2004年02月26日(木)
  力の限り見張る・「思い」

サタンの火矢、思いについて学んでいた。
“信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者
が放つ火矢を、みな消すことができます”
エペソ6:16

自分の中から思いが出て来るから、自分が思ってい
ると錯覚してしまう。が、実は、サタンが吹き込む
サタンからの思い。
識別しないと、自分でも気づかないまま、反対方向
へどんどん操られて行ってしまう。

皆と話していたら
Aちゃん「朝一番にデボーションしようと思うのに、
起きるとまず階下のトイレに行く。すると、お茶を
飲み、テレビを見てしまう。朝食もして結局デボー
ションが飛ぶ。毎日そうなってて、サタンに取られ
てるとわかった」

Bちゃん「朝、デボーションしようとすると、今日
は忙しいとの思いが来る。それで、ま、いいや、携
帯に送られて来る御言葉で済まそうと、デボーショ
ン省略になる。サタンからの思いにやられてる」

Cちゃん「祈っててね、気持ち良く祈り始めたのに、
祈ってたら、ある人の事で腹が立って来て、どんど
ん怒りが湧いて来て、祈りを止めてしまった。祈る
前はどうも無かったのに、祈り始めたら怒り始めて、
これってサタンだ」(大笑)

Dちゃん「生活の中で、何かわからんが、憂鬱な気
分になる。うっとうしさにおおわれる。何か心が暗
くなって落ち込んで行く。あ、これってサタンなん
だとわかった。心の底をよく見た時に、原因がはっ
きりわかる。思い煩いがある。サタンがわかったこ
とが感謝」

自分の中で思ってるが、全く外部からの、神様から
離そうとする勢力からの思い、しっかり見分けられ
るように。

“力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いの
ちの泉はこれからわく”箴言4:23 力の限り、
瞬間瞬間、意識して心を見張ることの大切さ。

Eちゃん「毎日、瞬間瞬間、サタンからの思いを意
識していると、全く違う。よく意識していると、サ
タンが見えて来る。サタンが吹き込んで来る思いに
気づける。家事する時も掃除機かけながら、お皿を
洗いながら、祈ったり、神様のことが思えてすごく
感謝」

よくよく心を見張っていると、丸ごとサタンが吹き
込んで来ている思いが、わかったりする。ボオ〜と
していると、操られたまま、思いがさまよい続ける。
by 多恵子

2004年02月25日(水)
  赦せない心

Bさん「対人関係でギクシャクして、相手のためにどう
しても祈れないんです。Aさんも同じ状況にあるのに、
Aさんは執り成しの祈りをしている事を聞いて、すごい
なあと、でも、これは神様が言っておられると感じたん
です。相手を赦さないといけないですよねえ」

赦せない状態というのは、他でもなく自分が一番苦しい。
一人悶々と苦しみ、悲惨。

Cさん「どうしても赦せない相手がいた。赦すのは神様
のみこころだし、赦そう、赦そうとした。赦しますと祈
って、赦した気になっているんだけど、傷ついた事を思
い出すと、怒りが湧き上がり、赦していない自分を知る。

心が落ち着くと、赦せる気になるが、やっぱり赦してい
ない。同じ事の繰り返し。どうしてもダメで、苦しくて、
苦しくて、でも、もうどうやっても、自分では赦す事が
できない。
苦しくて、どうにも出来なくなって、もう限界で『赦す
事ができません。赦せない私を赦して下さい』と祈った。

奇跡が起こり、その時、心が解放された。きれいに赦す
事ができて、その時から、二度と心煩わされる事が無か
った。神様の力だった。」

Dさん「自分で自分の心はどうにもならない。どうして
も赦せない思いがあった時、切に助けを求めて祈り、聖
書に向かっていた。
その時に“何度まで赦すべきでしょうか。七度まででし
ょうか。イエスは言われた「七度まで、などとはわたし
は言いません。七度を七十倍するまでと言います”
マタイ18:21の御言葉が心に臨んで来た。

その時、不思議だけれど、その御言葉によって、すうっー
と赦すことができた。心が全き平安になった」

赦すということは、頭ではわかっても、どうにもならな
い。自分はどんなに赦されているか、頭ではわかるのに、
それもどうにもならない。
神様の力であり、超自然のみわざ。

