、不思議に心が落ちついて行く。

そして、主の助けと御心を求めて祈り、現地の教会でも祈って
もらっていた時に、老夫妻からの申し出が来た。

一緒に住みませんかと。夫人のサポートをしてもらえたら、
有難く、双方助け合えるのではと。

祈って、神様の御心を確信し、親切な申し出を受け入れた。
素晴らしく祝福され、子供たちも老夫妻の愛情をいっぱいに
受けて、双方にとって、豊かな祝福とされた。

道の無いところに道を造って下さる、神様の不思議なみわざ
に感謝!!




2020年09月09日(水)
  「主の不思議B」

昔、ある年の厳寒の師走に。

Aさんが、経済的に大変な状況にある中、
寒さも増して来て、子供たちの防寒具が必要になった。
すぐには買えない。しかし寒い。

まずとにかく、頼るは神様に。
神様が、与えて下さるよう祈ろうと、皆で祈る。

すると、Bさんが、やって来た。
アメリカ人教会主催の、施設の子供たちを招待しての
クリスマス会のスタッフを頼まれていると。

楽しいからと、子供たち二人も一緒に連れて行ってくれた。
子供たちも、とても楽しく過ごすことができて、大喜びで
満足だった。

そして会の最後に、くじ引きが用意されていた。
くじを引いて、当たったプレゼントを持って帰るように。

大変高価なプレゼントが用意されていた。
二人の子供たちも、くじをそれぞれ引いた。

すると、当たったのは、お姉ちゃんのCちゃんも、妹のDちゃんも、
どちらもが、とても暖かそうな赤い素敵なジャンパーだった。

それが、サイズがそれぞれピッタリだった。

こんな不思議なことある?
神様のみわざに感謝!!

2020年09月08日(火)
  「主の不思議A」

昔、地区集会で、婦人の集まりがあった。

クリスマスの時期に、まだ主を知らない婦人方のために、
特別集会をしようとの志が、一致して与えられ、皆で
準備を始めた。

チラシを作り、あちこちの知り合いに手渡し、案内し、
集会所近辺は、手分けして、戸別配布をし、新聞
折り込みもした。

クリスマス料理の分担をし、それぞれご馳走を用意した。
新来者へのプレゼントも用意し、祈りを積み、用意万端
整えられた。

地区集会所までは、渋滞かかると片道2時間かかり、
早めに家を出た。
すると、家の前を車が連なっていて、「??」状態で、
ラジオをつけてみると、当日は何と電車のストだった。

注意してなかったので、知らずに、びっくり。
車が動かず、メイン道路に出るだけで、すでに30分経過。

この調子で行けば、絶対に着かない。
ん?神様は特伝をご存じ、そしてこの日がストであることも
ご存じだったはず。

う〜ん、神様がご存じなら、なら「すべての事について感謝
しなさい」の通り、感謝することにした。

「このストで車が動かない事を感謝します」
「渋滞も感謝します」
「何とかして下さると思うので感謝します」
「特伝を祝福して下さることを感謝します」

ずうっと祈りながら向かうk。高速と一般道の分かれ目に。
「神様どっちへ行きましょうか?」
以前高速で渋滞して、出ることも出来ず、どうにもならなかった
事を思い出し、
一般道へ。

数10分走り続けると、何と渋滞が解けて、すいて来た。
その後、スイスイとスムーズに走れて、何と集会前に到着した。
奇跡のように思えた(^^)

そして、集会に、初めての婦人が来会された。

「チラシを見て、とても行きたいと思いました。でも平日で、
仕事なので、行けないなあと残忍でした。
すると、ストになって、会社が休みなり、来れたんです!」と。

その日、イエス様を信じられた。
神様の不思議!!

2020年09月07日(月)
  「主の不思議」

昔、郊外の山のキャンプ場で、毎年、教会学校の子供たちの
バイブルキャンプを1泊2日で持っていた。

子供がだいたい40名近く位で、スタッフ10名位、50名所帯で、
午前に着いてすぐ、テントを9、10張り位、張る作業がおおごと。
汗だくになって、夕方位にやっと張り終える。、

食糧は腐らない物は、1週間前から、チラシの特売を見ては
揃えて行く。日持ちを計算しながら、2,3日前までに整え、
生鮮食品は、当日向かう途上で購入。

ある年、用意万端整って、翌日がキャンプ当日という前日、
何と台風襲来!!
前日はずっと大雨で、夕方になっても止まない。朝出発予定が
夜になっても激しい雨。

大雨の中を、「祈りに来ました」と心配したスタッフが、来教。
とにかく、翌日キャンプができるよう、大雨が止むよう、切に祈りに
祈る。

神様は、翌日キャンプをご存じ、台風襲来もご存じ。不思議な感覚。
50人分の食糧をすでに用意し、何もかも準備した。

何とかして下さるのでは・・。
しかし、目に見えるところは大変な豪雨。
深夜も寝たような、寝ていないような、祈りつつ過ごす。

未明にうとうと、うたた寝状態。
すると、目が覚めた早朝、何と太陽が輝き、カラリと晴天!!!
びっくり感謝!!

夏の日射しは強く、地面もすぐ乾き、無事テントを張れて、
晴天の中で、すべてのスケジュールが無事に導かれ、
楽しい、豊かな祝福のキャンプを終えた。

すべてのテントをたたみ、食器類、なべ類をすべて片づけ、
荷造りをし、周囲の掃除を済ませ、全終了し、皆が分散して
帰途の車に乗り込んだ。

皆が、乗り込んだ途端に、ザアーっと大粒の雨が降り出した。
もうびっくり!!!!



“主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。”

“主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを
守られる。”

“主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも
守られる”詩篇121:5

2020年09月06日(日)
  「台風」

創立39周年記念礼拝をする。
例年、礼拝後は、楽しい食事交わり会だが、コロナで
飲食いっさい無しに。

キープディスタンスで、数10年前の思い出を語り合う。

旧街道は戦前の建物で、大変な老朽化。
借りた時は、一軒家だが、もうボロボロで、土足で物置きに
使用されていた。

それを皆で片づけ、掃除し、拭き、磨き、張り、叉、集会が
できるように、邪魔な柱を切断して、天井下に横木を入れた。

二階への階段下の空間に、オルガンを設置し、窓にカーテン
を取り付け、説教台と倚子を、運び入れ、何とか集会できる
形にできた。

ワンフロアーで、隅の小さな台所は、流しが昭和初期のタイル
流し。そこの天井が落ちて来ていて、床はフガフガして抜け
そう。
地震も無いのに、崩れそう(^^;)


そこへ大型台風が。
窓ガラスが割れるかもと、覚悟したほどの大暴風だった。

二階の物干し台の足場がボロボロで、木材は老朽化で、絶対に
破損、壊れると思った。

一夜明けてみると、
二軒隣の病院の大きな看板が飛ばされていた。通りのおうちの、
板塀が丸ごと倒れ、瓦が沢山あちこち飛び散り、驚いたが、ブロック石まで
倒れていた。大変な様相を呈していた。

信号は曲がって、すべて止まり、木が折れて、葉っぱが散らかり、
別世界のように変わっていた。

ところが、ボロボロ老朽化の会堂は、全く被害無し。こんな事がある
のだろうかと思うほど、何も、どうも無かった。
神様が御手で、守って下さった。

台風直後に訪れた方が、これがどうも無かったことに、心底驚かれ、
思わず、「本当に、神様が守ってるんですねえ」と。


“見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。

昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つ
ことはない。主はすべてのわざわいから、あなたを守り、あなたの
いのちを守られる”詩篇122:3〜

主が守られたなら、何ものも害することができない。