2005年02月09日(水)
  「遠慮しないで求めること」

こんなニュースがあった。
高速道路で、バスがトレーラーにぶつかり、事故が起こった。
そこに、大学受験生が乗車していた。乗り換えのバスが来る
のを待てば、もう受験時刻に間に合わない。

今から受験がある事を申し出た。すると、県警のパトカーが
受験会場まで乗せて走ってくれた。開始時刻10分前に到着。
受験に間に合う事が出来た。

その受験生の父親がインタビューで、「いやもう事故なら仕
方ないと、これも運命かと、諦めてたんですが・・」

これを見ていて、神様に「求める」ことを思った。
受験生は、警察官にはっきりと実情を告げたので、警察は、
状況がわかったので、動いて善処してくれた。まず、警官に
何も告げなければ、もう仕方がないと、黙っていたなら、そ
のままだった。受験は出来なかった。

遠慮しないで、諦めないで、だめだと思わないで、神様に求
めて行く、祈って行くことの大切さを教えられた。

士師記で、カレブの娘アクサは、父に求めた。
「どうか私に祝いの品を下さい・・水の泉を私に下さい」
そこでカレブは、上の泉と下の泉を彼女に与えた。

願いを神様に言い表わし、はっきりと求めて行くことを思
わせられた。
「求めなさい。そうすれば与えられます」マタイ7:7

そして、受験生は状況を告げたから、警察は理解して動い
たが、神様は私達がお願いする先に、すでに必要なものを
知っていて下さる。

「だから、こう祈りなさい」マタイ6:9
ましてや、知って下さっているのだから、祈りなさいとの
励ましを感謝。
by 多恵子