2001年11月02日(金)
  かなえられた祈り


 先週の特伝に、前々から祈ってもらっていた
我が父と弟夫婦+ベィビ-が大雨の中を教会にや
って来た。
その日は夜中から雨となり、時間がたにつれて
どしゃ降りとなってしまった。久々にゴルフの
主人は張りきって出かけて行ったが、「三歩進
んでニ歩下がる」タイプの父から「雨じゃから辞
めとく」と電話が入るんじゃないかと気が気で
なかった。
児島から来る家族の足が守られるよう祈った。

10時20分自宅前に到着。凄い雨のため挨拶も
そこそこで、そのまま教会へ案内する事にした。
みんな初めての教会で、最近心に感じる所のある
義妹は目を輝かせていたが弟と父はちょっと固ま
り気味だった。
なんでこんなにどしゃ降りなんじゃ!晴れた日な
らパステルカラーの可愛い教会をしっかり見ても
らう事が出来たのに!と少し恨めしく思ったのは、
以前から私や前の教会の人を通して何度も福音を
聞いていた弟が「十字架、イエス様」はよく聞く
が私に教会に通っている気配が全然ないので「ひょ
っとして姉の信じているのものはカルトかも」と
いらん心配をしているかもしれんと、それこそ
いらん心配をしていたからだ。
しかし雨の勢いで我が家に寄る事もなく父を教会
へ運べた?事は感謝だったかもしれん、と本当に
重ね重ねの孤軍奮闘ぶりで、神様のみがこの大切
な家族を救いに導かれる事やすでにもう充分働き
かけて下さっている事をその時はちょっと忘れて
いた。

父「潤とおまえ等がお世話になっとるいうから挨
   拶はちゃんとした。でも、信じたら天国に行
   けると聞いて「はい、そうですか」素直にと
   いえん所がだめなんじゃろうな…。」

私『そうそう、私は素直じゃからすぐ信じたけど。
    (ちょっと大げさ)
  でもお母さんは、最後に病室で「イエス様の
  十字架は信じるだけで良いんじゃね。じゃない
  と私らみたいに病気で動けん者は天国行かれん
  事になる」と言って、私や孫と同じ所に行きた 
  いと言って死んだんよ。お父さんすぐ、お母さ
  んとこ行きたいと言うけど、今のままでは、行
  かれんよ。』と勢い余ってちょっと脅しが入る。
父「 …。」
弟「富士ちゃんがお父さんに十字架、十字架いい
  出したらもう先は長ごないぞ。」と半ば耳たこ
  状態。

義妹「2000年前のイエス・キリストの十字架が
   なんで今の私に関係があるか今日は、よう解か
   ったわ。それで十字架を知った後はどうすれば
   いいん?なんか修行みたいな事をして今の自分
   を変れるなら変えてみたいけど??」
私・・「修行って…。それ一番神様、嫌われるけど…。」
とその場は引き下がってしまった。
いつもながらに、もう後は無いような気がして強引に
なってしまう。でも翌日市内に遊びに行った弟夫婦は、
感謝の気持ちだと花束を買って来てくれた。

神様、大事な家族を特別伝道集会に招いてださって感謝
します。どうか沢山の重荷のある弟夫婦を引き続き導い
てください。荷が少しでも軽いものとされ、その事が益
とされますように。父の健康を守ってください。
いつの日か救われる日が備えられている事信じています。

         BY 富士子









2001年11月01日(木)
  とても恵まれた

一人の婦人の証しにとても恵まれた。

今まで、環境や起こる出来事に、「何で?」
「どうして?」「どうしてこうなの?」「私だ
けなぜ?」とずっと、神様につぶやいていた事
に気づかされた。

これは、神様が、「私に」与えられた環境であ
る事が、初めて見えた。目が開かれたように見
えた。頭での事と、真に見る事との違いを知っ
た。

ずっと、私に与えられた環境を、そして、それ
を与えている神様を、受け入れていない事に気
づかされた。その間は、もがいてもあがいても、
堂々巡りで、何一つ変わらなかった。

苦しみも、辛さも、神様が紛れもなく「私に」
与えられているものだとわかった時、自分が変
わった。突然、変わった。初めて平安が心にや
って来た。自分が変えられて行きたいとの祈り
に変えられた。
自分の内で、何かが変って、次の段階へ、神様
が導いて下さっていると感じますと。

聞いていて、とても恵まれた。教理として頭で
わかっているんだけれど、環境は苦しみも喜び
も、私のために、一つ一つが量って私に与えら
れているもの。
それを信じて立つ時、神様がすぐそばに。
神様のまっただ中に、生きる喜び!!

by多恵子