2009年03月24日(火)
  「すべてが御手の中で」

以前学び会に来て下さっていたAさんが
引っ越しするのでと、会いに来て下さった。

思い出話に花が咲いた。

そもそもAさんは、先に来ていたBさんの
お友達。皆が順番に転勤になって行く中、
AさんとBさんと3人を核に学び会をしていた。

いつも大笑いしながら、1週間に起きた
出来事を、悲喜こもごも語り合い、
その事を通して、神様は何を教えたいのか
いつも神様視線に持って行き語り合った。

Aさん「今もずっと、あの時に学んだ事覚えて
いますよ。折りに触れて思い出し、生活の中
に出て来て、実行してるんです」

やがてBさんも転勤になった。
その時の、奇しい神様のみわざを今も忘れない。

Bさんが転勤地に立つ当日だった。
そろそろ飛行機に乗る時間だなあと思っていた。

その時、アメリカのCさんから緊急電話が入った。
アメリカ経由で連絡が回ったのが、Dさんの突然
の死、体調不調を訴えそのまま亡くなったと。
Dさんの急逝を、Bさんに伝えて欲しいと。

DさんとBさんは大の仲良し、親友だった。

Dさんの急逝にショックと驚きで、すぐには信じ
られなかった。
Bさんはもう携帯解除してるし、もう少しで出発、
今頃飛行場で搭乗する頃。

どう連絡すればいいんだろう??
神様!どうしたらいいですか?そうだ、すぐ近く
に住むAさんに取り急ぎ電話した。

Aさんと電話が通じて、事態を話すと、すぐに車を
飛ばして飛行場へ向かうと。何とか知らせると。
どうか連絡がつくようにと祈る。

Aさんが飛行場に着くと、もうBさんは搭乗を済ませ
て飛行機内だった。
それが、係員に急遽の事情を話すと、何と特別に
飛行機内に入れてくれた。
そして、悲しい知らせだったが、伝える事ができた。

神様を感じた。
Bさんは、驚いて、衝撃で、機内でずっと泣いたと。
泣きに泣いて、長い飛行時間、同信の友のこれまで
がずうっと思い起こされ、溢れる恵みが思い起こされ
た。
心落ち着くのにも、しばらく時間がかかったが、でも、
あのタイミングで聞けて良かったと。

Dさんの近くに住む、CさんBさんの友人Eさんが、
Dさんとは面識は無いけれどと、葬儀式に駆け
つけてくれた。そして、様子を知らせてくれた。

私はBさんを通して、Dさんと出会い、

丁度その年のゴールデンウィークに、Dさんは
Bさん宅に遊びに来ていて、集会に集ってくれた。


そして「次に来た時は、個人的にゆっくり
交わろうね!!」「はい、次回楽しみにしてます!」
と別れた。

それがDちゃんとの最後の言葉だった・・。

最後になるとは思わなかった。
Dちゃんと、天国でゆ〜っくり交われることが、
本当に楽しみだ。




2009年03月22日(日)
  「やさしい主の手に」

癌で余命幾ばくのAさん。

この日曜、ご主人に支えられて礼拝に来て下
さった。先週は発熱で来られず、お身体のため
に祈っていた。

普段はずっと布団で寝ておられて、日曜は
こうやって外出して、来て下さる。
本当に感謝でならない。

「劇薬で痛みを止めているんですよ。こうして
ここに来れることが奇跡です。
もう病院から出られると、思っていなかったので、
ここに再び来れるなど夢のようです」と喜んで
おられる。

お身体、前回よりもしんどそうだったが、心は
お元気で、笑みを絶やされず、平安そのものの
お顔だった。

「あとどれほどか、わかりませんが、最後まで
来ます」と。

昔、平日の学び会に、集って下さっていたBさんが
転勤が決まり、会いに来て下さった。

丁度、初対面でAさんに会うことができ、その状況
に関わらず、喜びと平安に満ちておられるAさんに
驚き、
「今日来れたのは、神様のお導き。ほんとにお会
いできて、心恵まれ、引き上げられ、励まされ、
お会いできて良かったです!」