御言葉に力があり、聖霊の働きにより、御言葉が臨んで
来て、心が溶かされ、赦す力が与えられる。何度も経験
して来た。

“父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしている
のか自分でわからないのです”ルカ23:34
自分自身が神様からいつも、豊かに赦されている恵み!!
by 多恵子



2004年02月24日(火)
  互いの栄誉と神からの栄誉

交わりの中での続き

Cさん「人に誉められる時、いえいえと言う。謙遜
そうに見えるが、それはへりくだりではないと言わ
れ、自分の心を探るとそうだと思った。
自分では、高慢になっているつもりはないんですよ。
何となく謙遜そうにしているが、あれは、そうでな
いですねえ」

Dさん「もう、素直に、はい、神様がして下さいま
した。感謝です、と言えばいいんですよねえ」

Cさん「クリスチャン同士はわかるからいいんです
が、世の人の前で、誉められて、感謝です、という
と、何か変な人に思われますよねえ。いえいえ、が
謙遜という事になってるから」(大笑)

Eさん「神様の力で出来て、神様が与えて下さった
ものなのに、神様に栄光を帰さないで、自分が栄光
を欲しかったりしますよね。いえいえ、と言いなが
ら、自分が栄光を受けて、すごく心地良くて、神様
の栄光を奪っている。よくあります」

Fさん「親に十分認めてもらえないで、育って、ど
うしても認めて欲しくて、勉強もクラブも頑張って
頑張って頑張り続けた。でも、どんなに良い成績を
取ってもまだ上があると、決して認めてもらえなか
った。

それで、いつも心に劣等感があり、自分に出来るも
ので能力を伸ばして、劣等感を消し去りたかった。
人より出来るようになった時、人から、すごいね、
上手だねと言われる度に打ち消した。いいえ、いい
え、そんな事はありません。

そう口では言いつつ、心の中は誉め言葉が心地良く
嬉しくて、神様なんて飛んでいて、もっと言って、
もっと誉めて欲しい、そんな思いで一杯だった。そ
の部分で優越感を感じようとする、まさに裏返しの
高慢だった」

生まれつきの性質、罪の性質、肉はどこまで行って
も自分を誇り、自分の能力を評価されたい。これは、
ずっとそうであり、つきまとう。しかし、新しい性
質があり、そちらは神の栄光を心から望み、喜ぶ。

“謙遜とか・・賢いもののように見えますが、肉の
ほしいままな欲望に対しては、何のききめもないの
です”コロサイ2:23

信仰生活、すべての場合にそうであるように、神様
の前に心を開き、正直に、自分の心にあるものを認
め、神様に話し、示される事に従って行く時、どん
な状態であれ導いて下さる。

いつの場合もそうだった。正直に神様の前におれば、
必ず前進させて下さる。自分に栄光を帰する者をあ
われんで下さるように。
by 多恵子

2004年02月23日(月)
  頭と心

交わりの中で、
ご年配のAさん「今、緑内障なんです。目が少し見え
にくいです。すごく不安で、思い煩いがドッと来たん
です。
けれど、思い煩ったところで、緑内障が治るわけじゃ
ないと、思い煩うのをやめて、神様にお委ねしたんで
す。すると、すごく平安になって、心がずっと平安で
感謝です」

「思い煩ったところで、緑内障が治るわけじゃない」
もし、神様を知らなかったら、思い煩いの怪物をどう
しようもない。

以前に、ご主人をすでに亡くされていた、Bさんも
「リストラになったんです。貯えもなく、収入源が全
く無いという事は、ドッと不安と恐れが襲い来る。お
先真っ暗になる。
ところが、リストラになったので、時間が空いたので、
以前から行ってみたかった教会へ来ることができた。
そこで、聞いた御言葉が、心にすうーっと入って来た。

「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか」
マタイ6:27

本当に心底その通りだと思えた。心配しても仕事が来
るわけじゃなし、ますます暗くなるばかり。
心配しないで、神様にお委ねした。すると、収入が無
いが心が守られて、娘と暮らしているが、家も明るい。

