2010年09月08日(水)
  「赦せた」

Aさんがずっと苦しんでいた。

ある人が赦せなくて、その所に、サタンが思いを
吹き込む。すると、怒りで、悶々状態になる。

サタンが吹き込むと、頭では、よくわかっているが、
その時は、サタンに気づかない。
だから、思いきりやられてしまっている。
サタンにほんろうされてしまう。

肉にサタンが来てるのが、よくわかる。
乗って行ってしまうと、そちらを選ぶと、神様が
ぶっ飛んでしまう。
怒りと憎しみ悶々となり、どうやって仕返ししようかと、
具体策まで考え始める。
心は真っ暗で、平安や喜びなど全く無い。

後で、サタンにやられていたとわかる。
でも、この自我がどうにもならないと。

ある時、怒り爆発、悶々最悪状態。
しかし、落ち着くと、サタンだとはっきりわかる。

もう苦しくて、このままでは、やって行けない。
心底、神様に何とかして欲しい。

以前の平安が欲しい。どうやってでも平安に
戻りたい。

神様に、解放されたい、自由にされたい、
心の内側をことごとく打ち明け祈る。

赦せない心は、自分から牢獄に入る。
しかし、もうそこから出たい、何としてでも
出たい。

「サタンが来た時、赦せない思いが来た時に、
相手の祝福を祈ったらいいよ」

「そうですよね。そうします」


そして、しばらく振りで、その件の話題になると、
「赦せたんです!」

「えー!!すごい!!奇跡だー!!良かったねー!」

「『祝福して上げて下さい』と祈り続けていたら、
思いが消えたんです!!もう、すっきりで、何も
無くなった」


「平安が戻りました!!もうこの平安は何にも
代えられないです!!」