2003年08月30日(土)
心に染みる愛
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息子が1年弱のカナダ留学を終えて、無事
帰国した。
本人が一番望み、願っていた、まさにその
ものを、神様は与えて下さった。主の御名
はほむべきかな。
高校受験の時も、ホームスティのシステムの
ある高校と科を自ら選んだ。心の望みであった。
夏、冬、春と休みごとに、世界のあちこちに、
ホームスティ先を学校側が、すべて整えセッティ
ングしてくれる。費用さへ出せば、自由に参加
できるシステムになっていた。
ロサンゼルス、シアトル、西安でホームスティ
をし、修学旅行でマレーシアへ行き、大学に入
ると、旅行で、韓国、台湾、香港、シンガポ
ール、ハワイ、メキシコ・・駆け巡って行った。
教会会堂の二階が住居で、ひときわ狭い、住宅
事情により、大学受験の大変な時に、勉強する
場所が無いという、何とも心痛む時を通った。
「もう嫌だ。引越ししたい」と言った。しかし、
今すぐに何も、どうにもならない状況だった。
どんなにか心痛み、ただ神様に対して、心歪む
事のないように、それだけを祈りに祈り続けた。
そして、全能の主が、勉強するスペースを与え
て下さるようにと、祈り続けた。
ちょうどそんな時だった。シアトルへの2週間
のホームスティに行きたいと願った。どうしても、
その願いを叶えてやりたかった。
そして、神様は絶対に必要を与えて下さると確
信できた。見事に上から、神様から与えられた。
何よりも、神様のご愛を、顧みを、ひしひしと
感じた。
そして、6ケ月後、長男が神学校入学のために、
神戸から仕事を辞して帰広。荷物が、狭い家に
入りきらず、倉庫用に安いアパートを借りた。
そこが、勉強部屋になった。神様は見事に祈り
に答えて下さった!! 何よりも神様のご愛が心
に染みた。
大学受験の時、留学の願いがあったが、担任の
先生が、自分は留学先や方法について、全くわ
からないので、どうしてあげたらよいかわから
ないと。
とにかく、みこころが成るよう、祈っていると、
国内の今の大学に、はっきりと導かれた。
そして、卒業を前に、英語教員の志を与えられ、
就職前に、必要な語学留学の道を開いて下さっ
た。神様のご愛が尚も心に染みた。
息子に、西安ホームスティの願いが与えられた
時、献げ物が与えられた。
「これは働きのためにではなく、必ず先生家族
のために使って下さい」と。
何より、歪むことのないようにとの、祈りに答
え、心の内を暖かく配慮下って、願いを叶えて
下さった、神様。
限り無い、神様の慈しみとご愛を、溢れるばか
りに、そして心に染み入り体験できた、一こま、
一こまであった。
この留学も、留学先で、様々な人々の溢れるば
かりの好意、親切を受け、どんなにか心温めら
れたことであろうと感謝でならない。
すべての背後におられる、神の大きな、大きな
ご愛に包まれている幸い!!
「主の祝福そのものが人を富ませ、
人の苦労は何もそれに加えない。」
箴言12:22
by 多恵子
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