2009年06月30日(火)
  「感謝すると見える」

「感謝すること」って、原点ですよねえと、Aさんが話す。

色々な事が目の前で次々と起きる。
目の前の状況に飲み込まれてしまうと、心がいっぱい
いっぱいになる。
どんどん煮詰まって来る。

ネガティブな、負の方向へ、心が向かい、落ち込んで行く。
状況と自分に目が行くと、いっぱいの祝福があるのに、
全く見えなくなる。
不思議だが、良きものが全く見えなくなる。
ますます、悪循環で、心がどんより暗くなって行く。

そんな時、ふっと、「すべての事について感謝しなさい」
と、御霊からの思いが来る。
今の思い通りでない状況も、「すべての事」の中に含まれる。
そうだ!と思い、感謝して行くと、不思議な事に、心が
変えられる。
ネガティブで、真っ暗な心が、上を向き、心に光りが射し
込み、神様が見えて来る。

すると、発想が変えられて、あれも感謝、これも感謝、
神様の恵みが見えて来る。

場所も同じ、環境も同じ、状況も全く同じ、何も変わって
いないのに、心が全く変えられる。
平安で心が満たされて、問題が、問題で無くなる。

「結局、どこにいても一緒ですよね。」

肉にいるか、御霊にいるかであり、
環境や状況でなく、「自分」が問題だ。

自分が状況に反応するなら、思い煩い、ネガティブ思考
に入り、必ず心が辛くなり、苦しくなり、しんどくなる。

逆に、御霊の導きを求めて行く時、御霊の自由の中
にいるので、自分は平安であり、幸せであり、喜びがある。

常に、御霊は導いていて下さる。
何をすべきか、どこが間違っているのか、どう変われば
良いのか、思いの転換・・
御霊に従って行く時、心は平安と安堵感でいっぱいで、
満ち足りている。

「感謝する」時、不思議に心が変えられて行く。




2009年06月19日(金)
  「楽しみ」

Aさんが「私、クリスチャン人生長いんですが、
こんな平安初めて経験しました!嬉しいです!

進む先が、全然決まらないのに、祈りによって
すごい平安なんです。

普通、結果が来て、ああ、良かった!で、平安
はわかるんですが、何も見えないのに、目の前
何も無いのに、心は平安で。
こんなん、与えて下さるんですね。神様すごい
ですねー!!

神様にお任せしておいたら、神様が一番いいように
して下さると、すごく気が楽で、こんなに楽でいいのかな
と思うほどです。

これから、私にどんな道を歩ませて下さるのか、
すごい楽しみに思えるんです!!

以前は、絶対に、こんな事なかったです。
もし、こんな状態で、以前の私なら、すごい思い
煩って、恐れと不安で不安で、落ち込んでます。

それが、楽しみに思えるなんて、奇跡だー!!


以前、Bさんが、非常なる経済的困窮に陥った。
全く収入が無くなる状況になり、生まれて
初めてのことだった。

もう極度の不安でパニック、子供を抱えて
どうやって、暮らして行けばよいのか。

不安と恐れは、もう恐怖になる。

「絶対に大丈夫!」「神様は天から降らせて下さる
から、絶対に大丈夫なんだ!!」と幾ら言っても、
何せ初めての経験なので、もう混乱状態。

そんな中、祈りに祈って、神様は真実で、
必要が溢れるばかりに、完璧に満たされた。
次から次へと、与えられ、満たしに満たされた。

そして、その後も、困窮の度に、必ず必要が
与えられた。

何度も何度も、繰り返された時に、
ある時「目の前には、何も見えないけれど、
神様が、どうやって与えて下さるのか、
楽しみだ」


神様が、私の人生をどのように導いて下さるか
楽しみ!!

必要をどのように与えて下さるか、楽しみ!!


見えないことが、不安なのでなく、楽しみなのだ!!



2009年06月18日(木)
  「不都合が感謝」

Aさんが、バイトを探している。
時間的な制約があり、まず幾つもの先が
電話だけで、断られている。

面接にまで進むが、その面接で、やはり
断られる。ずうっと断られている。

でもAさん、とても明るい顔で、
「すごく平安なんです!神様が最善の道を
備えて下さっていて、私への御心がある
ことが信じれるんです!

