2005年07月07日(木)
  「いやし主」

孫が1ヶ月前に、ケガをした。
親指の爪がはがれ、かなりの出血、小さいので痛々
しくて、可哀相。
いやされるよう、益とされるよう、この事でイエス様
を知れるよう、祈った。
皆も傷がいえるよう、祈ってくれた。

3週間ほどして包帯が取れた。痛みが和らいで
来たのか、傷のある手の方も動かすようになった。

そんな時、自分自身にシャーペンの芯が薬指の
爪と皮膚の間に、4分の1ほど刺さる出来事があ
った。痛いのなんの・・。孫の痛みを思った・・。

孫の傷がいえて来て、手の状態を見ようとすると、
後ろに隠す。又、親指を中に入れて、他の4本の
指で包み込んで隠す。見られたくない、見せたく
ない。

1才2ヶ月で、こんなに小さいのに、心の傷になっ
たんだなあと思う。心が傷ついたんだ。
いろんな事、小さいから、わからないだろうという
のは、全然違う。しっかり感じ取っている。

赤ちゃんの時に、愛を充分に受けると、世の中を肯
定的に見れるようになり、虐待を受けると、屈折し
て歪み、否定的に見るようになるという。

心が伸び伸びと豊かに育つように、愛情を一杯に注
いで、愛してやりたいと思う。
神様の愛、両親の愛、周囲の皆の愛を溢れるばかり
に受けて、孫は本当に幸せだ。

今日、最後の病院通いだったそう。もう大丈夫ですと。

「わたしは主、あなたをいやす者である」出エ15:26

あの時は、孫の痛みに心が痛んだが、きれいにいやして
下さった。あの時にすでに、この時が備えられていたわ
けで、信仰は逆算で、まずいやしを見て行くんだなと。

いやし主である主を、実感した、膚で感じた今日だった。
主は、身体も心もいやして下さる、いやし主。

孫のけがのお祈り、心から感謝します。
by 多恵子