2001年06月29日(金) 恵みの近況
しばらく専業主婦をしていたが三月からアルバイトが与えられ 短期のバイト生活に入った。 以前、多恵子先生から、神様はいつもちょっと少なめに与えて下 さると聞いた。 有りあまれば、神様に頼らずどんどん突っ走ってしまうからか、今 の私も、ちょっと足りなめだ。 感謝な事にリウマチもずいぶん楽になり有り余る体力とは言えない までも、まずまずの体力と、赤貧洗うがごとしともいえないが、 「どう乗りきるか、子供の仕送り、住宅ローン」といった週刊誌の 見出しには、激しく反応してしまうまずまず??の経済状態。 加えて子供の帰宅時間も遅くなり、主人は単身赴任では家庭に備え られているという確信も揺らいでしまった。 こんな時こそ、パソコンの勉強でもと思うのだが「神様、あなたが 与えてくださったパソコンです。どうか上達してあなたのお役に立 てますように」と祈る事もないまま「パソコン教室か、月謝高そう じゃなぁ。」と。 こんな薄っぺらの信仰生活ではあるが、三月某日神様の導きと守り を祈りつつバイト生活に入った。 主人の職場の短期のバイトで何人かの同僚の婦人方が、すでにバイ トされていた。久しく忘れていた官舎生活がよみがえったが、 これは、前にも証しさせてもらったが私にとっては恐怖体験である しかし、おお!私が変わっている!と 思えた事もない事もないので(不遜にも)書いてみた。 まず、 ★和気あいあいの中にもある悪口、陰口の誘惑から守られた事。 (うっかり、同調しそうな時もすぐに咎めが与えられた) ★嫌な仕事、初めての仕事も積極的に自分からできた事。 (多くの主婦は人の失敗を学んでから、後で自分がうまくやる道 を選ぶ) ★陰日なたなく、良く働けた事。(書庫の中でもサボらずやれた) 半分は借りてきたネコのようなおとなしさだったからだと神様は ご覧になっているかもしれないが…。 そして、神様との関係でも祝福があった。 こんな私でも、久々に世に出るために、 ★朝ごとのデボーションが緊迫していて必死に祈れた事 また、「日々のみことば」の配信の奉仕も祝福で、この春から東京 で大学生活を送っているF姉から、出かける前に読みたいから朝早 く送信して欲しいとの要望がありさっそくバイトに出る前に配信を する事にした。すると ★朝毎に聖霊様に満たされて世に出て行く事の幸いを身をもって感 じる事となった。 ある日の配信は、 ―――――「主よ。朝明けに、私の声を聞いてください」 (詩篇5:3) キリストを信じる者は、皆、霊的戦争に巻き込まれている。 だから、無頓着に一日を始める事はできない… 「もし、あなたが主を求めていないなら、悪魔があなたを求めて いる」戦闘準備をせよ―――――という内容。 まさに警戒警報が鳴っているようなもので、この他にも時々に的 確なみことばが与えらた。 F姉の要請がなければ、帰宅してからの配信となっていただろう と思うとただただ神様の守りに感謝するばかりだ。 こうしてわずかな期間の中にも神様の守り導きを身近に感じる事 ができた。 今はその反動か、緊張感の無い生ける屍状態となっている。 経済的な事や自分の充実のためにと頑張って働く人たちを 眩しく見ている私にも、今も神様は側におられるのだろうかと。 しかし、渦中にあっては何も見えないのが私の常、すべて委 ねて更なる飛躍に備えたい。にしても 「たかが、ニヶ月ぐらいのバイトで、そこまで言うか!」と 思わんでもないが。 by富士子
2001年06月09日(土) すばらしい賜物
