2008年12月12日(金)
  「求め」

ご高齢のAさん。
お独り身で、施設にお住まいだ。

身の回りの物品の必要が生じ、職員さんが
「では、近くにお店があるから一緒に買い物
に行きましょうね」と言われると、

「どうしても、昔から買い物をしているデパー
トへ行きたい」と、そこで買い物をしたいとと
言われる。

職員さんは、近くでないと無理なので、
「じゃあ、連れて行って貰いましょうね」と、
私たちがお連れする事になった。

ご高齢で、足もともおぼつかないので、
Bさんが、両方から支えた方が良いから、
私も一緒に行きますと、助っ人が与えられた。

朝一で、デパートが開く前から待ち、両サイド
をBさんと二人で支え、エレベーターで真っ直ぐ
に、目的の売り場へ。

欲しかった、まさにピッタリのその物が備え
られていて、手に入り、本当に感謝した。

予定の買い物を無事終え、足もとをお助けし
デパート前までの送迎で、無事お送りできた。

開店すぐで、人が少なかったので、スムーズ
に行けて感謝だった。

Aさんのお世話ができて、「求め」について
教えられた。

「求めなさい。そうすれば、与えられます」

昔からずっと行っておられる店、使い慣れて
いる物品が、どうしても欲しいと願われた
Aさん。

その願いに、何とかお助けしようと、Bさんも
気持ちを与えられ、一緒に動けた。
ピッタリの物を与えられ、極めてスムースに
導かれ、とても神様の祝福を感じた。

Aさんの求めがあったから、Aさんは願いが
叶えられた。

神様は、「求め」を、喜ばれること、
「求めなさい」と言って下さっていることを、
とても教えられた。


「わたしに何をしてほしいのか」と、イエス様
は言われる。

心の願いって、とても大切なんだなあ。