不思議なことに、心が全く平安だった。仕事を祈り続
けていると、祈りに答えられ、数ケ月後仕事が与えら
れた。

頭でなく、心で信仰を持って受け取られたので、御言
葉がすうっーと心に入り、御言葉が成就して行った。

理屈で、頭で、幾らわかってもだめで、心にストンと
来た時に、みわざを見て行く。頭と心は違う。

信仰生活で体験する。教理を幾ら持って来てもだめで、
頭で幾らわかっていてもだめで、頭と心の違い。
by 多恵子









2004年02月22日(日)
  「わたしのことばがとどまる」

今日の礼拝後の学びで、メッセージを通して教えられた
事を語り合った。ヨハネ15:1−16「実を結ぶ」から。

Aちゃん「御言葉にとどまる事の中で、Tペテロ2:2
“生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みこと
ばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを
得るためです”の御言葉で、乳飲み子のように慕い求め
なさいとあるが、そこまで慕っていない。

ほとんど慕っていなくて、ボッーとしている。乳飲み子
というのは必死で命がけで、お乳にくらいつく。そんな
必死さなど、まるで無い。
何かあった時は、必死になって心に来るみことば握って
歩めるが、頭ではみことば求めること、とどまること、
よくわかっているが、心が全くついて行っていない。
これって、どんどん神様から離れて行く。

朝、デボーションをしようとすると、サタンが来て、今
日は忙しいから、短く済まそうという声にひっかかって
しまう。
みことばが大切で、みことばに立って行く生活をしたい。

Bちゃん「“わたしのことばがあなたがたにとどまるな
ら”ヨハネ15:7 わたしのことばがとどまる とあ
るように、自分の心の内に、イエス様の語って下さる言
葉がいつも心にある生活をしたい」

先週、C婦人が「人の言葉にすぐ惑わされる。子供のこ
とについても、周囲から、ああだこうだと言われると、
落ち込んで、思い煩いに沈み込み、暗くなる。
人の言葉を受け入れて、心が暗くなる。その時に御言葉
が心に来た。

“わたしの目にはあなたは高価で尊い”この御言葉を何
度も、何度も心に反すうした。
すると、心が変えられた。心が落ち着いて来て、子供が
いとおしく思えた。心がすっかり平安になった。
御言葉の力を体験した。御言葉が心にとどまっていると、
みわざを見る。

今週も、みことばにとどまり、みことばに立って行ける
ように。
“どんなにか私は、あなたのみおしえを愛していること
でしょう。これが一日中、私の思いとなっています”
詩篇119:97
by 多恵子

2004年02月20日(金)
  命がけの働き

先日、朝5時に、アメリカの親しいAちゃんから
国際電話。
彼女の教会の牧師が亡くなったから、祈って欲し
いと。

今から教会をスタートさせる知り合いの牧師を手
伝うために、イラクへ出かけていた。
そこで牧師達が乗った車が、襲撃され、彼女の教会
の牧師が射殺され、3人が負傷したと。
残された夫人と子供が守られるように、教会が守ら
れるように、祈って欲しいと。

毎日のように、爆撃、自爆テロ、銃撃、爆破・・と、
イラクの様子が、ニュースで報道されている。
そのまっただ中で、今、教会をスタートさせようと
働いている牧師方がいる事を知る。本当に命がけの
働きがなされている事を。
彼女の牧師は、神様の働きに命をかけられた。

神様のみ思いは深くて、高くて、測り知れない。

“天が地よりも高いように、わたしの道は、あなた
がたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがた
の思いよりも高い”イザヤ55:9

一つ一つの事に、深いご計画と目的があり、意味が
あることを思う。私達には刺繍の裏しか見えないけ
れど。

夫人と子供さんの守り、教会の守りを心から祈る。
by 多恵子



2004年02月17日(火)
  働きの原点

日曜の祝福満ちたコンサート。
その前日も夜遅くまで、青年達が準備。帰宅したの
も遅く、翌朝も早かった。

当日は、朝からバッタバタと、沢山の人々が来られ、
人々への対応と、目まぐるしく忙しかった。
コンサートが素晴らしい祝福の内に、無事終了し、
午後のスケジュールへと進む。
皆で、昼食を取り、交わり、お見送りし、すぐ午後
からの教会学校の準備をする。

教会学校が始まる頃は、もうクタクタのヘトヘト。
心身共に消耗しきっている。もう何だかほとんど
限界状態。

年だ・・と思う。年のせいだ。若い頃は、こんな事
は無かった。朝から全く休む間なく、夕方まで。こ
れはもう無理かも。きついのは、年のせい?

