2023年08月18日(金) 　 「人間ではない、神わざ」

もう３０年位前のことだったが、 県外から帰省中のAさんが、礼拝に集って 下さった。ご実家が近くだった。 礼拝後、交わりを持てた。 恵みや祝福を語り合っていた時に、今までの 事を話して下さった。 「子どもが事故で亡くなったんです」と。 え！びっくりして、え！！大変だったのですね。 辛かったでしょう。どんなに悲しかったこと でしょうね。 「いえ、感謝なんです！！」と言われ、更に 驚いた。 え！でも、辛いですよね。 「いえ、もうほんとに感謝なんです！！」 柔和な、平安に満ちたお顔で。 もうびっくりして、続けてお話を聞いて行くと、 最初の数ケ月は、もうただただ悲しいばかりで、 涙が泊まらなかった。 もう、悲しくて、悲しくてと。 しばらく日を経た時に、御言葉が、与えられた。 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。 一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは 一つのままです。 しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」 ヨハネ12:24 子どもは一粒の麦で、子どもから豊かな実を 結ぶ。子どもの死は無駄ではなく、子どもの死 を通して、神様の栄光を現わして下さると。 すると、心が変えられて、力が与えられて、 立ち上がれた。 補償金が入った時に、祈って、家の敷地内に 集会所を建てた。 そこで牧師に来てもらい、子どもの集会を 開いた。どんどん子どもたちが来て、救われ、 地獄から天国に移される子どもたちに 感謝で、感謝でならなかった。 やがて、大人の集会もするようになり、救われ る人や求道者が起こされて行った。 感謝で、感謝でならないんですと。 本当に驚いて、ものすごく恵まれた。 ・・・・・・・・・ そして、ふと昔のこの話を、婦人方にした時に、 「何か、わかる気がします！！ 神様が、その方の心を感謝で満たしておられる からですよね。 人間のものではない、 神様ですね！！！」

2023年08月17日(木) 　 「問題に解決が！！」

Aさんが、神様の取り扱いを話された。 ある頃から突然、近所のBさんに、誹謗中傷される ようになった。 それが直接ではなく、周囲に、あちこちで、Aさんの 悪口を言いふらされた。 それが、全く身に覚えの無いことだった。 買い物に行くと、知り合いから、悪口を言われている ことを告げられ、 サークルに行くと、そこの知人に、同じ事を告げ られ、 親しい友人からは電話がかかり、あちことで言われて ることを教えられた。 まずは驚きで、自分はいっさい何もしていない。 火の無い所の煙だ。 戸惑いと、ひどく傷つくし、辛くてたまらなかった。 その後も、誹謗中傷は続き、あちこちから聞き、 友人たちは連絡をくれた。 何が、どうなっているのか、全く意味もわからず、 心が苦しくて、暗くなるし、神様に祈る日々だった。 しかし、自分はクリスチャンだし、これは、どう 対応すればよいのか、神様に拠りすがって 祈った。 ある日の礼拝で、神様に助けを求め、自分はどう すればよいのか、導きを求めて、この事をゆだね るべく、招きに進み出た。 その後、心が落ち着き、神様が必ず導いて下さると 思えた。 ・・・・・・・ そんな中で、祈っていて、相手のご家族に話して、 相談してみたらどうかとの思いが来た。 平安があったので、外で、ご家族に会い、一部 始終を話した。 すると、仕事でほとんど家にいないので、全く知ら なかったし、気づかなかったと非常に驚かれた。 対応しますと。 すぐに親戚の人が来られていた。 すると、ご家族が挨拶に来られ、病院に行くと、 すぐ入院になり、病気だったことがわかりました。 教えて下さって有難うございました、と。 ・・・・・・・ 神様が、どんな事をも、導いて下さることを 皆で、知ることができた。

2023年08月14日(月) 　 「何という幸せ、何という楽しさ」

先日、教会キャンプが行なわれた。 主を信じ救われて、５７年になり、ほとんどの 年に、キャンプも参加して来たが、 素晴らしい最高の施設だった。 ホテルのような宿泊施設と、きれいな礼拝堂に、 食事が食べきれないほどのご馳走。 びっくり仰天！！の恵みだった。 館内は、朝から夜までずっと聖歌、讃美歌の BGMが流れていて、好きな聖歌が流れると、 格別に嬉しい。 その場では、何の妨げもなく、自由に主をほめ讃え、 自由に信仰の交わりができて、 且つ、世のテレビや、嫌な世の情報も完全シャット アウトで、さながら天国のようだ。 「家族ですね〜」 主に在る家族だが、まさに家族で一緒にいるよう だと。 ・・・・・・・・・ 「見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、 なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。 それは頭の上にそそがれたとうとい油のようだ。 それはひげに、アロンのひげに流れてその衣のえり にまで流れしたたる。 それはまたシオンの山々におりるヘルモンの露にも 似ている。 主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられた からである。」 詩篇133:1 ・・・・・・・ すごく自由で、平安で、心底、安堵しておれて、 楽しくて、何の心配もなく、煩いもなく、平和そのもの・・ 主がそこに、とこしえのいのちの祝福を命じられた から、 まさに！！！　＼(^o^)／ ・・・・・・・・・・・ 今回のテーマは、「世界宣教」 世界宣教と聞くと、計り知れぬ大きな事に思えるが、 エルサレム、ユダヤ、サマリヤ、地の果てへと。 まず自分の家族、親族、周囲、近隣へと、主が広げ て行って下さる。 Aさん「イエス様を信じず、罪をもったままでは 罪の報酬があり、滅んで地獄へ行ってしまう。 子どもがそうなると思うと、もう胸がいっぱいに なって、祈っていても涙が出てきます。」 自分の力では、どうにも出来ないので、ただただ 祈って行きます。 家族は、必ず、救われて欲しいです。」 Bさん「なかなか自分では、証しもできないし、 伝えられない。 自分自身が信じていても、神様がよくわからず、 ここ数年、やっと神様がわかって来た感じです。 自分では、伝えることは絶対に無理なので、 祈りを積んで行きます。」 御霊が、働いて下さるように、 ダビデが、どうにも出来ない状況の中で、 「私は、ただ祈るばかりです」と言った。 ・・・・・・・・・

