2008年09月02日(火) 「期間限定で特別に」
アメリカの主に在る友から便りが届いた。 「今、アメリカは不況で、物価高は今までになく ひどく、どんどん解雇になり、今までは考え られなかった、私の職場でもかなり解雇になり ました。」 彼女は異国の地で、女手一つで二人の子供を育て ている。 いつも経済的にかなり厳しく、二つの職を持ち、 朝も晩も働いている。いつ寝るのかというほど、 働き詰めだ。 どんどん物価高で、経済的に大変だろうな。 先行きを考えると、いかに大変かがわかる。 「私は来年50歳です。そんなこんなで、深く 考える所があり、1週間、とにかく一人になれる 時は、すべて祈りに当てて、他の事はひとまず 脇に置いて、主の御前に、ひたすら祈り続けま した。 その中で、色々な事が示され、はっきり示され ました。 今までの歩みを振り返り、一体今まで主のために 何をして来たんだろう。 自分の弱さや、欲や、肉の部分を示されました。 罪を悔い改め、示された事は明け渡しました。 そして、主の前に決心しました。 今、まだ気力と体力も何とか働ける。 これから先、老後になれば、気力も身体も衰えて 来る。 この10年を特別に聖別して、主にお献げしたいと。 この10年を、はっきり主にお献げしました。 サタンは様々な弱さや、欲に働いて来ますが、 そのつどきっぱり拒否し、主を選び続けたいです。 自分が変えられたのがわかります。心に平安と喜 びがあります。 その後、人前で自然に証しをしている自分に驚いて います。この私が、です。自分の力では絶対にでき ない事です。 福音をお伝えする事ができ、救われる人が起こされ ました。感謝でなりません。 10年と定めて、お献げした結果、気持ちが楽に なり、色々な事が容易になりました。不思議です。 驚くばかりです。 ほんとに不思議ですが、自分が新しくされました。 今、とても喜びがあります。 続けて握っているものを示され、明け渡して行き たいので祈って下さい。」 カンボジアでもあるそうだ。 リタイアした方々が、3年、5年と限定して、その 期間を聖別して、主にお献げして、海外から宣教 活動に来ておられたりと。 ずっと居つくわけではないので、助っ人の働きを されるそうだ。 丁度届いた手紙に、とても考えさせられて、恵まれた。 主のために何ができるのか、カンボジア帰国後、 ずっと祈りの課題だ。