Aさん「余命1ヶ月と宣告されましたでしょ、だから
看護師さん方がまあ、それは気を遣って下さって、

『何か欲しい物ないですか。して欲しいことはない
ですか。ほんとに、もう何でも言って下さいね』と。

そうしている内に、数ヶ月が過ぎて、看護師さん
達も、『ン?』『あれ?』という感じで(笑)
まあ、可笑しかったですよ。命は神様のものなん
ですねえ」

“この病気は・・神の栄光のためのものです。
神の子がそれによって栄光を受けるため
です”ヨハネ11:4
本当に、神様の栄光が、Aさん通して輝いている。

遠方の友、Cさんがずっと重荷を持ちAさんの
ために祈り続けて下さっている。

Cさん「ぶどう園の例えが浮かびました。
“あとの者が先になり、先の者があとになる
ものです”マタイ20:16
の御言葉通りですね!“あとの者が先になり”
ですね。神様の気前の良さって、ほんとにすごい!」

本当に、この間救われたAさんが、喜びと平安に
満ち満ちておられる。
それも、死を前に何の恐れも不安もなく、それら
を飲み込んでしまう、大きな平安に。

神様の破格の気前の良さ!!5時に来た、最後
の人にも、同じ恵みを上げたい、これが神様!!
神様の世界はすごい!!

そのCさんが、Aさんにピッタリと、聖歌651
番を遠方よりリクエストして下さった。

♪♪
★主が私の手を取って下さいます。
 どうして恐がったり、逃げたりするでしょう。

★ある時は、雨で、ある時は風で、
 困難はするけれど、何とも思いません。

★いつまで歩くか、どこまで行くのか、
 主がそのみ旨を、なしたもうままです。

★誰もたどりつく、大河も平気です。
 主がついておれば、わけなく越えましょう。

※やさしい主の手に、すべてを任せて、
 旅ができるとは、何たる恵みでしょう。

一緒に賛美し、歌詞に恵まれて、涙が出た。
Aさんも涙を拭いておられた。

やさしい主の手に、この世での生を閉じる
時も、すべてお任せできるとは、
何たる恵みでしょう。

2009年03月20日(金)
  「忠実に・・」

遠方で宣教の働きをされているA先生ご夫妻が
来教下さった。

ご実家がこちらで、若い頃から帰省の折りには
来て下さっていた。

昔話に花が咲く。
昔は大人は来なくても、子供がもう大勢来てまし
たねえ。ちょっと学校前でチラシを配れば、どっと
来てくれた。
クリスマスやスポーツ大会等のイベント時には
5、60名でも、すぐに集まってた。
とにかく、どこの教会も子供たちで一杯だった。

それが段々、ファミコンが流行り、塾だ、習い
事だと、少しづつ減少。

オ○ム真理教あたりから、もう宗教はいっさい
拒否反応。
段々、時代が時代で、不法がはびこり愛が
冷えて来ている。変な事件、殺人事件も多く、
以前とは、確かに様相が変わって来ている。

絶対に人に声をかけられて応じるな、警戒、
警戒、知らない所へは行くな。関わるな。

親が不安と恐れで、子供を知らない所へ
など、とてもじゃないが、行かせられない。

以前はよく公園で児童伝道をしたが、ちょっと
話しかけようものなら、今なら不審者だ。

確かに時代が大幅に変わった。
20年前、うちの子供たち、2キロほど先の
幼稚園に、皆、一人で歩いて行っていた。
今なら、絶対に不可能だ。

孫をスーパーでも、絶対に一瞬たりとも
目を離せない、離さない。
報道される事件が、どれも一瞬の隙に起きて
いるゆえに。変な社会だ。

教会に人が来なくなっている。
確かに、以前と違っている。特に地方など
大変だ。ほんとに地道な地道な、天に宝を
積む働きだ。

なかなか人は来にくくなっているが、
私たちのなすべき事は、主に対して、
忠実に、地道に、与えられた働きを
続けることですよね、で、一致(^^)

