2005年05月09日(月)
  「新しい人と古い人」

今日も、「古い人」がいかに強いかとの話しに。

「子供に、どうしても口うるさく言ってしまう。小言
と文句が出てしまう。頭ではわかっているのに、古い人
が強くて、言っては後悔する。

口を必死でおさえていると、子供に『お母さん、目が言
っとるよ』と言われてしまった(大笑)

今まで生きて来て、そのままでいいよと言ってもらった
事など一度も無い、この世界には絶対にあり得ないか
ら、もうわからないんですよね。

そのままではダメだ、ダメだ、がこの世界の価値観で
あり、古い人の根強い価値観。すぐそこに戻ってしま
う。
『ちゃんとしなさい!そのままではダメ!頑張りなさい!』
で、ずうっと育てられて来て、自分も頑張って、ちゃん
として来た。
だから、子供にどうしても要求してしまう。子供を損な
って行くのがわかっているのに。古い人なんですよね。
御言葉聞くと、我に返る。」

「それにね、このまま神様のもとへ行けない。きれいに
なって、ちゃんとしないと行けないんですよ。」

「プライドがあるもんね。」「そう、プライドが
邪魔をして汚いままじゃ行けない。汚いまま受け入
れて下さるなんて、神様の世界って、もう全く違う
から、練習して、練習して、行かないとほんとに
わからないですねえ」(笑)

古い価値観と戦いながら、日々新しく、新しくされて、
常に神様と交わって、頼って頼って行く事なんですよ
ね。

by 多恵子