2025年09月15日(月) 「環境の閉じ開きで」
「神のみこころ」について学んでいた。 御心を知るには、@御言葉A祈りによる平安B環境 の3つが揃うこと。 その3つが揃うと、ゴーサインと。 ・・・・・・・・・・・ 「御言葉」と「祈りによる平安」は、あるいは主観が入る かも知れない。 余りに強い願望なら、それに合う御言葉を、神様からの 言葉だと思ってしまうかも知れない。 しかし、環境の閉じ開きだけは、自分ではどうにも できないので、神のものだと。 ・・・・・・・・・・・ 開拓伝道を振り返る時、環境の閉じ開きで、よく 導かれて来た。 @<開拓最初の集会所> 広島で大人の集会を開くために、集会所を探し 回った。あちらこちら、幾ら探しても、その頃は公民館 も、他の機関も宗教関係がだめだった。 そんな折り、公会堂会議室が使えることが判明。 そこに導くために、他の場所が閉じられていた。 ・・・・・・・・・・ A<そこが大改修工事で移転の必要> 公会堂が大規模改修のため、集会所が停止に。 次の集会所のために、一軒家や、貸し部屋や色々 探し回る。なかなか見つからない。 そんな時、貸店舗に行き着いた。そこに導くために 他の場所が閉じられた。 ・・・・・・・・・・ B<そこが狭くなった> その貸店舗が狭くなり、すると近くの少し広い一軒家 が貸しに出ていた。そこに移動することになり、 牧師住居を同時に、近辺に探し始めた。 しかし、探すが、適当な、ふさわしい住まいが無い。 近辺に幾ら探してもなく、そんな中、その一軒家の 二階を改修して住むことに導かれた。 それが御心だったので、探す中もすべての物件を 閉じられた。 ・・・・・・・・・・・・・ C<また、そこも狭くなった> その集会所が狭くなった。 「新会堂建設」・「牧師家族が別の住まいに移る」・ 「大き目の集会所を借りる」 この3案があった。 経済的なこと、使い勝手のこと、どれも一長一短で、 決めかねていた。 そんな時、新会堂のためにと、多額の献金が来て、 一挙に、新会堂建設へと進んだ。 ・・・・・・・・・・・・ 環境に神様の御手を、はっきりと感じ、閉じ開き で導いて下さった。
2025年09月10日(水) 「子どもたちに希望」
今、帰国中のカンボジア宣教師が、3年半ぶりに カンボジアを訪問。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本企業は、カンボジア進出に非常に慎重で、 外資系がどんどん進出する中、全く動きが無 かった。 そんな中、イオンが2014年に、カンボジアに 出店。 初の大型ショッピングモールで、郊外の田舎の 人々は、エスカレーターも初めて見る。 豪華な、近代的な、素晴らしくきれいなモール に、田舎の人々は「天国」だと思ったと。天国と は、こんなに素晴らしい場所なのだと。 今は、イオン3号店まで出店。 カンボジアは、どんどん経済が回っている。 ・・・・・・・・・・・・ 10年前に訪問した時でも、隣家は電気、ガス、 水道無く、掘っ建て小屋だった。池の水が、生 活様子だった。子どもが、池の水を汲みに行く。 学校へ行けず、家の労働力だ。 宣教のために、寺子屋のような、勉強会を開き、 子どもたちに勉強を教え、御言葉を伝えていた。 そこにも、学校に行けない子どもたちが集っていた。 学校に行けないが、とても素質があり、伸びて行く だろうなと思う子どもが、親の手伝いで、途中で 来れなくなったりする。 現地の教会への道筋に、家が並んでいるが、家の 前に大きな石うすがあり、そこに雨水を貯め、生活 用水に使っているようだ。 非常に貧しい。 ・・・・・・・・・・・・・・ 現地の教会を訪問した時、子どもたちが貧しくて、 朝、食事をして来れないから、炊き出しをしていた。 毎週日曜に、30〜40人分。 子どもたちの集会が、かなり郊外の村の場所で 行なわれていた。そこは電気が無く、車のバッテリー で蛍光灯を繋いで、明かりにしていた。 ・・・・・・・・・・・・・・ しかし、子どもたちの目が、素晴らしく輝いていている。 生き生きとしている。生きている!! 日本で、こんな目は見ない。 この子どもたちが、神様を知って、将来、大人に なり、神様に従って、政治を担って行けるように。 そこに大きな希望がある。
2025年09月06日(土) 「映画・キリング・フィールド」
