2013年08月19日(月)
  「証し」

主に在る遠方の方から久しぶりの
電話。

高齢にかかわらず、張りのあるお元気
そうな生き生きとした声。

バイタリティを感じる。主の恵みによって、
お元気であることが伝わって来る。
歳を重ねるごとに、ますます壮健だ。

救いのきっかけが、クリスチャン達の
親切だったと、証して下さっていた。

結婚で渡航、何も全くわからない異国の
地で、現地の日本人クリスチャン達が
一つ一つ手を取って、至れり尽くせりで、
助けてくれて、何でこんなにというほど、
親身になってくれた。

書類一つにも、何をどうして良いかも
わからず、途方に暮れていた中で、本当
に有難く、親切が骨身にしみた。

それで、お礼のつもりで、教会に行った。
信仰持つ気などは、さらさら無かった。
義理だった。

しかし、返礼のつもりで出席していたが、
何と、聞く御言葉がどんどん心に入って来た。
心動かされ、御言葉が響いて来る。
とうとう神様を信じるに至った。

クリスチャン方の熱心な執り成しがあった
事は言うまでもない。



ある時、一人の婦人が平日の学び会に、
来会、初対面だった。

「実は・・」と話し始められ、国際結婚で、
丁度、子供たちと里帰りした途端に、現地
の義父が、急遽亡くなったんです。

今から、準備して戻っても、葬儀は間に
合わないし、子供連れで大変だし、せっかく
の実家滞在だから、葬儀は帰らなくて良いと。

でも、自分の気持ちで、今日は葬儀なので、
どうしても、その時間は、自分も義父の愛
した同じ場所にいたいと思ったんです。

ここで、平日に学び会があると、以前知り
合いから聞いていたので、今日は来ました。

義父はクリスチャンで、私を本当に愛して
くれました。とても良くしてもらったんです。
その義父の信じる神様を私も知りたいです、と。


亡くなった時に、その人の愛した場所に
自分もいたいと思う・・義父さんは、素晴らしい
証しとなられたんだなあと、強いインパクト
を受けた。