2010年06月08日(火) 「自分の心が平安に」
Aさん「人は様々だと思うのですが、自分に とってもは、語る事の方が難しい。 いろんな人が、言ってしまった事で後悔したり、 黙っているのが難しいと言うが、自分は 黙っている方が楽で、幾らでもできる。 成育歴の中で、“沈黙は金”と培われて来た からだと思う。 だから、自分の考えや意見、自分の気持ちを 言う事がものすごくエネルギーが要る。 言えない。普通にあるがままにしていると、 黙っている事が楽で、身に馴染む。 神様から、自分の気持ちを、きちんと表現する ようにずっと示されている。 “真実を語ること” “愛をもって真理を語ること” が自分の訓練であり、日々練習です」 Bさん「自分は言葉で、自分の気持ちや、意見、 考えを表現する事が好き。 書くのは苦手だけれど、言葉で言うのは幾ら でも出来る。的確に自分を表現できると思う。 言葉が幾らでも出せるものだから、饒舌で、 どうしても、舌で罪を犯してしまう。 言わなくて良い事まで、言い過ぎてしまう。 だから、寡黙な人が物凄く羨ましい。舌で、 罪を犯さなくて済む。」 でも、喋ると肉が出るから、罪を犯すと、黙って いれば良いのではない。 黙っている人には、語れと御霊が言われ、饒舌 な人には、舌で罪を犯さないよう、気をつけろと 言われる。 舌も、言葉も、主に頼らなければ、祈らなければ、 語るにしても、黙すにしても、自分で御心に適った 言葉を出すことはできない、ということのようだ。 Cさんが、黙っている方が楽だが、相手の言葉に 傷ついた時、怒りが湧いて、自分にどうにもできない までに、怒りに支配されそうになる。 その時、御霊様が、その言葉は悲しかったと、 ちゃんと伝えるように導かれたと。 相手は知らずにしているかも知れない。そして、 それを伝えた時に、心から怒りが失せ、平安に 支配されたと。 御霊が、せよと言われる事をして行く時、たとえ 相手も状況も変わらないとしても、自分は平安に なることを教えられる。