2024年03月17日(日)
  「バイオリンコンサート」

新会堂が24年前にできて以来、毎年、プロのクリバイ
オリニストのAさんが来教し、コンサートをして下さって
いる。

Aさんはクリスチャンで、このコンサートを神様に伝道
の働きとして献げておられる。

曲の合間の、次曲にまつわる話の中に、証しを織り交
ぜながら、自然体で神様のことを伝えておられる。

毎回、毎回、私たちの全く知らない曲を、探し出し
掘り出しては、譜面起しをし、紹介して下さる。

ピアノの受け持つBさんは、その全く知らない曲を
音源も無く、しかし今は、ネットで探して行くと、

「それが、あるんですよねえ」
「へえ〜〜!! 趣味のの方が?」
「好きで、アップしてるんでしょうね」


コンサート中、Aさんが、簡単に、曲の背景や解説を
語って下さるが、それが無ければ全くわからない。

曲の順番が記された「しおり」があるが、そのどれが
演奏されているのかもわからない

しかし曲は知らないが、奏でられる音色は、何とも美しく
素晴らしい。


トークが楽しくて、
ある曲の紹介箇所で、この作曲家は、もう曲を作りまく
るんです。
まあ、次から次へと。それは沢山の曲を。

「皆さん、曲を聴く時に、『これは何を表現しているのか』
『伝えたいものは何なのか』と、考えるでしょう」

「この人、何も考えてないですから」
「何も考えずに聴いて下さい。考えると頭が疲れますから」
大笑いで。

驚くほどテンポの速い曲を、五つの指を駆使し、見ていて
も、よく指がもつれずにと、曲芸もどきで、弾き上げられ。

「難しかった〜!」
との言葉が、また皆で笑い(*^^*)

心ほっこり、素晴らしい音色にいやされ、心満ちる
ひと時だった。