だから、面接不合格でも、ああ御心じゃなかっ
たんだな、次を探そうと、素直に思えて。

断られても、断られても、平安で、必ず御心
の道へ導いて下さると。

どんどん閉じられてるのに、平安の中で、職
探しができて、自分が変えられたなあと、
感謝です!!

神様のご計画があること、御心があることを
信じれることが嬉しいです。

以前は、こんな事無かったです!
『え!何でなん!』と、きっと全然うまく行かん
じゃんと、不平不満で一杯で、文句ばっかり
言ってたと思います。

それはそれ、これはこれで、神様は神様、
生活は生活で、別々だったんです。
生活の中に働いて下さっている神様なんて
見えなかった。

今、神様と生活がリンクしていて、一つになって
いて、すごく変えられたなあと、感謝です!!」

わあ、すごい。全然落ち込まず、信仰に立っ
て見ていて、平安そのもの。

見えるところでなく、状況でなく、「信仰によって」
生きることを教えられる。

でも、これって、「不合格」通してでなければ、
知れない。
不合格通して、その中でも、平安に歩めること
を知れるわけで。

「すべての事について感謝しなさい」

本当に、神様を更に深く、親しく知れるゆえに
すべての事は感謝だ。

2009年06月17日(水)
  「変えられて行く」

婦人の学び会で「夫婦」の学びをした。

わいわいと大笑いの楽しい交わりになる。
順番に自己紹介を兼ねて、学びを通して
感じたことを語り合う。

Aさん「私は、主人が大好きです。」

若い婦人方が「えっーー」(大笑)

Aさんが、夫婦の祝福を語ってくれた後
隣のBさんに移る。

Bさん「うわあ、話にくう〜〜」(笑)
「でも、真実を語らないといけません」(笑)

夫婦の学びの中で、「互いに真実を語ること」
が出て来たゆえに。

御言葉の学びを通して、自分自身が変えられて、
夫婦関係が変えられた。愛しにくかったが、
神様が愛するよう導いて下さっている。
自分の心が変えられて、まさに神様。


Cさん「喧嘩になると、双方黙るので、気まずくなる。
一緒に何かする時は、特に外出する時は、喧嘩
しないでおこうと思っている。
ところが、会話の中で、他愛ないことで、自分の思う
反応と違い、ムカッとする。
しばらくムウッとなるが、神様やら御言葉やら学び
やらが心にあり、何でこんなどうでもいい事でと思い、
バカらしくなり、仲直りできた。
以前の自分だと、何でなん!と相手を責める
ばかりだと思う。」

Dさん「つい、イライラしてしまい、夫にきつい
言葉を言ってしまった。今日学びしていて
ひどく傷つけたと、わかった。謝って
従って行きたい」

Eさん「夫が何かしようとする時、つい心配して
要らない事を言う。ネガティブな事を言って
水をかけるが、励まして行くことをして行きたい」

Fさん「やっぱり学びが感謝で、男性と女性が全然
違う事を学べて、知らないのと全然違う。
ほんとに離婚になってた。夫を理解できるように
なって、ものすごく感謝。自分が変えられている」

皆、夫婦がどんどん変わって行って、建て上げ
られて行っている。
神様の豊かな祝福を感じる。

Kさん「明日仕事休みなんですよぉ。カレンダー
の印見て、知らない間に、主人も休み取ってて」

皆「うわっ、いいじゃん!!」
「では、明日は、ラブラブで!!」

「定額給付金入ったし、夫婦でどこか行って
来まーす!!」

2009年06月12日(金)
  「神様を感じる幸せ」

お茶しながら楽しい交わりの時を持つ。

Kさんが「生活の中で、特に神様感じた時って、
嬉しいよね!ものすごく幸せな気持ちになる」

それで次々と、神様感じた時の幸せを語り合っていた
中で。

Aさん「パニック障がいのBさんが、とてもしんどい
中、ずっと休まず地区集会に来ておられた。
ほんとに、はたから見ていても、すごく辛そうだった。

そのBさんが、年月かけながら少しづつ少しづつ
回復され、神様の時が来た時、本当に癒されて、
すっかり元気になられた。

そして、何と、人のお世話をする仕事に就かれ、
障がいもった人々のお世話をして、元気に走り
回っておられる。

もう、本当にBさんに神様を目の当たりに見て、
ほんとに、あの感動は生涯忘れられない。神様を
感じた。
Bさんの苦しい時を見ているだけに、神様の愛と
すごい栄光を見た。」

