2006年09月04日(月)
  「しあわせにするため」

昨日は教会の創設25周年記念集会だった。
記念礼拝と食事交わり会をした。

礼拝メッセージの中でも、申命記8:1−20
から「神と共に歩む」。荒野の40年を通して、
神は訓練を与えて下さった。荒野は人間の力が
役に立たない試みの場所。無駄なものは一つと
してなく、将来に向けて歩むための信仰を培う
ための訓練を与えられる場所。

独立した当初、ずっと毎月赤字続きだったが、
毎回各自の持てる5つのパンと2匹の魚を携え
来て、特別献金をすると、必ず満たされた。
毎月、毎月続くので、皆で不思議な神のみわざ
を目の当たりに見た。

神は苦しめ飢えさせ、マナを食べさせて下さる。
神の口から出るもので生きる、御言葉で生きる
ことを体験させて下さる。そして、神と共に生
きる結果として、良い地に導き入れられる。

その神と共に生きる事を妨げるものとして、高
ぶりに気をつけなければならない。物が繁栄す
る事で神を忘れないように。又、自分の手の力
だと自分を過信する事の無いように。すべての
良いものは神が与えて下さったもの。・・・・

試み、訓練を与えられる。しかし、赤字があった
からこそ、更に良きもの「信仰」が培われて行っ
た。赤字が益であり、あって良かった。
神様にある時、無駄なものが一つもなく、何で
こんな苦しみが、何でこんなに辛い事がとの、
その事こそが、祈りと信仰を大きくしてくれる。

そして「この40年の間、あなたの着物はすり
切れず、あなたの足は、はれなかった。」

ほんとに幾多の困難、問題、悩みがあったけれど
でも、霊的にも物質的にも、必要は完全に備え
られた。本当に生きておられる主が、今まで導
かれた。心からの賛美と感謝を献げるばかりだ。

「ついには、あなたをしあわせにするためであ
った」8:16


by多恵子