でも、今から教会学校のメッセージをしなくてはな
らない。頭もうろうで、立っているのがやっと。
とにかく、心で切に祈り、神様に拠りすがった。
心底頼った。

「わたしの恵みは、あなたに十分である。というの
は、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるか
らである」Uコリント12:9

恵みが満ちたのであった。あんなに消耗しきってい
たのに、子供達へのメッセージに立つと、力が与え
られて、自由に喜びもって、生き生きと、全き平安
の中で語れた。内におられる、イエス様が語って下
さった。子供達の心に入って行くのがわかった。真
剣に耳を傾けていた。

「ですから、私は、キリストの力が私をおおうため
に、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」
12:9
弱さの中で、キリストの臨在が私をおおう。今回も
身を持って味わい、体験した。

「私が弱いときにこそ、私は強い」12:10
神様に徹底的に頼る時にこそ、神様に触れ、神を知
る。弱い時でなければ、頼れない。弱さが恵み。

神様に心底頼ること、これが原点。教え方のノウハウ
でも、テクニックでもない。自分の力では毛頭無い。
神様に心底拠り頼むこと。又、又、教えられ確認させ
られた。
by 多恵子





2004年02月16日(月)
  恵み溢れたバイオリンコンサート

日曜には教会で、プロのバイオリン奏者Aさんによる、
バイオリンコンサートが開かれた。
目的は伝道のため。特に近辺の方々へのアピールのた
め、又、教会とはどんな所か、一度でも、実際に会堂
に足を踏み入れて頂くため。

青年達が中心になって、数ケ月も前から、準備いっさ
いを取り仕切ってくれた。前日も夜遅くまで、会堂整
え、翌日のシュミレーションと準備に余念がない。
準備しながら、楽しげな笑い声が、キャッキャと響く。
若き力がとても頼もしく、若い子達がいとおしい。

当日、会堂一杯に人々が集った。
「隠れた名曲」ということで、全然知らない曲を次々
と演奏して下さる。隠れてるから、知らないはず・・

知られていないものの中にも、良いものが一杯ある。
皆が良いというから、良いのではない。自分の目で確
かめて、良いものは良い。自分が判断する事が大切。
宗教も同じ。自分で判断すべき。自分できちんと納得
する事が大切と。

「この間、指揮者と大喧嘩したんです。私はもうこの
年になって、言いたい事は、はっきり言う事にしまし
た。もう我慢しない。と言いますとね、前からだと言
われました」(笑)

素晴らしいバイオリンの音色に、トークが個性豊かで
楽しい。Bさん「お話が面白くて良かった」Cさんに
「知らない曲ばっかりだったでしょう」「私、どうせ
ああいうのは暗いので、わからんのです。毎年、あの
トークが楽しみで来ています。独自の世界で、とても
いいです」。

Dさん「私、人の目ばかり気にして。人に言われる事
が気になって、気になって、すぐに平安が無くなる。
人の評価や、人がどう見るかでなく、神様はどう見ら
れるか、神様はどう思っておられるか、神様にしっか
りと立ちたい!」

Aさんと個人的に話していると「バイオリンは何時間
でも幾ら弾いていても、平気なんですけどね、話すの
が苦手で、物凄く緊張して、大変ですわ」

だから、いいんですねえ。真実味が溢れてて、人間味
が一杯で、嘘を言っていない、本当の事を言っておら
れると、心に響いて来る。

明確な言葉でのメッセージと、言葉では表現できない
音楽でのメッセージが一つに合わさり、心潤され、豊
かにされ・・余韻が胸一杯に、コンサートが終了した。

皆が、良かった、来て良かったと、満足顔で、満ち足
りた笑顔で礼拝堂を後にされた。

無事終了で、ほっと安堵、安らかな笑顔のAさん。「良
かったです」「そうですか。それは良かった。皆さんが、
よく聴いて下さってましたよ。一生懸命に耳を傾けて下
さってて」

