2001年05月02日(水)
  キリストを知るのは・・

前回の証し。異国の地で、働きなが
ら、女性の手一つで小さな子供を育
てているY婦人。

住居を出てくれという、突然の試練。
大きな苦しみと悲しみの中で、キリ
ストの慰めを知る。

生活苦で、お金が無くて、子供の必
要経費を出してやれず、心痛めたB
婦人。欠乏の中で、主の備えを知る。

C婦人。小さい頃から親の愛情を確
認出来ずに育ち、愛する事がわから
ず、夫婦関係が築けず、育児が出来
なかった。家庭崩壊の中で、神の奇
跡により見事に家庭が建て直された。

心の傷と痛みの中で、キリストの癒
しを知る。

つまり、キリストの「慰め」を知る
のは、「悲しみ」の中であり、主の
「満たし」を知るのは「欠乏」の中
であり、主の「癒し」を知るのは、
「傷み」の中。
順風満帆の中ではない。

『あなたがたの悲しみは
喜びに変わります』
ヨハネ16:20

by 多恵子

2001年05月02日(水)
  祈りが聞かれた!

祈りが聞かれた。
アメリカの異国の地で、離婚を経て、二人の小さい
子供を、女手一つで育てているY婦人。
突如、家主から4月中に家を出るようにとの申し立
て。家主が家を売却し、その買い手が5月から入居
するとか。

聞いた時は、彼女はパニック。経済的にギリギリで
貯えはなく、二人の子供を抱えて、どんなに不安で
恐怖だった事だろう。
それがちょうど、私達夫婦のアメリカ旅行で、彼女
に会う前日の出来事。7年振りの再会は、喜びとそ
の恐怖で、彼女は会った途端、大泣きに泣き出した。
不安で恐ろしくてたまらないと。

混乱により、得体の知れない恐怖に襲われているの
で、必要をよく整理して、具体的に一つ一つ祈ろう
と話す。心少し落ち着いて、そうすると。

聖書を開いて、夫が御言葉を語る。苦しみが深いと
慰めも深い。苦難と慰めは両天秤。試練の深さだけ、
キリストの慰めは深いと。Y婦人はずっと涙が溢れ
ている。

別れた翌日電話が入り、「神様が見えた。落ち着い
た。大丈夫。帰途、私の慰めのために牧師夫妻をわ
ざわざ日本から神様が送られたとわかった。」(笑)

祈りと共に住居捜し開始。捜せど捜せど、すべて断
られ失望落胆でくじけそうになる。しかし、「住居
が与えられて、あの時は試練で大変だったねと、笑
っている自分の姿が見えます。」おお、それは信仰だ。

祈りは答えられた!!住居は4月末ギリギリに与え
られた。4月28日に教会の方々の手伝いと共に引
越しが与えられた!!神様は素晴らしい!!

「あなたがたは心を騒がしてはなりません。
神を信じ、またわたしを信じなさい」
ヨハネ14:1

多恵子


2001年05月02日(水)
  神様生きてる!!

B婦人。借金苦で、返済、返済で大変な
生活にある。
子供の修学旅行費が無く、子供は「家に
お金が無いから行かなくてもいいよ」と
言う。不憫で不憫で・・と。

そりゃそうよ。親はええが、子供はかわ
いそう。皆でとにかく祈ろうと。
私達にはいつでも、行く所がある。
なんと、感謝で幸いで、平安なことか。

皆にも祈ってもらう。今週の日曜、「修
学旅行代は幾らなの?」「2万6千円。
6千円まで学校の積み立てしてて、あと
出来ずにそのまま」

うわっ!!ピッタリ!!その日、B婦人
への愛の献金が2万円あった!!
神様有難う!!!いつもこうなんだよね。

「子供が修学旅行に行けます!!!」
良かったーー!!

『主の山の上には備えがある』
創世22:14

多恵子