2008年07月25日(金)
  「赦すこと」

赦しの学びをしていた。
一万タラントの借りのあるしもべが、返済不可能で、
主人はかわいそうに思って、赦して、全借金を
免除した。
全額チャラにしてもらったその人が、帰りに、
100デナリ貸しのある人に出会い、ひれ伏して
もう少し待ってくれと頼まれたのに、牢に投げ入れた。

それを聞いた主人は怒って、彼が借金全部を返す
まで牢に入れた。
人を赦さないと、こうなってしまうと。

一万タラントは6000億で、100デナリは100万だ。
6億の借金をチャラにして貰った人が、千円貸した
人を赦せなくて牢にぶち込む事になる。

人を赦さない心は、牢獄に入る事になる。
自分で自分を閉じこめる。四六時中、憎む相手に
がんじがらめにされる。苦しいのは相手ではなくて、
ただただ自分だ。
自分の一人相撲で、心が怒りと恨みの悶々状態で、
楽しい時も全く楽しくなくなる。喜びと平安の全くない
暗闇、まさに牢獄だ。
結局、相手に自分の人生がコントロールされている
事になる。何とつまらない。
そこから、自由になれるのに、自分で牢獄を選んで
いる。
どうにもできないのでなく、自分で選択している。

Aさん「わかるう!!その通り、牢獄だー。
怒りと憎しみと悶々で、全然喜びも平安もなく
楽しい時も楽しくなく、その通り!!

赦した時、もう心晴れ晴れ(^^)心すっきりして、
平安で、喜びが来て、すがすがしいといったら!!
ほんとに、何を一人で悶々としてたのかと。
バカバカしい(笑)
もっと早く赦しときゃ良かったと(笑)」

Bさん「赦そうとしない、すっごい自我なんよねー。
自分を被害者にしてしまうから、そこがサタンの
落とし穴で、自分は悪くないと思ってしまう。
自分の自我が決して見えない。だからずっと
牢獄の中。」

メル友のCさんから、恵みの証しが。
相手からひどく傷つく言葉を受けて、赦せない心
で一杯になり、悶々の数年間。
相手に、もしや癌?の状況が発生し、福音も
まだちゃんと伝えてなくて、神様の前に悔い改め、
祈っていると、

「私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しま
したから」マタイ6:12

赦して下さい!!の次に、「負い目のある人たちを
赦しました」との主のお言葉。
え?!まだ赦してない!!!
「神様、赦します!!助けて下さい!!」

結果、誤診が判明、すべての事が導かれ、
本物の平安を受けた。苦しみの数年がバカバカ
しくてと。
そして、ご夫婦間がラブラブに!!

自分が赦すから、赦されること、教えられる。
赦さなければ、自分も赦されておらず、牢獄の中だ。