2025年04月20日(日)
  「長い長い祈りが答えられた」

今日はイースター召天者記念礼拝だった。

講壇の前に、12人の先に天に召された方々
の写真が並び、

イースター礼拝が献げられた。

よみがえられたイエス様が、今、心の内に
生きて下さっている。
何と嬉しいことだろう。

今回は、近親者の納骨式があった。

娘の義理のご両親が天に帰られ、教会の
お墓に納骨する。

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義理の弟さんご一家と、義母様のお友達
3人が礼拝に出席下さった。

「ずっと涙が出ました」

「始めから終わりまで、感動でした」

「来て本当に良かったです!」

子どもたちも、喜んでいて、聖書をもらって
嬉しそうだった。


祈りに答えて、イエス様がお一人〃に
触れて下さった。



皆で、恵まれて、心満たされて、感謝があふれた。


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特に、娘の義母のAさんとは、定期的にランチ
をして、親しく交わった。


娘が結婚した時から、義父母様の救いをずっと
祈って来た。




若い間は、Aさんはフルタイムでお仕事、私も
毎日集会があって、目の回る忙しさだった。

祈ってるからか、時にスーパーで、バッタリ顔を
合わせ、神様を感じる。

「また、お茶しましょうね!!」と言い合うが、
もう、滅茶苦茶忙しかった。

Aさんも、二世帯同居なので、お忙しい。


そんなこんなで、数10年が過ぎた。

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もうリタイアの年齢になり、Aさんはフルタイムを
辞され、パートに変わられた。

私も、まだ忙しいが、若い時ほどではなく、

とうとう時が満ちて、時間が与えられ、定期的に
会えるようになり。

神様を感じた。


そして、そんな中、福音をお話した時に、はっきりと、


「信じます」と。


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時が満ちて、


長い長い祈りが答えられた。


感謝にあふれた。













2025年04月12日(土)
  「へりくだり、受け入れる」

レーナ・マリヤさんを通して、神様が教えてくださる。

両腕が無く、左足は右足の半分で、右足と口で
何でもこなし、日常生活を。それも一人暮らしも
経験し。

生まれて、我が子を見た時に、両親は、神に祈った。

「自分たちにはとても重い荷です。神様、あなたが
負って下さいと。」

神は、その祈りに、見事に答えて下さって、これ以上
は無いほど、素晴らしくレーナさんを開花させて
下さった。

祈りによって、祈りの中で、育てられたレーナさん、
心はとても健全だ。


司会者が質問した。

「身体のハンディの事で、心無いこと言われたり
心が折れたり、絶望したことはありませんか」

「それは、無いです」と。

障かいを、全面的に受け入れているゆえかと。
自分は神様の特別で、身体が好きですと。

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形は皆違うが、弱さや自分で変えられないものを
受け入れて行く時、神様は、そのところに働かれ、

素晴らしい主の栄光を、現わして下さると。

主が、力強く働かれるので、その人の最高の人生
とされる。

高慢やプライドがあると、弱さが受け入れられない。

いつも、へりくだりを学ばされる。

主の御前にへりくだるなら、水は低い方へしか
流れない。溢れる恵みに満たして下さる。

なんて素晴らしいことだろう。

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レーナさんは、あんなにも、人々に祝福を与える。

形は違っても、私たちも同じように、御前にへりくだり
明け渡して行くなら、そのようにして下さる。











2025年04月04日(金)
  「レーナ・マリヤさん」

先日、レーナ・マリヤさんのコンサートに行った。
娘夫婦がプレゼントしてくれたものだった。

3000人の会場は超満員で、びっくり。熱気
がムンムン。
何だか、嬉しかった(*^^*)

以前若い時に、コンサートに行った。
始まる前のワクワク感は、以前と同じ。

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50代半ばのレーナさん、登場。
以前と同じように、笑顔が素晴らしく輝いている。

出生時に、両腕が無く、左足が右足の半分しか
無い。

両親は医師から告げられたが、その驚きと戸惑い。

神に祈った。「私たちはどうしていいかわかりま
せん。あなたが、引き受けて、この子を育てて
下さい。」と。

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赤ん坊は、とても可愛かった。
両親は、どんどんレーナさんを表に出し、何で
もやらせ、普通の子どものように育てた。