結果は神様にお委ねして。私達はただ忠実
に続ける。

急かず、焦らず、コツコツと忠実に、
小さな事に、忠実に、歩み続けることを
再確認し合い、恵まれた。

そしてもう一つ。
振り返って、すべてに、「神の時」があることが
本当にすごいと思う。

神の時でなければ、何一つ動かない。
又、それを焦って、人間の手で、強引に動かすと、
失敗してしまう。返って悪くなる。

新会堂建設ができたのも、10年前の、あの時
が、まさに「神の時」で今じゃ、とてもできないよね、と。

大きな潮流に乗るごとく、大きな大きなうねりが
あり、神の力があり、奇跡があった。私達はただ
その大きな潮流に乗って行った。
だから、すべてが導かれ、成し遂げられた。

「神から発し、神によって成り、神に至る」
ローマ11:36
すべてが神のみわざであり、恵みであった。

神の時、神の潮流、これからも、神が特別に
働かれる「時」を悟って、逃さず、失わず、
必ずつかんで、歩みたいと。





2009年03月18日(水)
  「じゃあ、またね!」

Aさん。癌末期で延命治療され、もうその期限が
来て、今日明日かも知れない状態だ。

もう手だてなく、家で過ごすようにと、退院になら
れた。
先週「退院後、初めての外出が、教会なんですよ」と
礼拝に来て下さった。

今週は発熱のため、外出ができなかったが、連絡
下さり「身体の続く限り、最後まで、教会へ行きたい
と思ってるんですよ」と。

神様によって、生かされておられることを、目の当
たりに見せられた。

天に帰る日が近づいておられる。喜びと平安を与え
られておられ、Aさんを通して、神がまことにおられる
事、神様の栄光を見る。

人生の最期に、死を目前に控え、喜びと、恐れのない
平安を与えることのできる、神様は本当にすごい。

ご主人の「See you later 」が、強烈インパクトで、
皆が、ものすごく励まされた。

自分も、愛する人と、最期は、そのように別れたいと。

人生の最期に、こんなに神様の栄光現せて
天に帰れたら、どんなに本望だろう。


★昨年、癌で、天に帰られたBさんのご主人も、
闘病の最期は、壮絶な痛みだったと聞いた。

叔母がBさんご夫妻と知り合いで、お世話になって
いる。未信者の高齢の叔母を教会に連れて行って
下さり、ずっと証しをして下さっている。

その叔母が、大変な痛みと聞いていたが、葬儀式
で見たそのお顔は、本当に安らかで、安らかで、安心
して眠っておられるようで、柔和で穏やかなその
お顔を見た時、天国は本当にあると確信したと。

叔母に大きな大きな証しを残して、天に帰られた
Bさんのご主人を思った。


★私の母教会のお世話になった宣教師さんも、
胃癌で天に帰られた。
母国へ帰られた後、癌発覚で、もう激しい、言語
に絶する痛みであったが、亡くなった時の顔は
微笑んでいました、笑みを浮かべて天国へ帰り
ましたと、夫人がお便りを下さった。

すべてを献げて、日本に来られ、主のゆえに、
貧しい生活に甘んじられ、感謝しておられた。

信仰に生きられ、お顔がいつも輝いておられた
宣教師の先生らしいと思った。

彼らも、神様の栄光を現して、天に帰られた。
神様の大きな恵みに、包まれておられたゆえに。

「See you later 」!!

2009年03月16日(月)
  「大きな恵み」

Aさんが、対人関係で色々ギクシャクして、
落ち込んでいた。鬱々、悶々状態だった。
相手を責める思いが出て来たり、又、
落胆もあり、心、暗澹であった。

そんな時、知り合いの牧師先生が、体調
不調で倒れられた。
脳から来ていて、身体が動かせず、言葉
も話せず、大変な状態であられた。
今後、リハビリをして行かれると。