先日、録画していた「キリング・フィールド」を観た。 何年も前に観ていたが、時々、観たくなる。 カンボジアに心惹かれる。 ・・・・・・・・・・・・・・ 1975年〜1979年、カンボジアで大虐殺が あったが、知らなかった。 ポルポトのことは、名前だけは知っていたが、 当時、まず、その大虐殺も余り報道されていなかった。 ポルポトはフランスに留学し、原始共産主義 を学び、それを自国で実行した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ カンボジアは、ベトナム戦争の影響を受け、悲惨な事 になっていた。 1970年3月、 米は、親米派のロン・ノル将軍をクーデターにより、首相 の座につけた。 1970年4月 北ベトナムから、南にいるベトコンへの支援ルートで カンボジアを通っていた。それを遮断するために、米は、 軍をカンボジアに侵攻させた。 1973年1月 パリ和平協定で、ベトナム戦争終結となり、米は軍を撤退 させ、北爆も中止した。しかし、ロン・ノル政権がポル・ポト 軍にやられていて、ポルポト解放区を叩くため、空爆を再 開。25万トンの爆弾が投下されたとか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★<この辺から映画が始まる> 実話に基づいて制作された映画だ。 1974年8月 ニクソン大統領が、ウォーターゲート事件で辞任。 ラジオで失脚のニュースが流れる中、米軍のカンボジア空爆 が誤爆で、沢山の罪の無い人々が死ぬ。 NYタイムスの特派員シャンパート記者が、それを取材に 走り回り、記事にする。通訳&ガイドのカンボジア人 ディス・プランが同行する。 1975年4月17日 何と驚くべき事に、米の圧倒的空爆にかかわらず、ポルポト 軍クメール・ルージュは、逆に、首都プノンペンを制圧した! アメリカ帝国主義を、自分たちで倒したとの自信で、以後、 狂気の独裁恐怖政治へと突き進む。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 米大使館では、 「これから、この国は血の海になる」と言い 職員全員、軍のヘリコプターで退去する。 残った報道関係者は、フランス大使館に避難。 ・・・・・・・・・・・・・ そこからポルポトの、自国民大虐殺が始まる。 200万人とも300万人とも言われ、数もわからない。 原始共産主義を遂げようとして、 民を、全員首都から、農村へ移動移住させる。 銃で脅し、強制的に。 大人の今までの古い価値観が諸悪の根源で、 新世界は価値観がまだ無い、子どもたちによって 打ち建てると。 大人は不要で、殺して、殺して、殺しまくった。 遺体はごみの山となり、捨てられた。 2人の子どもに銃を持たせ、2,30人の大人を 見張らせる。 たかが子ども2人を、大人も、もう何も出来なかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 家族を解体し、密告社会を作り、誰かの名前が出るや、 裁判など無く、即、拷問、死刑に。 家族や近隣同士で密告し合わせる。人間の一番大切な 愛と信頼を破壊する。 歴史上で、ジェノサイトが、時々起きる。 人間の罪、背後のサタン。 サタンにしかできない、 陰湿、狂暴、残虐、残忍、冷酷、暴虐、惨忍、非道、凄惨、 陰惨、壮絶・・ 言葉が無い。言い足りない。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 目をそむけるほどの残虐性だが、 それでもまだ、実際とは比べものにならないほど、 ゆるくしたと。 できるだけ、年限制限なく、多くの人に観て欲しいから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実話の本当の当事者の、カンボジア人が、映画の中で、 通訳として演技していた。 まさに、自身が通った境遇であり、演技より、そのままだ。 素人で出て、アカデミー助演男優賞に。 一挙手一投足、視線の動き、迫真の演技、ほんとに凄い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ポルポトの惨劇に、言葉にならない、深い深い傷を負った、 カンボジアの人々に、主の永遠の救いがありますように。
2025年09月05日(金) 「つらつら思うこと」
