2011年12月09日(金)
  「良いもので満たされる」

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」
詩編103:2

今年も、神様の大きなみわざを見た。

丁度去年の今頃、Aさんは発覚した癌の抗癌剤治療
をしていた。
見つかった癌は、手術不可能な場所。それで手術せず
に治療しておられた。
そんな中、病院に訪問し、イエス様の事をお伝えすると、
受け入れられ、信じられた。

後でお聞きすると「自分の罪を示され、イエス様の十字
架の事を聞いた時に、涙が出て、涙が出て仕方が無か
ったです。
牧師先生が語られる言葉が、すうっーと心に染み入り、
響いて来ました。信じたいと思い、イエス様を受け入れ
ました。

するとその後、癌の恐れと不安が消えたんです。あれ
ほどの不安と恐れがすうーっと消えてしまいました。
平安というものを経験して、神様を感じました。

その後の抗癌剤治療も、ものすごく大変で、副作用も
あり、しんどい治療でしたが、神様の力によって、助け
られたから、できたと実感しました」と。

退院後、教会へ来られ、毎週欠かさずご夫妻で集って
おられ、平日の御言葉の学び会にも欠かさず来て下さ
っている。

半年後、全身の検査で、癌がきれいに消えていたこと
がわかった。
「神様です。神様を感じます。この事があったから、神様
に出会えました。感謝です」

今、とても神様を喜んで感謝しておられる。

神様がまことに生きておられること、愛して下さっている
こと、いつも目を留めて、心配していて下さること、
Aさんを通して、見せられている。


丁度去年の今頃、Bさんにも大きな神様のみわざ。
ご主人が原因不明の40度の高熱で苦しまれた。

ウィルスによるものだが、幾ら検査しても特定できない。
腰痛や全身の痛みや、あちこちと部署を回り検査して
貰っても、原因不明。

結果的に、入院は半年以上かかり、身体的苦しみと、
精神的しんどさ、どんなにか苦しい日々であられた。

Bさんは娘のCちゃんと、日々、夜遅く病院からの帰り、
夜空を見上げては、神様を見上げ、その日の感謝を
数えて行った。

「今日は少し起きることができました」「今日はベッド
の際に立つことができました」具体的な一つ一つを
感謝して行った。

娘のCちゃんはしみじみと感謝し「この家族で幸せ」と
言った。「お父さんがお父さんで、お母さんがお母さん
で良かった。この両親に生まれて、私は幸せ」と。

普段元気だと、各々が自分の事で忙しい。自分の事
に走り回っている。しかし、家族の一人が病気で倒れ
た時、家族が一つにされる。

病気を通して、家族の絆が強められ、家族の愛が深
められ、家族がひとつにされました、と。
もう、ただただ感謝です。すべての事、感謝です。
家族である事の幸せを、噛みしめていますと。

大きな大きな神様からの祝福だった。
今、ご主人はお身体回復され、働いておられる。

Aさんも、Bさんも、去年の今頃には、今年のこの姿
がとても想像できなかった。

神様のみわざであり、本当に神様は素晴らしい。
これからも、色々な事があるだろうけれど、
色々な形で「神様が良くして下さる」!!


「あなたの一生を良いもので満たされる」
詩編103:5