そんな大変な状況に、ショックで、言葉も
無かった。
夫人が経緯や、状況を話して下さり、
Aさんは、子供が進路が決まったことを
報告した。

その時、夫人が、チューブで繋がれた
先生の耳元で「Aさんの子供さんのため
に祈って上げてね!!」と大きな声で
言われた。

こんな状態の中で、自分たちのために
祈って下さろうとしているご夫妻に、大変
な衝撃を受けた。それがご夫妻の普段
からの生き方なんだと。
涙が出そうだった。

こんな大変で深刻な状況の中で、夫人は
つぶやきも、不満も、嘆きも無かった。
状況を受け止めておられた。

自分の落ち込みや悶々が、恥ずかしく、
恵みに飲み込まれてしまった。

自分の状態もご存じで、神様がその日に
会わせて下さり、大きな恵みと祈りを
下さったことが、感謝でならなかった。

一緒に行った子供も、神様を感じたようで、
その事にも感謝が溢れた。


嘆きも、つぶやきも、不満もなく、神様から
のことと、事態を受け止めておられる夫人に
神様の栄光を見た。

牢獄で賛美し祈っていた、パウロとシラス
を思い出した。

神様の大きな恵みが、ご夫妻の上に
あるゆえと思われた。

2009年03月14日(土)
  「気づけるように」

デボーションにサタンが常に攻撃して来る。

Aさん「聖書を読もうと思ってるんですが、
雨続きの中、久し振りの晴天なので、
とりあえず、洗濯しようとの思いが来た。

洗濯機を回している間に、掃除機をかけ
てしまおうと、掃除をした。

すると、洗濯し終わって、洗濯物を干した。
ついでに、布団も干して、部屋の片づけを
した。

するとお昼になり、昼ご飯と同時に、ちょっと
でも手間が助かると、夕食の下ごしらえをした。
すると、そうだ、夕方が楽だから、早い目に
夕食を作ってしまおうとの思いが来て、
夕食を、作った。

そうこうすると、夕方で洗濯物を取り込み、
たたみ、夕食はできたけれど、聖書を読め
なかったことに気づき、何だか気落ちして
心がとがめた。

『神様ごめんなさい』と聖書を読み始めた。
しかし、もうすでに夫の帰る時刻だった。
ああ、読めないなあと思っていたら、
夫から連絡有り、少し遅くなるからと。

あ、神様だ!神様があわれんで下さった
のだと、とても心が嬉しくなった。
結局、夫はかなり遅くなり、聖書がじっくりと
読めた。嬉しくて、神様に感謝した。

でも、サタンが、とにかく聖書読んで祈る
事をさせまいと、すごい攻撃して来てるんだ
と教えられた。

でも、すごいですよね。思いを次から次へと
入れて来て、うまく、それさせてしまう」

Bさん「あ!すごいわかる!!私も一緒だ。
昨日、久し振りの晴天で、気持ちいいから
買い物に出ようと、何も考えずに買い物に
出てしまった。
サタンがデボーションを取ったと、今わかった。

その前日は雨天で、今日は気持ちが鬱陶しく
て、気が乗らないからと、デボーションでき
なかった。

天気に左右され、振り回されて、サタンじゃと
今気づいた。

神様の事をしようとすると、ふっと思いが来る。
『ま、後からでもいいか』と。結局後回しにして
全然出来ないままになる。」

サタンが働いていることを、常にわきまえて
いること、霊の戦いであること、今一度
教えられ感謝。
サタンはとにかくデボーションが嫌なんじゃ。

『悪魔の策略に対して立ち向かうことができる
ために、神のすべての武具を身に着けなさい」
エペソ6:11

2009年03月12日(木)
  「エホバ・エレ」

M市で、教会の働きをしている長女Aが
バイトが、ハード過ぎて、妊娠中のつわり
状態の心身に、ひどく堪えた。

息抜く時がない、絶えず緊張を強いられる
仕事内容であり、心身共に限界に達していた。

ストレスから腹痛も来て、流産になったら
いけないと、途中で辞めることになった。
同時に子供たつもその保育園を辞める
ことになった。

しかし、どうしてもバイトは必要で、皆にも
祈ってもらい、祈りを続けていた。

まず仕事のために、子供の保育園確保の
必要があり、行かせたいと思う園に連絡
すると、もう満員で入れなかった。

祈りつつ、更に探すと、家の近くの公立
保育園に空きがあり、そこが与えられた。
親の職探しのため、3ヶ月間可能との事だった。

又、祈りつつ、思いが与えられ、その満員
であった保育園に自らの仕事のために電話
してみた。妊娠中という事も告げたが、
「明日面接しましょう」との返事。

翌日行くと、即、採用に。それも無理のない
範囲でよいですからとのこと。願ってもない、
祈りの答えに、本当に感謝!