水泳でチャンピオンになり、車も足で運転し、
ピアノも足で弾き、料理も足で。

熱湯のヤカンを足で運び、包丁さばきも上手。


歌うことが大好きで、音楽大学で声楽を学ぶ。
神様の素晴らしい愛を伝えたいと、賛美歌を歌う。


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日本でテレビの報道番組に出演。、

「私は障碍者だと思っていません。」「自分の
身体が好きです。」「神様の特別だと思って
います。」

と笑顔で語った時に、司会者が、もう驚きの
表情で、今、何を聞いたのか?という表情に
なった。

非常なインパクトのようだった。

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ご両親が素晴らしいと思った。

神を信じて、神と共に信仰によりレーナさん
を育てた。

神とご両親の深い愛に包まれて、スクスクと
成長。

「あなたはいつも幸せそうで、悩みあるの?」
と聞かれるが、「私も辛いこと、悲しいこと
があります。」と。


でも、私の内におられるイエス様がいつも
一緒なので、助けられ、支えられている。

足の指で食事し、足と口で、日常生活を
する中、段々、加齢で身体も固くなって
行くと。

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普通なら、将来がどんなに不安になる事
だろう。


しかし、いつも愛し助けて下さる神が希望
だと。
だから、心配していないと。

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「何も思い煩うな。」

「明日の心配無用。」


「思い煩いをいっさい神にゆだねなさい。

神が、あなたがたのことを心配して下さる

からです」


2025年04月1日(月)
  「いやして下さる主」

2年前の3月に、親しかったAさんが天に帰った。
重い病気を患っていたが、

「病は、主から来たもの」との信仰に立ち、そこの
ところが、最後までブレ無かった。

治療をしながら過ごしていたが、急に悪化し、
イエス様のみもとへ。

海を越えての無料電話を、よくかけて来ていて、
2時間〜3時間も、神様の話は尽きなかった。

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亡くなる少し前に、神様のみわざを伝えてくれた。

Aさんは、大人になる行程で色々な事があり、重く
はないが、鬱症状があった。

数ケ月ごとに、鬱症状が出て、ひきこもってしまい、
出会った最初は、びっくりし、聖書が読めない、祈
れないと。
聖書を手に取ることもできなくなると。

霊的な事に人一倍熱意があって、求めていたので、
驚いて、とにかく祈って、見守っていると、少し日にち
が経過すると、すうーっと良くなって行く。

付き合っている内に、定期的に来るが、必ず抜けて
行くことがわかった。

辛い事があった後遺症のようだった。

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それは、もう何10年も続き、持病のようだった。

神様に出会って、段々、自分の姿も見えて来た。
ただただひきこもり、何も出来ないのだが、しかし
自分も、そこに逃げていると。

何か試練や、嫌なこと、苦しいことがあると、自分は
自分の弱さに逃げ込むと。

そこは外部とシャットアウトできて、ある意味、居心地
の良い場所だと。

しかし、家事、育児がストップしてしまい、夫や子ども
たちに迷惑をかけていると。

しかし、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまう。

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そこ事を、ありのまま、主の御前に祈り始めた。

ある時、深夜1時に電話がかかった。
向こうは午前11時、限界状態だったよう。

電話に出るなり、号泣して、確かに軽い鬱症状は
あるが、それを利用して、したくない事、嫌な事から
逃げてしまう。

自己嫌悪で、受話器の向こうで、もう大泣きだった。

イエス様が「よくなりたいか」と、問うてくださっている
と言うと、「よくなりたい!」と叫び、「よくなりたいです」
と祈った。

心底の叫びだったと思う。

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その後、弱さで、逃げ込んでしまう事があるが、しかし、
そのつど、主と交わって、解決できるように。

そして、あれ以後、変化があったと。
何があっても、心の底に流れる川のような平安が、消え
ることがないと。

そして、その事は、Aさんとの会話でも、話が上がる
ことが一度も無かった。

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歳月が流れ、Aさんが闘病の中も、よく電話がかかり、

ある時、ふと、「そう言えば、あの件はどうなったの?」
と、聞いた。
もう長い時間が過ぎていた。

今、思えば、天に召される少し前だった。

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「あれね!いやされたよ!!

もうかなり長い間、全く無い」と。

「わあ!!神様すごいねー!!!」

びっくり感謝!!!!だった。



“わたしは主、あなたをいやす者である。”
出エジプト15:26