2024年02月10日(土)
  「罪は罪を引き出し、感謝は感謝を」

前回、Aさんが、Bさんからひどく妬まれ、存在否定
の言葉を投げつけられ、言葉の暴力であり、
ひどく傷つけられた。

暴力を振るわれると、身体が傷つくように、言葉は
心に深い傷を負う。

そして傷ついて痛いので、傷つけられた方も、相手
を嫌い、恨み、憎むようになる。

憎むことは、罪を犯しているので、平安が無いし、
心は辛く、苦しい。

罪は、罪を呼んで行く。

心が傷み、害毒が流れて行く。

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Cさんが、夫婦げんかになってしまい、怒りをぶつ
け合ってしまったと。

相手の欠点を責め、非を責めて行く。

相手の良いところも、いっぱいあるのに、けんか
になると、気に入らない点、腹の立つ点を攻撃
して行ってしまう。

すると、相手も、Cさんの欠点、非を責めて来る。
いかに相手が悪いかを攻撃する。

争いになり、怒りとなり、感情的になると、
売り言葉に、買い言葉、思ってもいないことまで
飛び出す。

修羅場になってしまう。


愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、柔和、自制・・・
など、ほど遠い、真逆のこととなって行く。

害毒、悪い実を結んでしまう。

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Cさんが気づかされたと。

こちらが御霊のものでなく、肉のものをぶつけて
行くと、相手からの肉を引き出してしまうと。

怒り、恨み、責め、自己中心、自我、自分勝手
保身・・・

悪いものをぶつけると、相手の悪いものを引き出
す。

逆に、感謝や信頼、思いやりを向けると、相手の
感謝、信頼、思いやりを引き出す。

良いものを向けると、相手の良いものを引き出す。

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肉の歩みでなく、御霊によって歩めるように、ですねと。、



“御霊によって歩みなさい。

そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなこ
とはありません”
ガラテヤ5:16