2007年02月22日(木)
  「あるがまま愛されている」

Aさん「神様を信じられない、不信仰な自分がいる」

「神様信じられませんと、そのまま祈ったら?」

Aさん「え?そんな事、神様に言っていいのか」

「だって、建前の祈りは祈っても無駄、聞かれない。
きれい事の祈りも聞かれない」

「本音を受け入れて、愛していて下さる神様だから。
自分の不信仰な姿、愛の無い実際で、そのまま神様
のもとへ行かないと、ありのまま受け入れて下さっ
ている神様が、絶対にいつまでたってもわからないよ」

Aさん「ああ、ほんとだ。そうですよね。そのように
祈ってみます」

いつも赦されて、ありのまま受け入れられている
から、いつも平安と喜びと安堵感がある。

Bさん「嫌な相手がいて、『愛せますように』と
ずっと祈っていたが、幾ら祈っても聞かれなかった。
何一つ変わらない。ある日、いつものように『愛
せますように』と祈っていて、これは嘘だと気づい
た。違う。自分は愛せますようになどと思ってい
ない。
きれい事で、建前だと気づかされた。『愛したいと
思っていません』と、自分の本心を認めて、告げて
行った時に、初めて祈りが聞かれた。」

愛したいと思っていない私を、愛し、受け止めて
下さる神様は、なんて愛深いお方だろう。