その保育園は駐車場がなく、電車通勤になる。
もしそこに子供達を入れていたら、妊娠中の身体
で、3才と1才児を連れ、電車と徒歩での通いに
なっていたところだった。

近くの園に、車で送り、家に戻り、家のすぐ前の
駅から、自分一人で電車で行ける。

職探しの3ヶ月限定だったのが、職が与えられ
ずっと見て貰えることに。

Aさん「それって、全部が全部、完璧に導かれた
ってことじゃないですか!!神様すごい!」

Bさん「ほんとに神様が働かれてるのが、
もろに見える。恵まれた。神様すごいですね!
神様感謝!」

神様感謝!皆のお祈り感謝ですm(_ _)m

「主の山の上には備えがある」創世22:14

2009年03月10日(火)
  「奥地にまで福音が」

娘Aと、Bさんが、カンボジア宣教地視察へ。

カンボジアへの届け荷物もあり、広島空港まで
見送りに。

出国検査の入口で、通過を見届けて帰ろうと、
外で見ていたら、延々そこで止まって係員と
何やら話していて、前に進まない。

何してんだろう??と、見ていると、かなり時間
経て、100mlまでの水分を入れる、ビニール袋
が規定cmより大きいからダメと。

「規定のビニール袋買って来て下さーい!」と
叫ぶ声に、売店に買いに走る。
それに入れ替えて、バタバタと無事通過。
行ってらっしゃーい!!(^^)/

カンボジアでは、特に、地方の集会が大変なインパクト
だったよう。
プノンペンは、大型ショッピングモールも出来ていて、
かなりの街になっている。
高速道路やビルこそ無いが、物は不自由無く手に入る。

それが、ちょっと首都を出た途端、余りの落差に愕然。
家は、掘っ立て小屋みたいなのが並び、子供達は
裸で、ほこりまみれで遊んでいる。とにかく貧しそう。
落差が余りにも大き過ぎる。

トラックの荷台に乗ってガタガタ揺られて1時間、
途中は平原で、牛が出て来たり、どんどん田舎になる。
マスクをしていないと、ほこりまみれだそうな。

着いた先で、青いビニールシートを地面に敷き始めると、
どこからともなく、子供達が集まり、上半身裸、裸足の
子供達が30名ほども集まるそうだ。

その子供達が、じいっと、真剣に聖書のお話に耳を
傾け、聞き入っていると。
そこは電気も、水道もなく、夜になると、家に電気が
無いから、当たりは真っ暗になると。

夜は大人の人たちが集まり、子供もまた集まって来る。
車のバッテリーを取り出して、そこから蛍光灯をつける。
小さな蛍光灯で、ぼんやりとした光しかない。
でも、子供達も、その中で真剣に聞いていると。

電気もない山奥に、働きがなされている事に
驚き、とても恵まれたと。

カンボジアの子供達はものすごく可愛い。
目がキラキラしている。恥ずかしそうにするが、
すぐに打ち解けて一緒に遊んだよう。

そのような奥地に、イエス様の救いが宣べ伝えられ
ていることに感動し、尊い働きに感謝する。

カンボジアでは、家が貧しくて、家の手伝いの
ため、学校に行けない子供達も多い。
片や、病んでいる日本の子供たち。考えさせられる。


カンボジアを立つ時の出国検査。A&Bさんの
パスポートが入れ替わっていた。

Aは気づかずそのまま提出。しかし、通過した。
後ろで、Bさんが叫んだ。「違う!違う!パスポートが
違う!」

「え?でも、もう、うち出てしまったよ」大笑い。

ビニール袋のcmが、という日本と、えらい違い。








2009年03月08日(日)
  「See you later!」

神様の素晴らしさを見た。

Aさんは癌で、突然の発覚で、余命3ヶ月と。
もう生きられない事を医師から告げられ、
涙が溢れ出て、ご主人もそれを聞いて泣いたと。

余命1ヶ月の時に、6ヶ月延命治療の決心
をされた。

ご主人はクリスチャンで、宣教師の先生も病院
に訪問され、ご主人や先生から御言葉を聞かれ
た。
私たちも訪問し、近くの主に在るBさんが定期的
に訪ね、御言葉をお話された。