死にたい、死にたい、死にたくなって苦しいと
本当に苦しんでいたBさん。
今日も、Bさんはお元気に仕事をしている。
走り回って、非常に体力の要る仕事だが、又、
噛まれたり、叩かれたり、それを受け止めて上げ
ている。
帰宅すると、ヘトヘトのヨレヨレで、消耗しきる。

でも、翌日になると「よっしゃー!!行くぞー!」
と必ず新しい力が与えられると。
心身大変な重労働だが、行きたくないと思った
事は、一度もなく、これはもう神様ですと。

毎朝自転車で出勤、その数10分間、自転車を
こぎながら、必死に祈り続ける。

すると、神様がよろいになって下さるようで、
どんどん全身をガードされる感じになり、すっぽりと
神様に包まれて職場に着くんです!と。
それがわかるんですと。仕事の間中、ずっと神様が
共にいて下さって、神様と共に仕事をしていると。

わあ、すごい!(^^)
ほんとにBさんに神様の素晴らしさを見る(^^)/

それを共有できて、自らの心底の感動になり、
真の神様実感になることが、これまたすごい。


Cさん「バイトの面接に行って来たんですよぉ。
土日休みにして欲しい、平日学び会に来たい
から、週3日ほど、夜勤は夫のため絶対に
にしたくない。
こんなんで仕事あるのかなあ??と。

それで、面接行く前に、神様にすごく祈ったん
です。
でも、これらの条件一つ一つ神様のお心に
適ってるし、もうこの条件出して行きますから、
御心なら与えて下さいと。

全部お委ねしますと、祈ったら、心が今まで
感じた事のない、すごい平安に満たされた
んです。その平安がすごく嬉しかったです!!

それで、平安に面接受けられて、条件全部
言えて。私、言える人じゃなくて、すぐひっこ
めるんですよぉ(笑)それがはっきり言えて
神様感じました!

神様が御心なら道を開かれるし、違うなら
又、別の道が与えられると、
ほんとに平安で感謝でした!」


2009年06月09日(火)
  「避け所」

集会での交わりが楽しかった。

Aさん「気をつけてるのに、気づくと、自分が、
自分が、と前に出てて、自分がその場を仕切って
しまってる。」
「まあ、リーダー向きなんじゃないの」

Bさん「私ならボスよ!絶対にボスになる!どこへ
行っても、私はボス!」皆で大笑い

Cさん「ひえ〜。そんな人もいるんだ。でもボスに
なりたいというのがすごいですね〜。考えられん」(笑)

Aさん「教会で、私は絶対ボスよ!と言えることが
すごい(笑)私、Bさん好きです!」(笑)

ボスのBさん「ここはいいね〜。皆で弱さが出せて。
ありのまま受け入れられる。避け所だよね」

Gさん「夫をずっと愛せなくて、夫の救いを祈れなくて、
周囲の婦人方が、私の夫の救いを一生懸命祈って
下さってるのに、自分が祈れない。
神様に導かれて、悔い改めて、やっと最近夫の
救いを祈り始めれるようになりました」

Kさん「私も機能不全家族で、親が嫌で、親の救い
をどうしても祈れなかった。でも、自分がいろんな所を
通されて、初めて、親も大変だったんだと思えて、
見方が変えられた。親の救いのために祈り始めて
います。」

Jさん「ここだと、不思議に何でも話せるんです。
10数年さまよって、初めてここにたどりつきました。
感謝で、感謝でならないです」

次の集いは、試練の話題で。

Hさん「すごく苦しいと、早く天国に行きたくなる。」

Mさん「すごくわかる!私もすごくしんどかった時、
もうすぐにでも天国へ行きたかった。

イエス様が余りにも慕わしくて、早く会いたいじゃなく
て、逃げなんよね(^^;)

仕事が自分に向いてなくて、すごく辛くてしんどく
て。
でも、就職して、こんなにすぐに辞めて、こんな事
さえ出来ない私と捕らえてしまって。
私の人生の汚点になると、自分で自分を受け入
れられず、認められない。だから、辞められない。