先日、小学生当時の人気歌手が高齢で 亡くなった。 歌が流れると、その時代の事が、鮮明に よみがえる。 これは、いつもある事で、とても不思議。 その頃の歌が流れると、その時代の事が、 くっきりとよみがえる。 「メンタル・タイムトラベル」 というそうだ。 それは、脳の特別な働きによるもので、 理性的な思考・意思ではなく、条件反射的 なものだそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・ で、その当時、人気を二分した、坂本九ちゃん の事を、同時に思い出した。 大変な人気者だった。 そして 永六輔作詞 中村八大作曲 坂本九 の、「六・八・九」 コンビの歌が大ヒットした。 ・・・・・・・・・・・・・ 「上を向いて歩こう」 上を向いて歩こう 涙がこぼれないように 思い出す 春の日 一人ぼっちの夜 上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて 思い出す 夏の日 一人ぼっちの夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 泣きながら 歩く 一人ぼっちの夜。 悲しみは 星の影に 悲しみは月の影に 涙がこぼれないように 泣きながら 歩く 一人ぼっちの夜 ・・・・・・・・・・・・・・ 何だか不思議な歌だなあ、と思っていた。 春にも、夏にも、とても悲しいことがあった。 涙がこぼれないように、上を向く。 でも、泣いていて、泣きながら歩いてる。 そして、悲しみを共感する人も、共有する人も、 一人もいなくて、一人ぼっち。 ・・・・・・・・・・・・・ で、それとは別に、この世界が余りにも、 おかしな事ばかりなので、ずっと調べていた。 その中で、この歌が、「スキヤキ」との題で、 アメリカで爆発的に流行った。 そのシングルレコードのジャケットを見て、 ひどく驚いた。 ・・・・・・・・・・・・・ 九ちゃんが、「火薬」(火気厳禁)と書かれ た四角い箱の上に、足を組んで座っている。 視線は、はっきりと下を見ていて、 右手の指には、タバコを挟んでいて、 火気厳禁なのに?? 人差し指は上を指している。 ・・・・・・・・・・・・・ 何、これ?! おかしいでしょ。 エンターテイメントなのに、こんな異様な ジャケット有り得ない。 ・・・・・・・・・・・・・・ そして、123便で、九ちゃんは命を落とした。 夫人の映像が出ていた。 その日だけは、家を出る時に、なぜか、 九ちゃんが飛行機に、ひどく乗りたがら なかったと。 ・・・・・・・・・・・・・・ そして、最近、上を向いて歩こうを、もじった 歌を聞いた。 上の向いて歩こう。涙がこぼれないように。 思い出す夏の日 消された無垢の命 幸せは雲の上だと、みんなを指ささせた 本当は地の上なのに、怯えてる人がいる 上を向いて歩こう にじんだ嘘を数えて 思い出す あの火花、話せない人がいる 悲しみは星の影だと、皆を空に向けさせた 僕はもう星になった 話せない人だった 六と八と九の数字に、僕の本当の声を隠した。 いつか届くと信じてた 一人ぼっちの夜 幸せは雲の上じゃない 幸せは空の上じゃない あの日見たのは偽りの雲 もう嘘はつけないよ。 上を向いて歩こう 涙がこぼれてしまっても 真実を歌って 一人ぼっちじゃない。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 涙が出た。 ・・・・・・・・・・・・・・・ もうすぐ、真実が明らかになるのかな。 ・・・・・・・・・・・・・・・
2025年09月03日(水) 「共感」
皆で、証しを、神様から教えられた、信仰 体験談を語り合っていた。 Aさんが、鬱を患ったこと、その時の状況、 そして入院になたことを話してくれた。 親族の介護が重なってしまい、いっぱい、 いっぱいだったこと。更に、目の前に、大切 な人を見送る時が、迫って来ていたこと、 非常に重いことが重なり、大きな不安や 恐れでいっぱいになってしまったこと、その 経緯。 ・・・・・・・・・・・・ そして、入院治療を通し、少しづつ回復に向 かったこと、やがて、見違えるように元気に なったこと。 やがて退院。入院時は、もう、いろんな事が、 出来なくなるのかなと思っていた、それらの こと全部が、今、出来ていること。 更に、自分に合った仕事が与えられ、喜びと 感謝をもって携われていること。 ・・・・・・・・・・・・・ そして、介護の期間は、目の前のことでいっ ぱいだったが、 今は、近隣の方々と良い交流が与えられて いること。 試練を通ったが、今は平安に過ごせていること。 そんな事を、話して下さった。 ・・・・・・・・・・・・・・ それぞれ、形は違うが、厳しい、苦しい試練 を通った人々が、皆、 「良かったですね」「良かった、良かった」 「ほんとに感謝ですね」と共感。 語って下さったことにより、共感が生まれ、又、 心温かくされた。