教会で献金の学びをした。 「この人は散らして、貧しい人々に与え た。その義は永遠にとどまる」Uコリ9:9 「この奉仕のわざは、聖徒たちの必要を 十分に満たすばかりでなく、神への多く の感謝を通して、満ちあふれるようにな るかです・・惜しみなく与えていること を知って、神をあがめる」9:12、13 「彼らは、あなたがたのために祈る・・ あなたがたを慕うようになる」14' 貧しい人に献げる義は、永遠に神に覚え られ、また、義の実を増し加えて下さる。 献金の種を蒔くなら、豊かに実を刈り取 る。ますます献げるものを与えて下さる。 そして、この献金は、@聖徒の必要を十 分満たす A受け取った人は感謝を神に 献げる Bそして神をあがめる すべての栄光が神に帰される。 そして、献げてくれた人のために祈り、 慕う。お金という物質から、霊的な交わ りが生まれる。このように献金は素晴ら しい神の賜物である。 C姉妹、経済的に大変な中にある。 家賃が払えなくて、立ち退き命令。子供 の修学旅行代が無い。心労から自らも病 に。しかし、病院へ行くお金が無い・・。 愛の献金によって、一つ一つの必要がす べて満たされた。一人の姉妹が、他県の 寮で同室の友人に祈ってくれるよう頼ん だ。すると、重荷を持ってずっと一緒に 祈ってくれた。 その友人が家にある日用品を持って来て くれて、どれか使うか、どれが要るかと。 C姉妹に伝えると、有り難いです、感謝 ですと。 そして、受け取ったC婦人は、「神様で すよねえ。なんで、こんなに良くしても らえるんですかねえ。知らない人が祈っ てくれてて、知らない人が献げてくれて、 神様に感謝するばかりです。なんで、こ んなによくして下さるんですかねえ」 御言葉通りに、受けた人は必要満たされ 感謝を神に献げ、神をあがめる、神に栄 光が帰される。 すばらしい光景に、心大きな恵みであふ れ、感謝でいっぱいになる。 BY 多恵子
2001年06月09日(土) 悲しみは、後になれば・・
あれは2年前のことだった・・ 一人の姉妹の父親危篤の知らせ。海外に いた姉妹は突如帰国の慌ただしい準備。 まだ救われていない。福音を語っていな い・・胸をおしつぶされそうな不安と重 荷に祈るばかり。 その時に、突然夫からの離婚の申し立て。 晴天のへきれき。わけがわからない。し かし、夫ははっきりとして明確に意志で 決めた事だった。 ダブルパンチ、二重の試練に、パニック。 祈るばかり。祈りしかできない。とにか く、父親に福音を語らねば。飛行機の中 ただただ祈りがうめきとなり、神様にお 委ねするばかり。 姉妹を愛する沢山の人々の執り成しにも 答えられ、主は姉妹に全き平安「主の平 安」を与え、姉妹を守られた。 目前に離婚という状況があるに関わらず、 不思議な平安に支えられ、父親と生まれ て初めての心通い合う交わりが与えられ た。海外から駆けつけた娘を喜んでくれ た。証しをし、福音を語る事が出来た。 みことばの種が蒔かれた。主に父親を お任せした。 その後、長い試練のトンネルを通り、辛 酸をなめ、離婚が成立した。 「ひと息、ひと息、息をして立っている のがやっとでした」 「朝、目が覚めると気力が無く、起き上 がれず、何10分も祈りと賛美を口ごも る中で、主が起き上がらせて下さいまし た」 「どうやって生きて行けばよいかわから ず、途方に暮れ、気力がありませんでし た」 「あれから2年。主のご真実を味わい尽 くしています。耐えられない試練は無い。 母子を主は支え、守り、豊かに祝福して 下さいました。今、平安で平安で感謝し かありません。神様は素晴らしいです。 今回帰国して、親に離婚の事後承諾を得 ました。明るい元気な私達母子を見て、 安心したようです。」 あの2年前を思う時、あの時はああだっ たねと、必ず笑える日が来る、その時は 耐えられような試練でも、後になると、 必ず平安に変えられる・・姉妹を通して、 見せられました。姉妹の尊い歩みを心か ら感謝します。 「すべての懲らしめは、そのときは喜ば しいものではなく、かえって悲しく思わ れるものですが、後になると、これによ って訓練された人々に平安な義の実を結 ばせます」ヘブル12:11 by 多恵子