自分が辞める事を許さないんですよね。
だから、もう苦しくて、苦しくて。苦しいばかりで。

もう断崖絶壁で、もう何もどうにもならなくなって
来て、ほんとに今すぐ天国へ行きたいと、
それしか考えられなかった。

教会へ来て、一緒にお祈りしてもらって、断崖絶壁
で死にたいほどなんだったら、その命、死ぬ気で、
神様に預けたら、と言われて、

何か、そうだと思えて、もう絶体絶命で、もう心底
自分自身も何もかも、預けよう、明け渡そうと
思えた。
そして、そう祈った途端、突然、何もかも変わって。

心がすっきり軽くなって、心に平安と喜びが来て、
辞めようと辞めるまいと、神様の御心のままで、
何も心配しなくても、すべて導いて下さると、
心から思えた。」

「ほんとに窮地で叫んで、神様に明け渡したんだね。
神様がそれをしっかり受け取って下さった」


もう、気づくと、すごい時間。夕食の時刻じゃ〜。

「早く帰らないと!!晩ご飯はどうする?」

「大丈夫!もう作ってきました(^^)/」
「うちは遅いから全然大丈夫」
「あ!丁度良かった!途中で主人と落ち合います!(*^_^*)」
「では、ラブラブで!!」(^_^)v






2009年06月06日(土)
  「涙の谷」

Aさんが話してくれた。

「夫が、厳しい試練の中で、もうボロボロで、限界だった。
心も、もうどうにかなりそうで、もうダメだ、一歩も進め
ない、どうにもできない。

木々に囲まれた静かなベランダで、一人きりで、心の底から、
『神様!!』と『いるなら答えて欲しい』と叫んだ。

その時に、突然、ザアッー!と、ものすごい、どしゃ降りの
大雨が降った。雨など何の気配も無い中で。

彼には、はっきりわかった。神様が祈りに答えて下さった。
心に、鮮明に神様を感じた。自分にはわかる。それで十分
だった。

限界ぎりぎりだった、一歩も歩めなかった心に、新たな力が
湧いた。再び、立ち上がる事ができた。」


親友が離婚を通り、やはり極めて厳しい試練が臨んだ。
次から次へと苦しみが襲って来て、毎日泣き明かし、
涙が、これだけよくあるものだと思うほど、泣いた。

四方八方から、もう気も狂わんばかりの、痛みと辛さ
だった。

ある時、もう心破れて、立ち上がる力もなく、その場に
しゃがみ込み、打ちひしがれて、もうダメだと思った。
もう限界だった。何の力も無かった。

「神様、もう限界です」と言った時、涙の目を上げると
ベランダの向こうに、綺麗な綺麗な虹が、それも二重
の虹が、はっきりと、くっきりと、鮮明にかかっていた。

驚いた。二重の虹など見ることない。ほんとにそこに
神様を感じた。すぐそばに神様を感じ、臨在を感じた。

心と身体の隅々にまで神様を感じて、神様に包まれ、
心引き上げられた。再び顔を上げることができた。


Bさんは子供の試練が臨んだ。母親にとって、
子供のことは、自分のことより痛く辛い。
子供が生きる力を無くした。
何とかしようと無我夢中、もう必死だった。

診察時間長く、外で待った。涙で、心は暗く、重く、
押しつぶされそうだった。
そんな時、ふと見上げた、片田舎の海辺の風景。

自然が、心の痛みに透き通るように、染み通り、
心に触れて来る。
涙に濡れた心が、不思議に、癒されて行くのが
わかった。

その風景が大好きで、何時間見ていても飽きず、
心に奥に染み、心が癒された。

ある時は、満開の桜に、こんなに沢山の桜を
見たことが無いほどに、見事に咲き誇った
素晴らしく、綺麗な桜。
心に染み渡り来て、涙が出るように、感動した。
心癒された。

「それは、神様ですよ。癒して下さっているのは、
神様ですよ」

そして、子供も癒された。

神様は、どのような形ででも、臨んで下さり、慰め、
新たな力を与えて下さる。

八方ふさがりの、ぼろぼろの中で、なすすべのない、
心破れ果てた中で、ただ「神様」と、助けを呼ばわる
だけで、答えて、助けて下さるお方だ。

ただ、呼ばわるだけで。


“彼らは涙の谷を過ぎるときも、
    そこを泉のわく所とします
       初めの雨もまたそこを祝福でおおいます”

2009年06月05日(金)
  「神様は真実」

Bさんが、Aさんを妬んで、10年もの間、悶々の
苦しみにあった。親友同士なので、辛いものがあった。

教会の婦人達が
「Aさん、Bさんに10年避けられてて、気づかなか
ったんでしょう?」(笑)