何より神様からの、素晴らしい祈りの答えに感謝。皆で
祈りのコンサートに!!と、祈りを積み上げて来た。
スタッフ方に感謝、裏方で、すべて取り仕切ってくれた
青年達に感謝!!
皆の祈りと、働きのお陰で、素晴らしいコンサートにさ
れて、神様の溢れる恵みで、心が満ちた。
by 多恵子









2004年02月08日(日)
  巧妙な説得

若い姉妹達と学びをしていた。

サタンについて。特に集中砲火を浴びせてくる
「思い」に関して。
神様がみこころにかなった志を与え、思いを与えて、
信仰生活を導いて下さる。サタンも全く同じことを
する。思いを火矢を、絶えず絶えず吹き込んで来る。

サタンだと思わず、自分が思っていると錯覚し欺か
れる。放っておくと、失望落胆の種、落ち込みの種、
気力喪失の種、思い煩い、嫉妬の種、どんどん蒔か
れてしまう。思いって、種で、その実をしっかり実
らせてしまう。
よく心を見張って、サタンからの思いを拒絶する事、
捨てること等を学ぶ。

その中で、Bちゃんが「あ!今朝、まさにサタンが
来たんです!」
「礼拝行こうと、朝バタバタと準備をしていたら、
突然思いが来た。“仕事で毎日朝は早く夜は遅い。
休みの昨日も1日何やかやして、バタバタと過ごし
た。ずうっと心休まる時も静まる時もない。今日は
礼拝行かないで、心身共に休息した方がいい。神様
も許して下さる。
今日は家でゆっくりしよう。それに未信者のお父さ
んがたまに家にいる。相手してあげた方がいい。
そうだ、そうだと”

ハッと気がついて、これはおかしい。礼拝行くのは、
まずみこころじゃろ。その時、本当にこれは自分で
はない、外部の全く別の者が言っているのを、はっ
きりと意識した。
サタンがはっきりとわかって、これじゃあ、と気持
ち悪かった。
今まで、沢山のこと、サタンの誘惑や攻撃に会って
いながら、気づいていないで、流されていると思った。

ものすごく巧妙で、自分の思いのひだにピッタリと
沿って、合致して来るから、説得されてしまいそう
になる。
お父さんの相手なんて、普段一度も思ったこともな
いのに。一緒にいたって、何も別に話さないんです
よ、なんか、サタンてすごいですねえ。ぼお〜とし
てると、いつも説得されてるんですよねえ。(笑)

Cちゃん「でも、説得されそうな時、本当のもの、
本物と正しい物差し、御言葉を知っていないと、我
に返れないし、立てないですよねえ。神様をよく知
ること、御言葉を心に貯えるって、ものすごく大切
ですねえ」

サタンは、それぞれの思考パタンや、どこをどう突
けばよいかを正確に知っているから、説得されてし
まう。(笑)

でも、「え?今の思いは、自分じゃない、丸ごと外
部からのもの、サタンからのものだ」と生活で気づ
かされる。

心して、心を見張って、見張って、見張ること。
聖霊様が識別させて下さることを祈りつづけること。
御言葉をよくたくわえること。

“あなたの仰せは、私を私の敵よりも賢くします。
それはとこしえに、私のものだからです”詩篇119:98
by多恵子







2004年02月04日(水)
  神様の愛の実感

今日も、続けて交わり通して教えられ恵まれる。

「自分の正直な気持ちを探ると、礼拝に来るにも、
神様を愛してなんかでは全然ない。愛してなんか
いない。でも、来たいと思ってる。もうどうも出
来ないから、このままの思いをお委ねします、と
祈って来ている」

「近所の人々と交わっている時でも、自分が交わ
りを盛り下げているのではと、思ってしまう。自
分は心の底まで何もかもはどうしても話せない。
自分がこの場にいなければ、もっともっと盛り上
がって、何でも自由に話せるんじゃないかと。

それで、自分はもう何もできないから、近所の人
達と会う時も神様に祈った。すると、もう本当に
祝福して下さって、心からの交わりが自分もでき
たと感じれた。自分も心から楽しく満たされた。
近所の人々と心の交流ができた」

