2007年10月03日(水) 「御子のかたちへと〜益」
毎日の生活の中で、不都合な事、マイナスの事、 痛い事、苦しい事、辛い事、無ければよいのに、 何でこんな事が、という事が様々起こる。 一つ一つが「仮面をかぶった祝福」だ。 神は「あなたの一生を良いもので満たされる」 詩篇103:5と言われ、神は良いものしか送 られない。 痛いこと、苦しいことは、悪いものでない。 必ずそれら一つ一つを用いて成長として下さる。 「すべての事を働かせて益としてくださる」 ローマ8:28 の益は、自分の都合良いよう に物事がなる事ではない。そんな次元の事では ない。 「あらかじめ知っておられる人々を、御子のかた ちと同じ姿にあらかじめ定められた」29’ ように、御子のかたちに変えられるように、益 とされる。 今までの痛い事、苦しい事の一つ一つは真に益 だ。もしそれらが無かったなら、どんなに高慢 になっていただろう。何もわからないまま。 本当に感謝しかない。 猫とねずみの寓話があって、猫は天国になんて行 きたくないと言った。なぜなら、天国にはねずみが いないから。 天国は聖い所、罪もこの世も無い。そんな所へ本当 に行きたいのか。行って退屈ではないのか。 Aちゃんとそんな話をしていたら、「その話、 すごいズキッ!!グサッ!!と来る」(笑) イエス様と再び会うことが、天国が慕わしいこの上 ない喜びとなるように、変えて行って下さる。 そのために、一つ一つの痛いところ、辛いところを 通りながら、御子のかたちへと変えられる。 痛いこと、苦しいことは、悪いことではなく、御子 のかたちへ変えられるための「仮面をかぶった祝福」だ。 そのように見て行く時、そこに信仰が生じて、その 信仰から希望が与えられる。どんな痛い中にも希望が ある。