2025年09月10日(水)
  「子どもたちに希望」

今、帰国中のカンボジア宣教師が、3年半ぶりに
カンボジアを訪問。

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日本企業は、カンボジア進出に非常に慎重で、
外資系がどんどん進出する中、全く動きが無
かった。

そんな中、イオンが2014年に、カンボジアに
出店。
初の大型ショッピングモールで、郊外の田舎の
人々は、エスカレーターも初めて見る。

豪華な、近代的な、素晴らしくきれいなモール
に、田舎の人々は「天国」だと思ったと。天国と
は、こんなに素晴らしい場所なのだと。

今は、イオン3号店まで出店。

カンボジアは、どんどん経済が回っている。

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10年前に訪問した時でも、隣家は電気、ガス、
水道無く、掘っ建て小屋だった。池の水が、生
活様子だった。子どもが、池の水を汲みに行く。


学校へ行けず、家の労働力だ。
宣教のために、寺子屋のような、勉強会を開き、
子どもたちに勉強を教え、御言葉を伝えていた。


そこにも、学校に行けない子どもたちが集っていた。
学校に行けないが、とても素質があり、伸びて行く
だろうなと思う子どもが、親の手伝いで、途中で
来れなくなったりする。


現地の教会への道筋に、家が並んでいるが、家の
前に大きな石うすがあり、そこに雨水を貯め、生活
用水に使っているようだ。


非常に貧しい。

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現地の教会を訪問した時、子どもたちが貧しくて、
朝、食事をして来れないから、炊き出しをしていた。
毎週日曜に、30〜40人分。



子どもたちの集会が、かなり郊外の村の場所で
行なわれていた。そこは電気が無く、車のバッテリー
で蛍光灯を繋いで、明かりにしていた。

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しかし、子どもたちの目が、素晴らしく輝いていている。

生き生きとしている。生きている!!

日本で、こんな目は見ない。



この子どもたちが、神様を知って、将来、大人に

なり、神様に従って、政治を担って行けるように。

そこに大きな希望がある。