皆が「えー、ちょっと信じれんよねえ」
Aさん「だって、全然気づかなかったんだもん」(大笑)

Aさん「えっと、私が日本人集会に来たきっかけが、
何でしたっけ?」

「Bさんが連れて来てくれたんだよ。日本人集会が
Bさんのオアシスで、避け所で、絶対にAさんを連れ
て来たくなかった。自分の避け所が無くなると。
でも、心とがめて、とがめて、苦しくて、やっぱりB
さんを連れて来た(笑)」

初めてAさんが来た時、全くの初対面なのに、赤裸々に
今までの歩みを話してくれた。

救われたが、そこで止まっていて、進路で御心でないと
わかりつつ世の名声、富を求めて、御心をそれてしまった。
そこから段々教会を離れ、神様からも心は離れてしまった。
この世の成功や富は得たけれど、心に平安は失せた。
全く平安が無かった。
今一度、ここで神様求めて歩みたいと。

初めて会って心開けるわけが無いのに、御霊の強い
導きを感じた。涙が出そうだった。

ほんとに正直で、心の醜さ、弱さ、汚さを言い表して
は悔い改めて行った。

「こんな私だと知ったら、嫌いになったでしょう」と
Aさんが言うが、嫌いになどなるどころか、
ますます大好きになる。
理解が深まるところに、愛情も更に深まる。

でも、自分も同じで、醜い罪人で、イエス様は同じ
ように見て下さってるんだと知る。

Bさん、とうとう余りの苦しさに、神様に示されて、
Aさんに妬みを告白して、謝ると、実行した。

Aさんは「言われて全然嫌じゃなかった。祈って祈って
言ってくれたんだなと感じた。むしろ、Bさんが
そんなに苦しんでたんだなあと、かわいそうだった」

Bさんは、神様に全き癒しを与えられ、その日を境に
妬みが消えた。10年来の苦しみから解放された。


Cさんと友人Dさんにも、同じ事があった。

Cさんは育児で悩んで、友人のクリスチャンである
Dさんに教会へ連れて行ってくれるよう頼んだ。

Dさんは飛んで来て、すぐに教会へ連れて来て
くれた。

Cさんはイエス様を信じて、しばらくして証しをして
くれた。

その証しの中で「私はDさんが、もう幸せそうで、幸せ
一杯で、羨ましくて、妬ましくて、Dさんが大っ嫌い
でした」と言った。

それからが大騒動で、「私の事を大嫌いじゃ言うた!」
と、1ヶ月ほどもめて、もう大笑い。




2009年06月04日(木)
  「気持ち」

Aさん「あの頃ね、すごいショックで心に残ってることが
あるよ」

ある婦人の学び会の時、夏休みだったか、子供達同士
で、ナースリールームで遊んでいた。

よく育児の学びもしていた。

そんな中、子供達でもめて、喧嘩になったらしく、
突然ワーギャア〜!!という泣き声が響いた。

Aさんの子供が、Bさんの子供を叩いたらしい。
Aさんは駆けつけて、自分の子供を頭ごなしに叱りつけた。
「何やってんのよ!!」

Aさんは、「あなたが一番年上なんだから、ちゃんと
皆をまとめて、見て上げないとだめじゃないの!」と叱る。

「でも、○○ちゃんが先に叩いた」
「○○ちゃんが叩いたとしても、あんたも叩いたんだから
悪い!!ごめんなさいを言いなさい!」
有無を言わせず、謝らせようとした。

喧嘩両成敗で、双方で「ごめんなさい」「ごめんなさい」
で、はい、終わり!を想定していた。

すると、相手の親のBさんが自分の子供に
「お母さんは、何があっても○○ちゃんを信じてるよ。
何があったか話してくれる?」と穏やかに言って、
子供の言う事を、まず聞いた。

Aさん「それを聞いた時、もうガーン!!!だったよ。
自分は日本人的価値観で、喧嘩両成敗で、Bさんも
そう対応すると思い込んでいた。

いやあ、もう大ショックだったよ。自分は子供の言い
分を聞く事もなく、強制的に「ごめんなさい」を言えと。
子供の気持ちなど、全く無視だよね。

育児の学びをしてるのに、もう何してんだか。
Bさんは、しっかり学びを実践してた。教えられたよ!