他宗教を信じておられたAさんは、皆の祈りの中、
少しづつ心開かれ、耳を傾けられた。
その動機が「夫と一緒のところへ行きたい」だった。

罪があるままでは、天国へ行けないことを、ご主人
が話されていた。

聖書の御言葉をよく聞かれ、今までの人生も振り
返り、心の整理をされ、主イエス様を受け入れられた。

沢山の方々が背後で祈って下さり、皆で大喜び。

もう治療する事がないからと、退院され、残りの日々
を自宅で過ごされることになった。

天に帰るまでの日々を、ご夫婦で過ごされ、教会へ
も来て下さった。

ある方が、ご夫妻で礼拝に出れるようにと祈って
下さっていた、その祈りが奇跡をもって答えられた!

教会でこのように、再会できるとは本当に奇跡だった。
アメリカ人のご主人が「ミラクル」だと。

Aさんは平安に満ちたお顔で、喜びが溢れておられた。
終始ニコニコされて、「自分でも、何なんじゃこれは?」
なんですよ、と。異次元にすっぽり入れられてるようと。
「もうすぐ死ぬ人に見えないでしょ」と微笑まれた。

神様の「ミラクル!!」だった。
「天国に行く前に、少しは御言葉を聞いて神様を
知る時を与えて下さっていると思います」と。

ご主人が、またすごい!信仰に立っておられた。
もうすぐ彼女とお別れだが、
「See you later!」だと。

うわあ、すごい希望と喜び!!
「じゃあまた!」「後ほどね!」

神様の栄光を見た!!ものすごく恵まれた。


2009年03月05日(木)
  「共におられる主」

「すべての事について感謝しなさい」Tテサロニケ5:18

「わあ、太陽だ」
その日の朝は、快晴!ずっと雨続きで、まさに
久し振りに見た太陽だった。

気持ち良く晴れていて、集会に出る前に布団を
干した。敷き布団2枚に、掛け布団。

そして、集会の終わった午後、ついでに用事を
済ませに回った。
買い物も済ませに、大型スーバーへ。
何と!!駐車場へ出ようとすると、雨!!

え?店に入った時は、晴天だったのに、何で?
突然思い出した。布団!!干したままだー。

かなり降って来た。うわあ、最悪!ずぶ濡れ布団
が頭に浮かぶ。ショック!うち、布団乾燥機無いし・・。

その時、突然、御言葉が来る。
「すべての事について感謝しなさい」そうだ、感謝
なんだ。雨になって、このような状況になった事を
感謝します。

何だか、心がすっきりした。感謝なんだ。
ずぶ濡れでも感謝と思うと、不思議だけれど
心に喜びが来た。

帰宅して、すぐベランダへ。一応軒下だが、かなりの
雨だったので、濡れてるはずが、ほとんど濡れおらず
どうもなかった。神様有難う(^^)/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あなたがたの必要をすべて満たして下さいます」
ピリピ4:19

Aさん「経済的必要がある中、お金が無かった。
でも、いつも必ず、100%、今まで与えて下さった
から、大丈夫と思えた。与えられるよう祈っていた」

なかなか与えられず、でも、いつもギリギリだから
大丈夫と信じていると、

ギリギリまで来た時に、ある納付金の、返還金が
返って来た!
親戚から思わぬお小遣いが貰えた。突如の収入が
あったり、バタバタとあちこちから入って来た。
本当に必要が「すべて」完璧に満たされた!

神様は「すべて」の必要を満たして下さった。

Bさん「Aさんすごい!ほんまにお金が無いのに
行く気じゃったんじゃ!」

Aさん、宣教地訪問、お金が無いのに全部
予約して、ほんとにすごい信仰じゃ!!



