2007年04月03日(火)
  「慰め」

色々な婦人と接する機会があるが、
最近、子供達が巣立って行った婦人方に
よく出会う。
進学や就職、結婚で他県へ、遠方へと。

「もう寂しくて、寂しくて、体重がどっと
減りました」
「手紙を読んで、涙が溢れた」
「夢を見て、涙、思い出しては涙、涙で」
「うちはもう数ヶ月で親元離れ、巣立つが
も寂しくて寂しくてたまらない」

巣立ちは感謝な事で、大きな祝福であり、
成長であり、前進で、喜ばしい事なのだが、
感情的に、寂しくてたまらない。何だか、
そこはかとなく寂しい〜。

そんな中で、神様は必ず「慰め」を備えて
いて下さる事に気づく。
「慰め探し」をしようと励まし合い、日毎に
神様の慰めを探す。
そして、毎日一つ神様からの贈り物を探す。

慰め探し、贈り物探しをしている中で、目が
神様にしっかり向いている事に気づく。
神様に向かないと、見つけ出せないので。
視点を神に向けることが出来るので感謝。

不思議な慰めを思い出す。
三年前の三月に、父が天に召された。そのすぐ
翌月の四月に、長男に孫が生まれた。皆が神様
の慰めだねと言ってくれた。

二年前の一月に、続いて母が天に召された。
葬式のすぐ後、長女の妊娠が発覚。それも葬式
で無理をして、切迫流産になり絶対安静に。
主は慰めを下さって、奇跡的に守られた。
そして、その年に無事出産。
母が亡くなった事の、主よりの慰めだとわかった。

悲しみや寂しさの時、慰めを備えていて下さる
主に向いて、主からの慰めを受け取って行ける
ように。

「神は、どのような苦しみのときにも、私たち
を慰めてくださいます。
こうして、私たちも、自分自身が神から受ける
慰めによって・・」Uコリント1:4

「自分自身が神から受ける慰め」・・神は豊かに
慰めて下さる。