Bさんの子供への対応を、うちの子供が見てたわけ
じゃない。ああ〜なんて傷つけたんだろうと。

親が恐いから、口先で「ごめんなさい」を言うだけで、
心は全然納得していなくて「ごめんなさい」じゃないよね。

でも、今や、その彼も、家庭を持ち、可愛い2児の父だ(^^)


Cさん「母親にいつも叱られて、殴られた記憶しかない。
だから、子供をどうしても殴ってしまう。自分のストレス
を子供にぶつけて、当たってしまう。
親にされた全く同じ事を、子供にしている」

Dさんも、若い頃、非行に走って、窃盗、傷害、喫煙、
シンナー、ありとあらゆる事をやった。親に発覚した時、
親は世間体を取った。それで更に荒れた。

そのDさん「子供同士が喧嘩したら、子供などぶっ飛んで、
相手の親の手前、自分の子を叱りつけてしまう。
相手の親が気になり、自分が良く見られたい。
子供の心も、気持ちも全くない。
自分が最も傷ついた同じ事を、子供にしている」

自分が親になった時、育児が出来ない事に愕然とした。

「あの頃、皆で、聖書から育児の学びができて、本当
に良かったよね」


一番大切なものが、子供の「気持ち」で、
何より、子供の「気持ち」に目を留め、考えることを
神様から教えられた。


私の「気持ち」を受け止めて下さる、イエス様に感謝(^^)/

2009年06月02日(火)
  「あがき求める」

海外からAさんが帰省で、楽しい時が与えられる。

14年ほど前に、海外転勤になるまで、一緒に
教会生活をした。

思い出話に花が咲く。当時婦人達で学び会をしていた。

A「すごい集まりだったね。個性の強烈な人たちばかりで、
あんなメンバー集めようと思っても、集まらないよね」(笑)

大喧嘩しだすんだものね。もうギャアギャアわめいて
極めつけが『あんたにだけは、言われたくない!!』
って言ってたよね。

でも、御霊に示されては、悔い改めて、謝ってたよね。

皆、すごい正直だったよね。あんな正直な人たち
見た事がない。

次から次へと半端でない厳しい試練が臨んで、神様を
必死に、もうあがき求めていた。神様がものすごく
近かった。

学びの中で、「思い」にサタンが来る。試練の中で、
思いが混乱して、ますます、わけわからなくなる。

とにかく、思いを書きなぐりでよいから、書き出して
行くと、自分が見えて来て、整理できると話していたら、

Bさんが「え?ここで言った事を、また、家に帰って
書くのか?」
Aさん「違うよね。あなた、人に言えない事があるでしょう
が。誰にも言えない事を、書くんよね」
Bさん「え?別に人に言えない事なんて無い。ここで
全部言ってる」
Cさん「私も、100%ここで言ってる」

Aさん「えっー!!あんた達っていいわねー!!
私なんて、プライドがあるから、ここからここまでは
言えるけど、その先は言えやしない」

「でも、プライドがあって言えないという本音を言って
いる」(笑)


Sさんが、Aさんを妬んで、10年間避けていた。
その間もずっと友人で、Aさんは避けられている事に
全然気づかなかった。
「気づかん方も、気づかん方だ」と皆がもう大笑い。

Sさんは苦しくて苦しくてたまらず、Aさんに告白して
謝った。Sさんは平安が来て、心すっきり、10年来の
苦しみから解放された。

ある時、集会で、Sさんが証しをしてくれたが、その証しに
Aさんへの妬みの事が出て来た。
その証ししている最中に、遅れて来たAさんがガラッと
入って来た。

本人の目の前で、いかにAさんに嫉妬して、Aさんが
どんなに嫌で、嫌でたまらなかったかを証しした。

Aさんはニコニコして聞いていた。神様のみわざを
見た。

A「ね、Sさんが私の事を、証ししている丁度その時
に、私が入って行ったんだよね(笑)
びっくりしただろうね。でも、涙浮かべながら話して
たよね。」


そして、Sさんにも、びっくり!!

この恵みの証しを、教会の他の方々にもしたい
んだけど、どこまで話していいのか、と聞くと、

Sさん「全部何もかも話していい。神様に関する事
は全部いいんだ。今後いちいち聞くな」と。
すごいなあ。

疾風怒濤の集いであったが、神様の働きも半端でなく、
交わりに、びんびん神様の働きをもろに見て、
いつも大きな大きなみわざを見た。