2006年05月02日(火)
  「♪我が身になされしみわざを♪」

多動性障害のお子さんと、思いがけずに関わりを与
えられたCさん。
祈って下さい!お祈りお願いします!と神様に祈り
つつ懸命に関わっている。
じっと出来ずに走り回る子供さんを、必死で追いかけ
回る毎日だと。
まだ、小さなお子さんで、一つ動作が出来ると、もう
やったー!ばんざーい!と、ばかりに嬉しくて心から
ほめる。椅子に座れただけで、すごい事なので、ほめる。
一つ一つ出来た事を、心から一生懸命ほめると、
子供もそれは嬉しそうにしていて、意欲が湧くのが
もろにわかる。

「つくづくと、自分の今までの子育てを反省させられ
ました。自分の子供をこれだけほめてやった事がない

全くほめてなど来なかった。出来て当然で、もっと
もっとと、もっと出来ると更に更にと、要求ばかりして
来た。もう、子供に申し訳なくて、申し訳なくて。
よくまあ育ってくれたものだと、神様に感謝で、感謝で」

Aさん自身も、辛く苦しい長期間の病を通った。
どんなにかしんどかった、その病を神様は祈りに答えて
癒して下さった。丁度回復した時に、仕事が与えられた。
それもたまたまその働きの募集があって、普段なら絶対
目にとまらないのに、その時、たまたま目にとまって、
即、採用となった。神様だった。

人のお世話が出来ることが、すごい!神様のみわざ!
本当に神様です。
それが、学生の頃、勉強したのが社会福祉だったん
です。それがまあ、今、役立って。神様は無駄なものを
一つも与えられないんだなと。ずうとパズルがつながる
ように、色々とつながります。

Aさんを慈しんでおられる神様、Aさんになされている
神様のみわざを通して、神様のご愛が見える。周囲もひ
しひしと神様の愛を感じる。

♪わが身になされし みわざをおもえば うたわで
あるべき 主のみめぐみ やさしき めぐみの
もろてをさしのべ ひきあげたまえり ああ主は愛なり♪

Aさんと同じように、自分にもして下さっている神様の
みわざを覚える時、「ああ主は愛なり」。

by 多恵子