2003年07月31日(木)
  実行すれば、変わる!

ここから47キロ離れた地区集会に集って
いるF子ちゃん。最近、引越しして来たば
かり。

夫婦の学びを少しする。従うこと、愛する
こと、歩調を合わせること、相手の喜ぶこと
をして行くこと、等など学んで行く内に、自
分が全くそうでない事に気づく。

神様に従いたいし、みこころを行ないたい。
そして、夫婦は絶対に建て上げられたい。心に
思い当たる事、示される事を実行して行った。

「あなたがたが私から学び、受け、聞き、また
見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の
神があなたがたとともにいてくださいます」
ピリピ4:9

すると、良いご主人だが、何と、更に更に優しく
なり、愛情を示し、気遣ってくれるようになった。

教会へも一緒に来て下さった。そして、君が
行きたければ、毎週日曜に、広島まで自分が
連れて行って上げるよとまで、言って下さった。

でも、ご主人はアメリカ人、日本語が全然わか
らない。自分は行きたくて、その気持ちも嬉し
く感謝だが、ご主人のために、朝は一緒に英語
の教会へ行こうと思うと。

神様のみこころに従うなら、神様が良くして
下さる。従うことの祝福を見せられる。

以前、D子ちゃんも、お母さんに小さい頃から
の不平不満を、ある時、切れて爆発させてしま
った。泣きながら電話をして来た。

母の救いをずっと祈っているのに、とんでも
ない悪い証しをしてしまって、母に今から電
話して謝るから、一緒に祈って欲しいと。

電話口で一緒に祈った。そして、数時間後、
報告の電話があった。母親に暴言と悪い態度
を謝り、小さい頃の自分の気持ちを冷静に穏
やかに話した。

すると、母は泣いて泣いて、そんな辛い思い
をさせていたなんて、全然全く知らなかった。
ごめんね、ごめんねとワーワー泣いた。それで、
D子ちゃんの気持ちは癒された。

自分は誤解していて、お母さんの愛情が初
めてわかった、感じられた。その後、何と、
お母さんは教会へ来て下さった。彼女が転勤
になるまで、お父さんと一緒にも来て下さった。

ある時、婦人会にも出席して下さり、一緒に
食事をしながら、お母さんは生き生きと楽しく、
D子ちゃんの昔のことを話して下さった。

D子ちゃんの顔は嬉しそうに輝いていて、母が
あんなに私を愛してくれていたと、今日も又、
知れましたと。

D子ちゃんが、謝りますと、みこころを実行
して行った時、素晴らしい神様の栄光を、皆
で見た。

D子ちゃん、神様からはっきり示されて、み
こころに従おうと決心し、姑さんにも愛情を
示し、具体的に示された事を実行した。

すると、何とご主人が教会へ来られた。アメ
リカ人なので、自ら英語の教会へ行かれ、
イエス様を受け入れられた。

神様に従う時、自分自身にも、周囲にも大きな
祝福が及んで行く。
by 多恵子