2005年02月14日(月)
  「過保護」

学び会の交わりで、

Aさん「息子が朝起きて、髪の毛がえらく立って跳ね
ていた。気にして何やかや、やっていた。家を出る時
も、頭、変じゃないかと、気にしていた。

その時に、あのテレビのギター侍で、『頭が変だと言
うじゃない〜。でも、あんたの悪いのは、頭の外じゃ
なくて、頭の中身!!!残念ー!!」と、バッサリ斬
った。
息子は、すごいショックな、へこんだ顔をして、出て
行った。

今日、教会に来て、家の中で、祝福の器として、潤い
や温もりをもたらす者として用いられる事、学んだ。

翌日も続けて集会に来れて、Aさん「昨日朝、息子に
何てひどい事を言ったのだろうと、帰宅して来た息子
に「一番悪いのは、お母さん、切腹ー!!」と謝った。
(大笑)

横で、B婦人が「何て、面白い親子!」と、あっはは
はは!!面白い家庭じゃないですか、とお腹抱えて大笑い。

Aさん「末の子にも、パニックになって、お尻を叩い
てしまって。就学前に字を覚えさせようと、やっきに
なって、子供には全然その気がなくて、のほほんとし
て覚えない。絵が好きで、お絵描きに夢中。もうイラ
イラしてしまって。

この子の一生が、ダメになるみたいに勝手に思いが
膨らんで、カッーとなってしまって。
でも、昨日、学びをしてて、過保護だとわかった。
子供が転ぶのを見たくないので、実は子供より、自分
が痛いので、転ばせないように、石をどんどん取り除
いて行く。子供を損なって行く事がよくわかった。

それに、共にいる神様が全く飛んでいて、自分の
思い中心に回って、カッカとなっている。

神様のみ思いはどうなのか、何を求めておられ、
どうする事を喜ばれるのか、神様中心に思いを
向けて行けるように、そんな事を思わせられま
した」

Cさん「人の事を聞いてると、ものすごく良くわかる。
冷静に聞けて、冷静にわかる。自分も全く同じだ。
過保護そのものだ。親が良いと思うことを子供に強
いて、子供の気持ちも、神様もすっ飛んで、自分の
思い通りにしようとしている。自分がしている時は、
わからないですねえ」

Dさん「良かれと思ってるんだけど、親の自分の
思いですよねえ」
いつも神様に返れることが感謝。
by多恵子