2006年05月04日(木)
「何を変えるか」
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「神よ。変えることのできるものについて、それを変える
だけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受け入れる
だけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできない
ものとを、識別する知恵を与えたまえ。」
(ラインホルト・ニーバー)
この祈り、そうだなあと思う。皆で話していて、日常生活で、
丁度、真反対してるよね。
自分は絶対に変わりたくないから、相手を変え、周囲を
変えようとする。不毛の戦いを経験する。
自分も変わりたくないのに、周囲は絶対に変わらない。
ますます悪くなって行く。
Aさん「夫婦で予定とか組むじゃないですか。後楽のスケ
ジュールとか組む時も、ちゃんと主人に聞いて、いいという
から立てて行くんですよお。
それが、日が近づいて来ると、たいぎいそうにする。
めんど臭そうに、ぐずぐず言い出すんですよお。それなら
最初から行く言わなければいいのに。こちらも無理に
行こうと思ってないし。
ぐちぐちたいぎそうにされると、こちらも嫌になって来て、
気力が失せて、楽しくなくなる。
そこでいつも、こちらの側にも不満や不平が胸に出て
来る。
相手を変えようとしている事に気づかされて。
何でこうなんだ、もっとこうであればよいのに・・
それは自分の思いであって、自分の思い通りに
相手を型にはめようとしている。
相手を変えるんでなくて、そのまま受け入れようと思えた。
行く段になると、めんど臭いと感じているんだから、
その気持ちをそのまま受け止めて、ぐちぐち言うことを
「ああ、そうじゃねえ」「ほうなんじゃ」と受け止めた。
すると、それで相手はいいみたいで。気が済むみたい。
受け止めると、それで気が癒されるようで、行かないんかと
思うと、そそくさと用意し出す。「よし、行くぞ」と。(笑)
他の事でも、愚痴や煩いや心配事を、「そうなんじゃ」
と受け止めると、それでいいみたいで。
主人は癒されるんですねえ。
こうあって欲しい、こうでない、と相手を変えよう変え
ようとしていた自分が、変えられて感謝です!!(^^;)
すごい真理だ。
by多恵子
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