2001年02月26日(月)
  精神安定剤でなく

アメリカのB姉妹との交わりで恵まれる。

ご主人の失業や対人関係の深刻な悩みや・・試練が重
なり、心はズタズタで、精神的に参り、とうとう、夜
眠れない状態が続き、病院へ行こうとしていた矢先だ
った。

最近行き始めた教会に、宣教師として、日本で13年
労された年配の夫妻がおられた。家に招いて下さり、
会いに行った。すると、そこで素晴らしい事が起こり
ました、と。

「私はこのままでは、気でも狂ってしまうんじゃない
かと思うくらい、心は乱れ、傷つき、病んでいました。
だから、医者に行って、精神安定剤の薬でも処方して
もらうと思っていたのです。

けど、この夫妻と会う機会が与えられて、自分の心の
内を話し、お祈りをしてもらいました。そのあとです。
私、本当に聖霊様の存在を心に感じたのです。すごい
経験をしました。初めてでした。私には、話を聞いて
くれ、わかってくれて、大丈夫だよと言って、抱きし
めてくれる人が必要だったのだと思います。

神様は本当にギリギリのところで良い助けを与えて下
さいます。又、私を助けて下さいました。やはり、
『時』は、ちゃんと備えられているのですね。」

B姉妹に必要だったのは、精神安定剤でなく、聖霊様。
B姉妹も崖っぷちで、心底神様に頼り、叫んだのだと
思う。宣教師のご夫妻を遣わして、引き上げて下さっ
た。

H姉妹は、以前に離婚という人生最大の危機の時にも、
神様は奇跡を持って介入、助けて下さった。

神様は何も求めておられない。心の底からの「助けて」
という叫びを求めておられる。その叫びに、必ず答え
て下さる。

by TAEKO

2001年02月17日(土)
  我慢は自我!!

主に在るアメリカのHさんからのメールに恵まれた。

Hさんは昨年末に肘を痛めて、ワイヤー3本を入れる
手術をされた。リハビリをずっとされている。

「・・ほんとに此の腕曲がつたり伸びたりするのか
なあ--なんて思つてました。三週間めに曲げるのに、
又、腕が折れたのかと思う程痛くて、夜寝る前お祈
りして---もう私は、一生懸命我慢しました。

でも、涙がでる程痛いです。(痛みに堪える時は、涙
は目頭でなく目尻にたまつていた--目しつかり閉じ
てたせいかな)。イエス様にもう、うっー痛いの我慢--

その時---何故我慢するの---と我慢の「我」は--自
我の我でしょう。我慢の「慢」は--高慢 傲慢の慢で
しょう。途端に嬉しくなりました。
はいはい、もう二度と我慢は致しません。本当に(此
の戦前の大和撫子は---我慢 我慢欲しがりません、
勝つまではと、教えられて育つた世代)パウロじゃな
いけど目から鱗が落ちました。

今でも痛いです。でも--大きなアメリカ人がこの小
さい腕を、肘と手首をギュツト、つかんで曲げたり
伸ばしたり---でもそれが始まると、私はしつかり
と目を閉じて、イエス様、お出下さい、私はゼツタ
イに我慢しませんから---と、胸の中で祈つてます。

前にみたビデオで、私達が天国についた時「one
thing God'll ask you Did you learn to
receive my love 神様が一つだけ聞かれる----
貴方は私の愛を受け取ることを学びましたか---
有難い事です。主の愛を豊かに受けて生されて
る毎日。・・・」云々とあった。

頑張ったり、我慢している時って、神様の愛を受
け取っていない。拒否している。結構です、私が
しますから、と。

我慢したり、頑張る事じゃなくて、弱い無力な自
分をすべて、神様の御胸に投げかけて、神様の御
胸で憩うことなんだと、改めて恵まれた。

今日のデボーションでガラテヤ書を読んでいた。
「奴隷の女とその子どもを追い出せ。奴隷の女の
子どもは決して自由の女の子どもとともに相続人
になってはならない」

「キリストは自由を得させるために、私たちを解
放してくださいました。ですから、あなたがたは
しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせら
れないようにしなさい」

「律法によって義と認められようとしているあな
たがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてし
まったのです」

我慢しない、頑張らない、イエス様の御胸に抱か
れて憩います。嬉しい〜!!

by TAEKO

2001年02月01日(木)
  委ねることの意味がわかった!

最近、とってもとっても、恵まれた事がありました。

富士ちゃんが「委ねる」という意味がわからん、わ
からんとつまずいていた。可愛い娘のJちゃんに、
「委ねるて、深呼吸する事か?」と言うと「は?お
母さん、何、変な事言いよんね!!!」と言われた。

ちょうどそんな時、Jちゃんが進路について模索し
ていた。念願の全寮制の聖書の学びをする学校へ
行くために、今の自分の、甘さ、足らなさ、未熟
さを色々な出来事を通して、思い知らされていた。

そんなある日、今日中にどうしても相談したいとの
事で、下校後教会で話した。3時間ほどJちゃんの
気持ちを全部聞き、神様の導きを二人で確信し、そ
の場で、Jちゃんは先に訓練のため、社会に出て働
く事を決断した。その時に、詩編37:5「あなたの道
を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてく
ださる」を一緒に読んだ。

その時、Jちゃんの顔が、嬉しそうにパッと輝いた。
Jちゃんがその御言葉を信仰によって、心底受け取
った事を感じた。「全部委ねます」と言い、これか
らの一つ一つを導いて下さるようと一緒に祈った。

まず、母の富士ちゃんに話すと、大賛成。お父さん
に話すと、その翌日、なんとJちゃんがまだ寝てる
間に、朝早く、お父さんは知り合いに就職を頼みに
出て下さっていた。「一刻を争うんじゃ」と、すぐ
動いて下さった、愛情深いお父さんを通して、神様
は就職先をすぐに与えて下さった!!
「主はその愛する者には、眠っている間に、このよ
うに備えてくださる」詩編127:2

下校後、バイトをしていたJちゃん、9月まで勤め
る約束。3月に辞めなくてはならない。申し訳なく
て悪くて、どう言おうかと、小さな胸を痛めドキド
キドキドキしていた。
すると、言う前に、店側から「悪いんじゃけどねえ」
と言われた。「実は店がつぶれるんよ。3月に閉め
るんよ。悪いねえ。辞めて貰う事になって。」
向こうから辞めてくれと言った!!

車免許も委ねて祈った。自動車学校に連絡すると、
本日中だと割引だと言われる。しかし、用で行け
ない。すると、外回りの者を家に行かせるので、
申込書に印鑑押せば、取りあえずOKとの事。

委ねる祈りをして、バタバタと1週間で、全部備
えられた!!!Jちゃん「お母さん、見てみんさ
い!!!私は一つも動いとらんのに、全部整えら
れたじゃないね!!委ねるってこういう事よ!!」

目の前に、委ねることの視覚教材を見たのであった。

by TAEKO