2009年03月03日(火)
  「賜物」

Aさんが、専門の学び終了の作品展があった。

専門の分野の卒業作品を作るのに、あらゆる
資料に目を通し、種々調べ、最高の作品を作る
べく、ああでもない、こうでもない、試行錯誤も
繰り返し・・時間や手間暇をかけ、アイデアを練る。

不随用具の必要で、それにもどうしても、これと
いう物にこだわった。なかなか、適切な物が無く
て、探し回る。

あらゆる方面に探す。丁度これというふさわしい
物を見つけたが、送料共になると、かなりの高額、
ちょっとここまでは、と親は思う。

しかし、Aさんはこだわりがあり、どうしてもそれ
で作品を作りたい。それがイメージにピッタリだと。

Aさんの母親Bさんは、それほどこだわる子供の
気持ちを受け止め、何とか手に入れる方法は
ないかと、祈りつつ、

何度もそのお店とやり取りしていると、何と、その
お店の人が、「負けて上げましょう」とサービスし
てくれて、安い値段で手に入った。

そのイメージ通りの道具を使って、作品が出来上
がった。何とそれは、素晴らしい名誉賞を受賞。
神様の祝福だった。

母親Bさんが「今回、すごく教えられました。
子供がどうしても、こだわるので、最後にはもう
お金の問題ではないと思え、出してやろうと、
思ったのですが、作品を見て、ほんとに賜物
だなあと思えて。

賜物だから、こだわるのだなあと。逆に言えば
こだわりのある所が、その人の賜物なんだと
教えられました。」

なるほどなあ、と感じさせられた。
いいよ、いいよ、適当で、と言っていたら作品
など出来ない。

「こだわりのある所が、その人の賜物」
ほんと、言えてるなあ。

神様から与えられた賜物を、生かせて行け
ますように!!



2009年03月01日(日)
  「ギブアップ」

Aさん「対人関係の中で、どうしても赦せない
人がいる。
その場、その場はしのげても、何か要因が
あると出て来て、今回も、ひどく落ち込んで。

よく心探ると、赦した「つもり」で、根っこの
部分で、赦してないんだとわかった。

どれだけ頑張っても、ダメ。自分ではできない、
赦せないんだと、100%不可能なんだと
わかった。

『神様、私には赦せません。どうやっても
出来ません』と祈った。

その後、心が変えられた。不思議に、その人
が良くしてくれた事が、思い起こされる。

あれもしてくれた、これもしてくれた、と、
次々思いに来て、感謝が出て来てる自分に
驚いた。

聖霊様のみわざで、思い起こさせて下さって
いることを感じる。

自分に出来ない事を「認め」て、ギブアップした
時に、神様からの働きかけが臨んだ。
神様を感じた。

それまでは、そういう見方が、全く出来なかった。
見えなかった。肉の目でしか見ていなかった。

聖霊様が働かれる時、恵みと祝福が見えて行く
こと教えられた。」

自分に出来ると思っている限り、神様は働くことが
できない。自分の力に頼っている限り、泥沼に沈む
ばかり。
出来ないと認める時、神が働かれる。


Bさん「帰省すると、親が高齢になって来ていて、
身体も段々衰えて行くし、不安なんでしょうねえ。

愚痴ばっかりなんですよ。まあ、聞いて上げようと
聞くんですけどね。でも、聞いてると、何をそんなに
という感じで、自分で最悪のシナリオ描いて、何
一つ起こっていないのに、恐れと不安でいっぱい
なんです。

でも、現状は、ものすごく恵まれてるんですよ。
言ってもまだ、身体は自由が効くし、経済的に
も守られているし、夫婦も仲良くやっているし、
「すごい感謝じゃん。あれも感謝、これも感謝」と
思うんですよぉ。

親を見て、自分の姿も振り返らせられました。

視点で、明暗分かれてしまい、同じ時間過ごす
のに天地の差ができるんだなと。

神様見ていたら、祝福と恵みと感謝で、心に
平安と喜びがあるし、

状況や人や自分を見ていると、愚痴、不平不満
落ち込み、暗さで、目がおおわれる。

ほんとに神様の恵みや感謝が見えなくなると。
神様を見ていたいと思った」と。

“しかし、人が主に向くなら、そのおおいは
取り除かれるのです”