2004年03月04日(木) 舌・じっとしていない悪
舌の学びをした。 舌は恐ろしい器官。人を生かしも殺しもする。 人を慰め、励まし、引き上げ、生き返らせる事も できるし、人を傷つけ、落ち込ませ、立てなくし てしまう事もできる。 “舌は火であり、不義の世界”“舌を制御するこ とは、だれにもできません”“それは少しもじっ としていない悪であり、死の毒に満ちている” ヤコブ2:8 “悪いことばを、いっさい口から出してはいけま せん” 必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話 し、聞く人に恵みを与えなさい。エペソ4:28 舌はじっとしていない悪で、誰にも制御できない。 神様に支配してもらわないと、肉が使うと、何を するかわからない。 話す事が賜物で、自分の考えや気持ちを、口で表 現する事が好きで、そう出来るAちゃん、原稿無 しで講演をしてしまうほど。 いつも言っていた。「話す事が好きで、どこでで も自分は饒舌。だからどうしても、舌で失敗をす る。気をつけていても、多く話すものだから、必 ず舌で罪を犯してしまう。寡黙な人が本当に羨ま しい」 “ことば数が多いところには、そむきの罪がつき もの。自分のくちびるを制する者は思慮がある” 箴言10:19 Bちゃん「私は喋るのが苦手で、舌が重くて話せ ない者、明るく軽く喋れて、周囲を楽しくできた らどんなにいいだろうといつも思っていた。 ところが、絶対に言ってはいけないと、聞いた事 を、すっかり頭から飛んでいて、当事者に言って しまった。言った後に気がついて、後の祭りで、 とんでも無い事をしてしまって、信頼関係滅茶苦 茶で、手をついて謝った。 許して貰えて、感謝だった。自分は口が重いから 大丈夫と思っていたが、全くそうでない。 軽く喋れたらどんなにいいだろうと思っていたが、 やっぱり口が重くて良かった。口の重い事が心か ら感謝できた」 Cちゃん「大切な人には祈って話したり、他人に はまだ配慮して話すが、家族に対してが、甘えが 出て、肉の欲望のまま話してる。 本当は一番大切な人達なのに、わがままが出て、 気遣いなく、肉の思いがそのまま言葉になって出 ていて、嫌な思いをさせたり、ひどく傷つけて平気。 その事に気づけて感謝。特に家族に、よく祈って接 します」 悪気が全く無く、発した言葉で傷つけたり、又、 傷ついたり、言葉は難しい。 祈って語れるよう。心に満ちたことを口が語る、 御霊の制止を感じつつも、喋りたいという肉の欲望、 元の心が御霊に支配されるよう。 “主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの 戸を守ってください”詩篇141:3 by 多恵子