2006年01月01日(日)
  「心配無用」

2006年明けましておめでとうございます。

大晦日祈り会で、昨年1年間にして下さった
みわざを語り合った。

私自身は、昨年は母の救いが、38年間の祈りの答え
であり、大きな事だった。親の救いが一番の課題だっ
た。「返さなければならない負債を負っています」
ローマ1:14

愛情を注いで育ててくれた両親への、ずっしりとした
負債だった。

38年間色々な思いがあった。救われなければどうし
よう、地獄へ行ったらどうしよう。その折々に「夕暮
れ時に光がある」「恐れないでただ信じていなさい」
「同船している人々をみな・・お与えになった」・・
心にピッタリの御言葉を語り励まし、祈り続けさせて
下さった。

親の老後の事も、離れて暮らしていて、どうなる事か
と、周囲に認知症や脳梗塞の方々の事を聞くにつれ、
近ければよいが、どう看て行けるのかと思ったりして
いたが、すべて良くして下さった。

350キロほどの距離、入院後も1ヶ月に1度は訪
ねる事ができ、激痛が襲う頃、主は安らかな天へ連
れて行って下さった。

主に在って何の心配も無かった。いっさいの心配無
用であった。今、両親共に、天で安らいでいることが
大きな感謝と喜び、安堵だ。

逆に見るなら、主は両親共に今際の際に救う事を定め
て下さったいたわけで、38年間「心配無用」だった
のだ。

「だから、明日のための心配は無用です」マタイ6:
34

この1年、「思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい」
Tペテロ5:7 「神が心配してくださるからです」
思い煩いを、委ねて委ねて歩みたい。

by 多恵子