2003年06月28日(土) ご計画に間違いはなし
昨日、一人の婦人と話した。 余りにも仕事が忙しく、責任者の立場にいて、全責任 はかかってくるし、大変な重圧。 管理職なので、仕事だけでなく、人を扱わなければな らない。その部署にも入ったばかりで、仕事自体を覚 えるのにも精一杯。帰宅は連日深夜に及ぶ。 休みなど全く取れない。対人関係も難しくて、神経す り減らしている。精神的にも肉体的にも、疲労がもう 限界に達してきていた。 目に涙が。「どうして?環境が神様のご計画と信じて いる。神様がこの職場も与えて下さってと信じてる。 神様が与えて下さったのなら、学びに来る時間も無い ほど、なんでこんなにも忙しく、しんどくて苦しい の?」 「神様に、助けてって言えばいいし、一日中心の中で、 神様と話してたらいいよ。神様しんどい!神様辛い! 助けて!!って。」 「そうしてるんよ。ずっと神様、助けて下さいと祈っ てる。ずっと、ずっと祈ってるのに、何で?」 「え、すごい!ずうっと祈ってるんじゃ。」 「移動時間があって、距離があるから、その間、車の 中で礼拝のメッセージテープが聞ける。その時間がも う嬉しくて、嬉しくて心満たされる。そのテープで心 が守られて、喜びが来る。あのひと時が救い。もう ほんとに、心底神様にすがってる。」と涙を拭きつつ。 「ちょっと!!それじゃー!!それよ!」「神様にすがっ てるって、それって信仰よ!!神様に心底拠りすがる なんて、断崖絶壁でないと出来ない。 神様にすがれるって、すごい恵みで、できない。 神様に頼って、頼って、頼らせたくて、近づけたくて、 今の場所を与えられたんだよ。すごく愛されとるんよ」 「あ!」と涙目に笑みが。「そうだ!!そうなんだ!すご くわかる。神様しかない。神様にずうっと頼ってるわ。 私、ほんとに心底強情で、ものすごい頑固。心が固い。 だからなんだわ。普通の生活していたら、神様絶対頼っ てない。自分の力でできてしまうし、してしまって、 神様から離れてるわ。 私がずうっーと、次から次へと、極度に大変な状況に 置かれるの、そのためなんだ。それ、わかる、すごく わかる。」 今度は恵みの涙で「でもほんとに感謝。心から感謝。 神様離れて、どこに飛んで行ってしまってても、不思 議はないのに、ほんとに守られてる。しっかり守られ てる。苦しいから、神様にすがってきたお陰。ああ、 そうなんだ。 最初、教会へ行った時も、そうだったんよ。今まで 自分の力で生きて来て、自分で何でも出来るのが、 それが喜びだった。そこに、自分の力で全くどうに も出来ない事態が起きて、ほんとに自分ではどうも 出来なかった。だから、教会へ行った。私はいつも そう。でも、あの時、その状況が無かったら、教会 へなど絶対に行っていない。神様に出会っていない。 ほんとに、すべてが感謝でならない。」 ずうーと叫んで、ずうーっと拠り頼んで、すがりつ いて、こんなに神様に近い状況って、逆に言えば、 大きな大きな恵み!! 強情は誰しもで、自分の力で出来ると、神様を忘れ、 離れて行ってしまう。神様の忍耐とご愛は、なんと 測り知れない・・。 by 多恵子