2005年05月01日(日)
  「結婚31周年」

4月29日は、31周年の結婚記念日だった。

子供達が集まって、皆で手料理を作ってくれ、
祝ってくれた。大きな祝福だった。孫を加え
て9名になっていた。

31年前の結婚式。夫はすでに宣教地で開拓
宣教を一人で始めていた。私はその前月に神
学校を卒業したばかり。結婚式のすべての準
備は母教会で引き受けて下さった。

主にある兄弟が、とても大きなウェデングケー
キを朝早くから作って下さり、それをカット
して皆に持って帰って頂いた。すべて兄姉の
ご奉仕による、手作り結婚式だった。

まだ未信者だった父が、感無量に「神聖だっ
た。神聖な、神聖な式だった」と言った。
そのように遠方の親族に伝えていた。

お礼を除いた、式のすべての費用が¥15,
000。今では到底考えられない。式後、
そのまま開拓地へ。あれから31年、神様は
確かに祝福して下った。

子供達が皆信仰持ち、父は孫から福音を聞い
て救われた。母の救いのためにも、順番に行
っては証しができた。
叔母の今際のきわには夫が福音を語ってくれ
て救われた。二人の祖母も今際のきわに、は
っきりと、再度救いの確認が出来た。

31年前の結婚、二人の生活から、救いが親
族に及んで行った。

今1才の孫がいる。クリスチャン3世。教会
の方が「○○ちゃんて、どこを見ても、全部
クリスチャンですよねえ。
双方のおじいちゃん、おばあちゃん、おじさ
ん、おばさん達全員クリスチャンだ」

31年間、夫婦の間にイエス様がおられて、
素晴らしく祝福して下さった。
“ふたりはひとりよりもまさっている。ふた
りが労苦すれば、良い報いがあるからだ”伝
道4:9

熟年になって、夫婦が喜びと楽しみであり、
ますます祝福と信頼と感謝が増し加えられて
いることがただただ感謝。

by 多恵子