2023年08月05日(土) 　 「主に行かされた」

今年も夏になり、キャンプの季節になった。 一番最初に参加した、バイブルキャンプが印象深く 残っている。 教会に行き始めて、まだ日が浅く、バイブルキャンプ といっても、ピンとこなかった。 合同キャンプだったが、教会内の人は、丁度皆用事と 重なり、行けなかった。 よくわからないので、行きたいという気持ちもなかった、 ところ、その頃、教会に来てくれていた未信者の友人が いた。 案内を見て、友人が、「これ、行きたい」と言った。 じゃあと、彼女のために一緒に行くことになった。 近隣の教会と合同で、バスをチャーターし、キャンプ場へ。 当日、その待ち合わせ場所まで、電車で行くために、 うちの近くの駅で待ち合わせた。 あれ？時間ギリギリになっても、姿が見えない。 どうしたのかな？と思っていると、母が走って来た。 当時は携帯など無く、黒い家電話。 今、その彼女から電話があり、朝になって、急な事が 起きて、行けなくなったと。 それで、せっかく準備し、もう駅まで出て来ているので、 一人で行くことにした。 ・・・・・・ その初めてのキャンプが、大きな祝福だった。 全く初対面の人々ばかりであったが、クリスチャン なので、同じ部屋の人々など、すぐに打ち解けた。 何だかすぐに仲良くなり、色々神様のこと、信仰の こと、日常のことを語り合った。 今思えば、救われてまだ何もよくわからなかった 中、少し目が開かれた。 一人のクリスチャンと、とても親しくなり、帰って からも、交流が続き、昔はメールなど無いので、 手紙のやり取りが続いた。 そのやり取りで、霊の目が開かれたことを感じた。 振り返ると、いろんな人を置かれ、出会いを与え、 今まで導かれたことを見せられる。 ・・・・・・・ そこから今があり、 あの時・・ 全く行く気もなかったキャンプに、未信者の友人 を通して、行かせられた主！！、 結局、主に、行かされた、 不思議な導きに感謝！！

2023年08月02日(水) 　 「口からは、恵みが流れ出て」

Bさんも、同じように悪口を聞いたことのない 方だった。 婦人方皆が、老齢になったら、あんなおばあ ちゃんになりたいと。 穏やかでおられ、いつも口からは、神様の恵 みが流れ出ていた。 今までのことを話して下さった。 信じてから、５０数年になります。 戦争で主人を亡くして、生きる望みを失い ました。 小さな子どもたちを抱えて、もうどうして いいかわからなくて、頼る先も無くて、途方 に暮れて、絶望でした。 そんな時に、友人に教会に誘われて、行き ました。 支えが、救いが欲しかったのだと思います。 神様の愛を知って、嬉しくてね、イエス様 を信じ、救われました。 一間の間借り付きの、仕事をしました。 戦後の大変な中、一間で生活しました。 仕事は朝から晩まで、きつくて辛かったです。 しかし私を砕き、練り、整えるための、主の 取り扱いでした。 高慢を砕いて下さったのが、よくわかりま した。 御手により、造り変えられ、且つ、生活は 守られました。 もう、人生の最終章になりましたが、本当 に、今、幸せです。 主人の死を知った、あの時、もう生きて行け ないと思いましたが、 今、喜びと、感謝でいっぱいで、生かして 頂いています。 ただただ神様です。と。 ・・・・ 途中で、引っ越され、遠方に行かれた。 遊びがてら、観光がてら、是非来て下さいと、 よくお手紙を頂いていた。 遠くに行かれてからも、宣教献金を送って 下さり、祈っていますと。 とても行きたかったが、 ある日、ご家族から、天に帰りましたと ご連絡を頂いた。 天での再会が楽しみでならない。

2023年08月01日(火) 　 「悪口を聞いたことがない」

遠方ながら、ずっと交わりのあった、Aさんが 天に帰られた。 年も召され、お身体も少し弱っておられたが、 ご家族から、お聞きした時は、もう会えない 寂しさと共に、ああ、イエス様のみもとで 安らいで、喜んでおられることに慰められる。 いつも主を見上げておられて、交わりを通して いつも恵まれていた。 伯母が、入院中に、Aさんと知り合ったと。 病院で、聖書の集いがあり、そこに参加し Aさんと交流するようになった。 Aさんが、伯母に御言葉を伝えて下さって、 ずっと祈り、フォローして下さった。 伯母が、Aさんが、悪口を言われたことが一度も 無いと。 人のことをあれこれ言われるのを、聞いたこと が無いと。 普通は、人が集まれば、人の悪口や噂話ばかり で、それしかなく、その中で、一度も悪口を 聞いたことがない、 そんなAさんが、大変なインパクトだったようだ。 良い方だと。 生き方を通して、素晴らしい証しをされていた。 伯母は、Aさんを通して、イエス様に思いを向け たようだった。 遠方のため、Aさんとお会いしたのは、数えるほど だったが、お手紙や、電話での交わりで、いつも 心恵まれ、心温められ、大変励まされていた。、 この世での使命を終えて、主のもとで憩っておられる。 天で、また会えることが、何と大きな慰め(*^^*) ・・・・・・・・・ 「主の聖徒たちの死は主の目に尊い。」 詩篇 116:15