「人に隠れて誰にも知られず、隠れて色々な事が
出来たらいいな、素敵だなと思った。隠れたわざ
を実行し始めると、もう全然だめで、神様報いが
欲しい!こんなのできない、嫌だ。やっぱり報い
を下さい!天国に宝を積む生活など絶対に出来な
い、自分の本当の姿を知った」

神様に何もかも、全部を、自分の正直な姿を言え
ることが感謝。「神様を愛していない」「人も愛
していない」「自分しか愛していない」「隠れて
良いことなど出来ない」「報酬が欲しい」

隠さず、良い子ぶらず、自分の正直な気持ちを神
様に言うから、神様がありのままの自分を受け止
め、ありのままのこの自分を愛していて下さると、
深く「実感」できる!!

何一つ無い、何も出来ない者を、どうであろうと
愛し続けて下さる神様の愛って、測り知れず、次
元を超え、思いを遥かに越えている。
by 多恵子

2004年02月03日(火)
  二つの心

交わりで、信仰生活のことを語り合っていた。

Cちゃん「神様のみこころじゃなくて、自分の都合
の良いように、ああして下さい、こうして下さい、
自分の思いが強い。自分の思う通りにして行こうと
する。自分の都合なんですよね。自己中心ですよねえ。

仕事が許容量オーバーで、過労とストレスが身体に
出て、身体がボロボロ。今、仕事止めて休んでいる。
自分でどうにも出来なくなって、まず神様に明け渡
して、神様にしていただくことを教えられている。

夫が身体のことを、ものすごく心配してくれて、仕
事面でもずっと色々助言してくれていた。でも、そ
の夫に言われた。『あんたは何言っても聞かんもん
ねえ』。

その言葉はショックで、我に返らされた。ほんとに
自分の思いが強くて、自分の思い通りにしていた事、
反省させられる。
もし神様に、同じ事を言われたら、ものすごく悲し
いと思った。
自分を明け渡して、自分の思いでなく、神様のみこ
ころを聞いて、神様のみこころを歩みたい、導いて
もらいたいと心から思った」

皆で「誰も一緒、一緒、自我は強いよねえ。どこま
でも自分の思うようにしたいし、自分の思いを通し
たいよねえ、わかる、わかる」

“健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの
良いことを言ってもらうために、気ままな願いをも
って・・教師たちを自分たちのために寄せ集め、真
理から耳をそむけ”Uテモテ4:3

自分に都合の良い事を言ってもらうために、気まま
な願いをもって、御言葉を寄せ集め・・自分の都合
の良いように、御言葉を持ってきて、みこころから、
神様から、幾らでもそれて行く。その根にあるのが
強烈な自我。

Dちゃん「救われた頃、まだ喜びがあったが、今は、
もう自分のためだけ。自分の内には、神様のためも、
人のためもいっさい、全く無い。自分だけが大事で、
自分の事しかないとわかる。もう一つ一つが、神様
助けて下さいとの祈りしかない」

古い性質、肉の性質って、そう。突き詰めると自分
が神。徹底的に、どこまでも自分の事しかない。愛
しているのは自分だけ。信じた頃はわからない。信
仰生活が長くなればなるほど、ますます鮮明になる。
肉って、十字架を見ても平然としている。何の痛み
も感じない。

しかし、神から生まれて、神の子とされ、神のいの
ちを受け継いでいる。新しい性質、永遠のいのちを
持つ者とされた。御子のいのちが、今同時に、内に
ある。
内に、イエス様が住んで下さっている。イエス様に
はお心がある。
そのイエス様のお心を知りたい、お心にあずかりたい!!!
by 多恵子



2004年02月02日(月)
  自分の本当の姿

 「あなたの神、主が、この四十年の間、荒野であな
たを歩ませられた全行程を覚えていなければならない。
それは、あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたが
その命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるも
のを知るためであった」(申命8:2)

 昨年末、最後の聖日礼拝メッセージだった。神が、
私達に荒野を歩ませられ、神が苦しめられると、御言
葉は言っている。その苦しみの結果、心の内にあるも
のが出て来ると。

