2012年04月20日(金)
「行き詰まり」
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「神様に叫んだり、すがったりするのは、
よほど追い詰められないと、無いですよね」
「無いですよね。何の問題もなかったら、神様
を求めることなんてないですよね」
「アダムとエバが“神のようになりたい”と、罪を選択
した。
その罪の性質が根深くあって、自分が神でありたいし、
自分の思い通りに生きたいという、ものすごい強烈な
頑なな自我があるから、砕かれない限り、神様なんて
求めない。
自分の好きなように、思い通りに生きたいですよね」
「神様に従っているつもりが、実は、あの自己啓発
の自己実現だったりしますよね」
「する!する!神様に従っているつもりで、神様
を利用して、自己実現、自己満足していて、気づ
かない。自己啓発と同じですよね」
「自分の力で、やっていても、これがなかなか気づ
かないですよねえ」
「やっぱり、ギリギリまで追い詰められた時に、
死ぬか、生きるかまで、追い詰められた時に
初めて変えられた。
初めて、神様を実感できました」
「おんなじ!〃」
「だから、苦しくて、辛くて、進みも戻りもできない
絶体絶命って、ものすごい大きな恵みなんですね。
あれが無かったら、神様わからなかったです。
ほんとに感謝ですよねえ」
「砕かれないと、神様わからないですねえ。
砕かれて、初めて、神様が膚でわかる。
御霊によってわかる」
「結局、人生で一番苦しかったことが、恵みで
感謝なんですよねえ」
「ほんとに、人生で一番苦しかったことが、
一番大きな恵みですね!」
Bさんが、しばし神様を離れていて、帰って来た。
「なんで、神様に帰れたの?」
「行き詰まったからです」
「じゃあ、行き詰まらなかったらは?」
「ええ、そりゃもう行ったきりです」(笑)
「行き詰まって、良かったんだ」
「はい、そうです!感謝です!!」
“苦しみに会ったことは、私にとってしあわせ
でした。
私はそれであなたのおきてを学びました”
詩篇119:71
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