2021年11月06日(土)
  「主が、失われた人を捜す」

高校生のAさんBさんは、高校を卒業して就職した。

フルタイムの仕事に就いて、忙しくなり、平日が、
なかなか来れなくなった。

すると、しばらく時を経て、次に、大学生たちが集い始
めた。

大学生は、時間が取れて、平日にも時間が空くと、
「伝道に行きましょう!」と教会にやって来た。

チラシ配布に行ったり、平和公園へ個人伝道に
行ったりした。

当時土曜は、教会の伝道日にしていたが、その日
にも、計画的戸別配布や、個人伝道に繰り出した。

その頃に、開拓伝道から初めての「特別伝道集会」
を開いた。

米国から賛美を通して伝道されている宣教師ご夫妻
が来て下さって、素晴らしい賛美が献げられた。

その頃、集っていた大学生方が時間があり、チラシ作成
や、毎日〃戸別配布、電停前配布、スーパー前配布
と大量のチラシをどんどん配布、強大な機動力があった。

その特別集会は、15人ほどの小さな集会所だったので、
満員で、後ろで立っている人々も出て、豊かに祝福され、
多くの労に、主は報いて下さった。

それは6月だったが、小さな集会所だが、与えられて感謝
で、秋とクリスマスに特別伝道集会を開催できた。


まことに主が生きておられ、教会を導かれることを、目の
当たりに見せられたことだった。

中心になって伝道していた高校生たちが、仕事に就いて
多忙になるや、大学生たちが起こされ、自由な時間が
あり、伝道活動が進められて行った。

それらの人々が卒業で、帰省や県外就職になると、
次の何人もの大学生たちが起こされて行き、やはり時間
があり、よくチラシ配布をし、開拓から伝道が進められて
行った。


振り返る時、改めて、主が働き、主ご自身がみわざをされ
ていたのだと、主とひとつ働きに、喜びが溢れる。


“人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです”
ルカ19:10

伝道を通して、救われる人が加えられて行った。