 試練の圧迫や、重圧がある時、普段は表われない内
側の様々な本性があらわになる。醜いドロドロの自分
の本当の姿が。神はそれが私達の内側にある事をすで
に知っておられるが、自分自身が知らない。神が見て
おられるように、内側を見せて下さる。

 ペテロは皆が裏切っても自分は大丈夫、イエス様に
命をかけてもついて行くと、自信満々だった。しかし、
見事に裏切ってしまった。イエス様はペテロの内にあ
る弱さをご存知であったが、ペテロは知らなかった。

自信が砕かれたペテロは、「愛するか」と聞かれて「
私の心はあなたがご存じです」という言い方をした。
愛すると言えないで、心を見て下さいと言った。ペテ
ロを回復させ、建て上げて下さった主は、私達内側を
あらわにし、認めさせ、御子のかたちへと造り変えて
下さる。

 教会で、このような事を交わっていたら、「わかる。
日常生活で、問題が発生する時、反応する自分が、違
う!これは私じゃない!私はこんなひどい人間じゃな
い!」(笑)「でもまさに自分で、ほんとに本性が出
るんですねえ」

 「できない自分を許せないし、認められない。とい
うことは自分はできると思っているですよねえ。弱さ
を認められない、プライドなんですよねえ」

「私は、できない事は容易に認められる。どうもない。
でも、私は、惨めに感じることがだめ。受け入れられ
ない。自分が思うのもだめだし、人に惨めに見られる
のは絶対に耐えれない。だから、惨めでない振りをす
る。ここが自分の弱さだと」「人によって、全然違う
んですねえ」

 Bちゃん「自分で心をねじ曲げ、屈折させて、素直
な自分の感情を絶対に認めようとしなかった。傷つき
たくなくて、傷つくことから自分を守るためだった。
でも、苦しみを通って、本当の自分の姿が見えた」

 試みを通して、自分でわからない本当の自分を、神
様が明らかにして下さる。本当の心の動機や態度を、
自分の前に見せて下さる。
by多恵子

2004年02月01日(日)
  夫婦の深いきずな

 遠方から祝福の便りが。
祈りに祈っていただけに、見事な解決に喜び溢れた。

 夫婦がもめていて、喧嘩を繰り返していた。もうや
って行けないほどになっていた。そんな時、突然、夫
に長期出張が入った。その時にも、大きなもめ事が発
覚、もうどうなってしまうのかという状況だった。

 神様に委ねて、切に祈っていると、何とすべてが益
に、180度の好転。もめ事を通して、最初は混乱し
大騒動であったが、悩みの中で深く考える事によって、
互いに心の底の自分の姿がはっきりと見えて、自分の
本当の気持ちがわかった。

 夫は、自分のわがままに関わらず、妻がどんな時も
決して離れず、自分について来てくれたこと、それを
心から感謝していること、妻を愛していること、家族
を心から愛していること・・自分の気持ちを表わした。

 妻は、責めてばかりいた夫を、実は心底愛している
こと、今も好きでどうしようもない事、それを自分で
心を歪めてしまい、素直に認められなかったこと、自
分の底にある本当の気持ちがわかった。

 夫婦が愛し合っていること、互いに大切な、かけが
えのない存在であることを、もめ事を通して知れ、確
認する事ができた。これから、夫婦関係を何より大切
にして、建て上げて行きたいと。

 神様が夫婦を建て直し、建て上げるために、もめ事
を許されたこと、真にすべてを益にして下さる事を、
見せられて感謝。

 先日、「夫婦の学び」で学んだ。
夫婦は神様によって、一体とされている。“男はその
父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるので
ある”(創世2:24)

 御霊により結ばれ、霊的にも一体とされている。こ
の夫婦のきずなの強さ、深さは、他の何にも及ばず、
替わるものがないと。この夫婦が一致し、一つになる
時、その力は測り知れないものがある。
それゆえ、サタンは、この夫婦の一致を裂こうと、ひ
びを入れようと、やっきになって働いてくる。

疑い、否定的思い、自己憐憫を決して受け入れてはな
らないと。サタンの思うつぼにはめられて行く。

 先週の学びとあいまって、Bちゃんの夫婦の祝福を
心から喜び、神様に感謝!!
by多恵子