2025年03月12日(水)
  「最後の訪問」

<不思議な祈りの答え・最後の訪問>

以前から帰省時に、昔、お世話になったクリスチャン
婦人Aさんを訪問していた。

いつも喜んで下さり、嬉しい交わりのひと時が与え
られていた。

ある帰省時の帰路、用があり、できるだけ早く戻り
たく、時間が無い状況だった。

Aさん宅は、高速に入る途上なので、ちょっとなら寄
れるが・・。時間は無い。
お顔を見るだけでも・・

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「どうしましょうか。神様」と祈りながら、実家を出る。

高速まで、色々ルートがあるが、なぜかわからないが、
いつもと違う道で、向かった。

「う〜ん、どうしましょうか」祈りつつ繧繝する。

戻ってからの仕事量を覚え、次回に訪問すればどう
だろうか、との思いが来た。

次回は必ず訪問しようと思うと、心も落ち着いた。
まっすぐ帰宅と思い、高速へ向かった。

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すると、初めての道なので、まっすぐに進んでいると
矢印方向以外、侵入禁止の標識にぶち当たる!!

え!!それはAさん宅の方向を指してした。

瞬間、主が、訪問するよう、示しておられる事が
わかった。

その方向へ切り換え、Aさんを訪ねた。

大変喜んで下さって、少しの時間だったが、恵みの
交わりが与えられた。

帰路の運転も、心恵まれ、満たされて、無事帰宅した。

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すると、その直後だった。

少し気になるので、ちょっと検査入院に行って来
ます〜と、戻ったら、又、連絡しますねと、ハガキ
を頂いた。

気軽な感じだったので、何とも思わず、検査の守り
を祈っていた。

ところが、癌発覚で、そのまま即、手術となり、
手術自体は成功だったが、合併症で、天に召された。

もう、突然の事で、ショックで、ただただ呆然だった。

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主が、最後、会わせて下さったのだと、もう驚き、
感謝し、御名を崇めた。