2009年07月03日(金)
  「神のことば」

Aさんは、病にあられる。

いつも交わる時、Aさんから不思議な癒しが
流れて来る。心、癒される。

先週、不調になられて、しんどい、辛い、苦しい
状態におられた。

ご自分で、今、調子が悪いと自覚されていて、
病院に行って来ます、祈って下さいと言われた。

段々、親も歳を取り、弱って来るし、自分の将来
を思うと、不安でたまらなくなると、涙された。

いろんな試練が重なっておられ、心痛み、
皆で一緒にお祈りした。
「祈って下さい」「祈っています」とお別れした。

そして、今週。

素晴らしい笑顔で、来て下さった。前週と全然表情
が違い、とても明るいお顔で。
表情が、生き生きとしておられる。

「有難うございました!元気になりました」と笑顔で。
「ほんとに、お元気そうです!!」

「病院行かずに済んだんですよ」と。
1週間、祈って、ずっと御言葉を読んで行くと、

「恐れるな」「わたしはあなたとともにいる」
一言一言の御言葉が、心に臨み、心に響いて来て、

まさに、神の言葉であること、神の言葉の力強さ
を経験しましたと。

思い煩い、恐れていた心が、神の言葉が心に臨んだ
時に、すっかり平安になりました、と。

神の言葉が生きていて、霊であり、いのちである事を、
身をもって体験された。

Aさんを通して、改めて、神の言葉の力を見せられた。
神の言葉により、真に生かされる。


「わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、
またいのちです」ヨハネ6:63

霊であり、またいのちである、生ける神の言葉を
自分自身も、日毎に聞いて行きたい。

「神のことばは生きていて、力があり」ヘブル4:12


そして、Aさんは、病にあるBさんの気持ちがとても
わかられて、慰めのために用いられておられた。

Bさんに「○○しか出来なかったと、言われるけど、
そうじゃないですよ。○○も、出来たんですよ。立派
ですよ。素晴らしいことですよ」

「しか」を「も」に変えられた。
その場に、優しさが漂った。