2009年03月24日(火)
  「すべてが御手の中で」

以前学び会に来て下さっていたAさんが
引っ越しするのでと、会いに来て下さった。

思い出話に花が咲いた。

そもそもAさんは、先に来ていたBさんの
お友達。皆が順番に転勤になって行く中、
AさんとBさんと3人を核に学び会をしていた。

いつも大笑いしながら、1週間に起きた
出来事を、悲喜こもごも語り合い、
その事を通して、神様は何を教えたいのか
いつも神様視線に持って行き語り合った。

Aさん「今もずっと、あの時に学んだ事覚えて
いますよ。折りに触れて思い出し、生活の中
に出て来て、実行してるんです」

やがてBさんも転勤になった。
その時の、奇しい神様のみわざを今も忘れない。

Bさんが転勤地に立つ当日だった。
そろそろ飛行機に乗る時間だなあと思っていた。

その時、アメリカのCさんから緊急電話が入った。
アメリカ経由で連絡が回ったのが、Dさんの突然
の死、体調不調を訴えそのまま亡くなったと。
Dさんの急逝を、Bさんに伝えて欲しいと。

DさんとBさんは大の仲良し、親友だった。

Dさんの急逝にショックと驚きで、すぐには信じ
られなかった。
Bさんはもう携帯解除してるし、もう少しで出発、
今頃飛行場で搭乗する頃。

どう連絡すればいいんだろう??
神様!どうしたらいいですか?そうだ、すぐ近く
に住むAさんに取り急ぎ電話した。

Aさんと電話が通じて、事態を話すと、すぐに車を
飛ばして飛行場へ向かうと。何とか知らせると。
どうか連絡がつくようにと祈る。

Aさんが飛行場に着くと、もうBさんは搭乗を済ませ
て飛行機内だった。
それが、係員に急遽の事情を話すと、何と特別に
飛行機内に入れてくれた。
そして、悲しい知らせだったが、伝える事ができた。

神様を感じた。
Bさんは、驚いて、衝撃で、機内でずっと泣いたと。
泣きに泣いて、長い飛行時間、同信の友のこれまで
がずうっと思い起こされ、溢れる恵みが思い起こされ
た。
心落ち着くのにも、しばらく時間がかかったが、でも、
あのタイミングで聞けて良かったと。

Dさんの近くに住む、CさんBさんの友人Eさんが、
Dさんとは面識は無いけれどと、葬儀式に駆け
つけてくれた。そして、様子を知らせてくれた。

私はBさんを通して、Dさんと出会い、

丁度その年のゴールデンウィークに、Dさんは
Bさん宅に遊びに来ていて、集会に集ってくれた。


そして「次に来た時は、個人的にゆっくり
交わろうね!!」「はい、次回楽しみにしてます!」
と別れた。

それがDちゃんとの最後の言葉だった・・。

最後になるとは思わなかった。
Dちゃんと、天国でゆ〜っくり交われることが、
本当に楽しみだ。