2006年09月01日(金)
  「苦しみにあった事は幸い」

「私は、あなたのなさったすべてのことに思いを
巡らしあなたのみわざを、静かに考えよう」
詩篇77:12
                            
来聖日が教会創設25周年記念なので、先日もA
さんと25年の歩みを振り返っていた。

「22,3年前から集会に集っていたが、神様の
ことが全然わからなかった。嫌ではないから行っ
ていたが、雲をつかむようで、どうしてもわから
んかった(笑)

“生まれながらの人間は、神の御霊に属すること
を受け入れません。それは彼には愚かなことだか
らです。
また、それを悟ることができません。なぜなら、
御霊のことは御霊によってわきまえるものだか
らです”Uコリント2:14

この通りだねと笑う。御霊のことは、ほんとに
御霊によらなければわからない。肉には意味不明。

それが、今から6,7年前に子供に問題が起きた。
「子供の事は痛くて痛くて、自分の事より痛くて
必死になり、やっぱり祈ったり神様を求めた。
丁度時ピッタリに婦人会ができて、婦人会に来る
ようになって、痛い状況と学ぶ御言葉が一つにな
って、少しづつ少しづつ目が開かれて行った」

やっぱり自分にはどうしようもない、どうにも
出来ない悩みや問題が感謝だった。祈るし、神を
求めて行った。もし、あの時の問題が無かったら
今も、宙ブラリンの中途半端なまま、求めようと
もしなかったと思う。

苦しみ、痛み、辛さが、試練がやっぱり後になる
と感謝だったとわかる。

「今、聖霊様が内におられる事がわかる。御言葉
に自我を砕いて従って行った時、はっきり実が表
れるのがわかる。神はおられる、祈りは答えられ
るとわかる。以前の状態を思う時、天地の差だ。

幾ら御言葉を聞いても、どうしてもわからない者
に、神様は実地訓練を持って臨んで下さった感じ
です。あの痛かった事が今思えば感謝でならない」

“苦しみに会ったことは、私にとってしあわせで
した。私はそれであなたのおきてを学びました”
詩篇119:71

丁度、四半世紀をかけて導いて下さったんだと、
感謝!(^^)

by多恵子