2019年07月08日(月)
  「その方が来ると、罪について」

103歳の伯母が、ずっと罪がわからなかったと言ったが、
友人のお母様もそうだった。

友人は若くして救われ、まず親の救いへの重荷が与えられ、
祈り続けていた。
教会へも事あるごとに誘い、証しもずっとしていた。

20数年後に、彼女のお父様が救われたことを聞いて
喜び感謝した。
そして、お父様が先に天に召され、お母様を引き取り
同居していた。

同居になったので、ずっとイエス様のことを話し、証しも続け
ていた。

でも、罪がわからないと、ずっと言われていたと。お母様は
ほんとに良い方で、人のお世話をよくされ、ずっと人のために
お世話に生きられたような人生だったそうだ。

それで、返って罪人であるとわからないと。罪がわからないと
イエス様の十字架の意味もわからない。
90台になられ、年老いて行かれたが、罪のことはわからなか
った。
高齢になって、いつどうなるかわからないので、罪がわかるようにと、
救いに入れられるようにと、友人は祈り続けていた。


すると、ある日のことだった。

お母様の部屋に入ると、ベッドの上で正座して、お母様が祈って
おられたと。もう、びっくり!!して、祈りを聞いていると、

「神様、私は、ずっと罪がわかりませんでした。罪は無いと思って
いました。でも、神様、今は罪がわかります。
私は罪人です。こんな私を赦して、天国へ連れて行って下さい」と。

ほんとに驚いたと。長い長い間、積み上げた祈りに神様が答えて
下さった。

そして、その翌日、お母様は安らかに天に召されたと。

聞いてもう驚いて、主のみわざに、ただただ主を崇めた。
まことに主は生きておられる。


“その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、
世にその誤りを認めさせます“ ヨハネ16:8