2004年11月24日(水)
  新しい性質と古い性質

罪の奴隷、義の奴隷、新しい性質、古い性質、
御霊、サタンということを学んでいた。

新生した時に与えられた、新しい性質、御霊が
その性質に働き、神の喜ばれる方へ引っ張る。

一方、罪の性質、肉にサタンが働き、誘惑し、
罪を犯させるよう、神から離すように働く。
このどちらもが相反する方向へ引っ張る。選択
した方が、結実して行く。

Aちゃん「すごくわかる。昨日、夕食済んで、流
しに洗い物が溢れてた。母は疲れていて、自分が
洗ったら、母は助かるだろうな、嬉しいだろうなと
思った。でも、そこに自分だって疲れてるという思
いが来て、出来なかった。
御霊の思いが来たのを、肉が妨げたのがわかる」

Bちゃん「自分もあった。勉強していてすごく集中
出来ている時に、母から電話。残業になるから、冷
蔵庫のこれこれで、一品おかずを作っておいてと。

自分は勉強中なのに、嫌で、何で私がせんならんとの
思いで、対応も冷ややか。嫌々し出すと、突然思いが
来て、お母さんだって遊んでるわけじゃなく、仕事し
てて、大変で疲れてるだろう、作ってあげようと思えた。

すると、喜びが来て、あれも、これも作ろうと、作り
出すとますます嬉しくなり、平安になり、色々なおかず
が出来上がった。母が帰宅して、大喜び。自分も喜びが
与えられて、御霊の導きだった。
肉の思いで心頑なにしていたら、不平たらたらで、一品
だけのところだった。(笑)」

Cさん「子供がミスをした。思わず、『バカじゃねえ!
こうこうじゃない!』と正すと、子供の目に涙が出て、
お母さんが怒ったと泣き出した。そんなつもりで言った
んじゃないよ、ごめんね、と言ってやったらよいと思っ
たのに、言えなかった。
子供は泣いていて、あの言葉は御霊の示しだったと、今
わかる。従えなかった」

Dさん「夫と買い物に出た。ところが、途中から、ひど
い渋滞で進まず、夫が『やーめた』と、方向変換した。
自分はそこへ行きたかったので、勝手に決められて、
ムッとした。

言葉を発せば、双方嫌な気分になるのがわかるので、
自制して黙っていた。
変更した先の店へ行った時、バッタリと自分の父親に
会った。瞬間、“神様だ!”と感じた。

肉の言葉を発せずに、自制して御霊に従った結果だとわかっ
た。その後の時間も父親と共に過ごせ、良い交わりとされた。
御霊を選んだこと、その祝福を教えて下さった」

常に、御霊と、肉が、どちらもが引っ張る。意志を向けて
選んだ方が、実となる。肉を選ぶと、自分も周囲にも死を
撒き、御霊を選ぶと、自分にも周囲にも喜びや潤い、平安
を表して行く。

by 多恵子