2005年08月03日(水)
  「主の平安」

平安の学びをしていた。
聖書によると「主の平安」がある。

「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしは
あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしが
あなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違い
ます」ヨハネ14:27

普通は、状況がうまく行くと平安で、問題が生じると
平安が無くなり、不安や恐れで悶々状態になる。
そして、問題が解決すると、平安になる。

問題が無いと平安、問題がやって来ると、即、うろた
え平安が失せる。これだと世と同じ。

「主の平安」は問題のあるまま、問題のまっただ中で
与えられる平安だ。どんなに悲惨な状況の中でも、
与えられる平安だ。

友人が離婚になった時、心が張り裂けそうで、気が
狂いそうだったと。あの時ほど、主の平安をもろに
経験した事は無かったと。

ちょうど亀のようだったと。亀がこうらからひよっと
頭を出すと、外はもう暴風雨の大嵐が荒れ狂って
いる。でも、こうらの中に、ひよっと頭を入れてしま
うと、そこは風一つ無い、平安な平安な世界。

泣いて泣いて涙が止まらない。これほど涙があると
思うほど出て来る。しかし、仕事の時間になると、
全然頑張ってなどいないのに、自然に力が湧き、笑顔
になり、接客しなければならないが、にこにこして
本当に心に喜びが満ちて、「いらっしゃい!」と
仕事ができたと。神様をあんなに感じた事はないと。

御翼の陰が実際にあり、大嵐のまっただ中に、
平安に満ち満ちた、主の御腕の中を経験したと。

実際に、生活のいろんな時に、この主の平安を
経験する。状況は解決しておらず、問題のまっただ
中なのに、全き平安が心に。

そんな事を話したいたら、Kさんが「私もです!
今、経験してます!対人関係で、大変な人がいて、
以前はものすごく苦しくて、自分がさばいたり、
責めたりするのも、又、苦しくて、聖書読んだり、
祈ったりして、その時はよいが、又、悶々を繰り
返す。

でも、今、全き平安なんです!大変な人が目の前
にいるのに、防御壁でガードされているように、
シールドが巡らされているように、全然心乱されず
騒がず、全き平安なんです!責めたり、さばく事も
しなくてよいし、もう感謝で感謝で、嬉しい!」

不思議な主の平安が与えられていること感謝!!

by 多恵子