2022年03月04日(金)
  「壁の御言葉により」

<続・会堂建設>

基礎工事と内装を請け負って下さった住宅会社の
クリスチャン社長さんが、話して下さった。

「母がまず、救われて、クリスチャンになったんです」

「その経緯が面白いんですよ」と。

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お母様が、薬を買いに、薬局へ行かれた。

ふと見ると、支払いをするレジの、そばに壁色紙が
貼られていた。

その色紙には、「神は愛なり」と書かれていた。
それが目に留まった。

その言葉が、家に帰っても、ずっと頭を離れなかった。

当時、お母様は、経済的に極めて苦しい生活だった。
心労は絶えず、悶々の、もう瀬戸際の暮らしだった。

神が愛なら、なぜ、こういう事になっているのか!
なぜ、愛が、なぜこんなにひどい状態なのか!

考えていると、腹が立って、腹が立って、仕方がない。

それで、翌日、怒りがおさまらず、文句を言いに、
薬局へ乗り込んだと。


すると、薬局のご夫妻が、丁寧に対応して下さり、
店の奧が、住まいになっていて、その住まいに、
上がるようにと、招き入れられた。

そこで、聖書を開いて、わかりやすく、神の愛が、
福音が語られた。

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不思議に、心にどんどん響き、しみ入り、その日
イエス・キリストを救い主として信じ、救われたのだと。

それ以後、変わられ、喜びに溢れて生きるように
された。

そして信仰が、子どもにも伝えられたのですと。


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一人のたましいの救いのために、

色紙の御言葉が用いられた。

主は、何でもされるのだと、見せられる。

御霊が働かれる時、みわざがなされる。

そして、たましいが救われる。