2025年09月02日(火) 「ディキャンプ」
<一日キャンプ> 今年は、ディキャンプが行なわれた。 クーラーの効いた研修室に、その前は広い 広場、その横は川が流れ、水の中で遊べる。 その向こうには、野外バーベキュー。 まずは、屋内で聖書の学びをする。 テーマは「あなたがたは世の光です」 教会、クリスチャンは世界に光を輝かせている。 ・・・・・・・・・・・・・・ @世界には、光が必要。 世界は暗闇。暗闇を消し去るのは、光のみ。 喜びがなく、不安と恐れが支配する中、光が 不安と恐れを消し去る。 台風で、停電になり、真っ暗闇になった。全く 何も見えず、不安に襲われる。 ローソクに火をつけると、当たりが見えて、温かい 炎に、ほっとし、不安と恐れが消える。 イエス・キリストが光。 A教会、クリスチャンは世界の光となった。 主は、真っ暗な世に、光を輝かせておられる。 主を信じると、光を輝かせる者とされる。 B教会、クリスチャンは光を輝かせ、人々に喜び を与える。 ザアカイは、罪の中にいたが、キリストを信じ 180度変えられた。良い人となり、人々に喜びを 与えた。 私たちも、光とされたので、主によって人々に 喜びを与える者とされている。 ・・・・・・・・・・・・・ 「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、 主にあって、光となりました」エペソ5:8 「主にあって」が大事で、肉の自分は暗闇だが、 主にあると、光となる。 光があると、罪がわかる。暗闇の中では罪が わからない。その罪を明るみに出すようにと。 その罪は、主の血潮により赦される。 私たちは、主にある時、光だ。 罪が無いのではなく、罪が示され、気づかされる、 それが光だ。 悔い改めることができ、その罪は赦される。 ・・・・・・・・・・・・ お昼になり、バーベキューをする。 器具は、施設側で、セッティングされていて、 どんどん焼いて行く。 各種お肉、ウインナ、キャベツ、玉ねぎ ピーマン、コーン えび、イカ、かぼちゃ エノキ、きのこ類、沢山・・ 美味しいやきそばで、締める。 みんな、楽しそうな笑顔〜(*^^*) 子どもたちも、美味しい笑顔〜 和やかに、おしゃべりしながら、のどかな 山の中で、ほっとひと時、 いっ時、世から取り出され、イエス様を中心に、 平安の中で、平和な、幸いな、ひと時に、 感謝でいっぱい(*^^*)
2025年09月01日(月) 「皆で語り合った・主のみわざ」
教会創立44周年記念礼拝と交わり会 が持たれた。 交わり会で、全員で最近の祝福、教え られた事の証しをした。 同じ種類→婦人は婦人、青年女子は〃 壮年男子は〃、青年男子は〃の交流 は普通にあり、 男性同士、女性同士の交流もあり。 しかし、種類が違うと、交わる時間 がなく、機会がない。 全体で交わるのは、なかなか機会がなく、 今回、大変良い時が与えられた。 ・・・・・・・・・・ Aさんは、御言葉を通して教えられた ことを語り、 Bさんは、今までの沢山の導きと祝福の 神様への感謝を語り、 Cさんは、日常の出来事の祝福を語り、 Dさんは、主にある幸せを語り、しかし 辛い時も、試練も与えられるが、更に 神様に頼る時とされると。 Eさんは、愛が無い自分を見せられ、愛が 無いことを教えられる。神様からの愛を 頂いて、愛する者とされたい。 Fさんは、自分の不信仰を示された。ずっと 祈っている事柄を、祈っているのに、神様を 信じられず、目に見える所を見て、実現など 考えられず。 しかし、神様は祈りに答え、実現して下さっ た。驚き、悔い改めた。 Gさんは、体調に不調をきたし、入院となり、 回復できるのだろうかと、大きな〃不安の中に。 入院が続く中、更なる不安と恐れ。 しかし、今、元の通りに回復といやしが与え られ、当り前でなく、ただただ感謝でならない。 Eさんは、今、神様を知り始めている。毎回 の聖書の学びが楽しい。神様を知って行き たい。 過去に大きな事故に会い、生きているのが奇跡 のような状況だった。 何度も手術を繰り返し、何とか命が保たれ、傷 も手術により時間をかけて癒されて行った。 神様の守りとしか考えられない。 ・ ・ ・ 次々と証しがなされて、良い交流とされ 祝福だった。