2006年03月09日(木) 「生きることはキリスト、死ぬことも益」
A中国宣教師が来教。文化大革命を通った 二人のクリスチャンと共に。 宗教は一切違法との事で、三角帽をかぶら され、西洋かぶれ、自分は間違っていたとの 自己批判をさせられ、辱めと屈辱、殴る蹴る の迫害を受けたクリスチャン達。 ポルポト、カンボジアと同じじゃ・・と思いつつ 聞いた。 先日、中国から亡命成功したクリスチャンの 本を読んだ。虐待と拷問に次ぐ拷問、もう 残虐でメチャクチャ、読んでられない。 信仰は違法なので、家の教会で集会して いると、公安が捕まえに来る。説教者は必ず 連行される。投獄。 「それって、やられっ放しって事です?まあ、 反撃はみこころじゃないし・・」 A先生「あのねえ、中国へ行くと決めた時から 捕まる事など覚悟の上です。そんな事、覚悟 してないと行ってません」 「バプテスマ受けたい人々がどんどん起こさ れてます。でもね、バプテスマを授ける時に はっきり聞くんです。迫害が来た時、どうしま すかと。覚悟が無いなら授けません」 イエス様を信じる事は、命がけであり、死を 覚悟の上だ。 後で、婦人達が「都合良いとクリスチャンで、 都合悪いと、隠れキリシタンを使い分ける自分 は何と生ぬるい」 「A宣教師がもう強烈インパクトで、一生忘れ られません」 「ものすごい衝撃でした。中国のために祈り ます!」 共産主義の国では、信仰自体が不法なので 見つかれば投獄される。 丁度、賛美がかかっていた。♪♪ 「♪冷たい冷たい北の国、すべてが凍る白い 大地 すきま風凍える、鉄格子の中で、 今日も歌声が響いてる。誰もがみんなおしだまり、 薄暗い部屋の片隅で、その人だけは胸を張り、 大きな大きな声で歌ってる。 ♪ハレルヤハレルヤ、神は愛なり、 ハレルヤ、イエスは私のために死なれた。 静かに静かに落ちて来る。雪に閉ざされた 小さな灯りのもれる家から、今日も歌声が 聞こえる。 見つかってしまえばそれで終わり、捕まえら れて、それで終わり、彼らは命を支払って、 今日もみんなやってくる。 ♪ハレルヤ神は愛なり、ハレルヤ、イエスは 私のために死なれた。 ハレルヤハレルヤ、神は愛なり、ハレルヤ、 イエスは私と共におられる。」